記録ID: 393520
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ハイキング
京都・北摂
中山 バリエーション探索��
2014年01月11日(土) [日帰り]
兵庫県
inakabus
- GPS
- 06:10
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,141m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
9:40 シンボル広場（案内板A）
9:59 夫婦岩園地
10:19 奥の院
10:30 オリエンテーリングフィールド分岐（案内板F）
11:10 惣河谷支流（案内板G）
11:48 山頂展望所（案内板D）
12:00 中山最高峰
12:27 ザレ場(長尾山トンネル上)〜休憩
12:46 出発
12:50 伊丹線��12鉄塔
13:06 伊丹線��11鉄塔
13:10 大浜南線��55鉄塔〜ゴルフ場脇等迷走
13:52 ザレ場(長尾山トンネル上)
14:16 伊丹線��14鉄塔巡視路分岐
14:39 愛宕原ゴルフ場
14:47 伊丹多田線��7鉄塔巡視路
15:00 縦走路出会い
15:03 岩場上
15:21 辰巳橋
15:44 阪急山本駅
9:59 夫婦岩園地
10:19 奥の院
10:30 オリエンテーリングフィールド分岐（案内板F）
11:10 惣河谷支流（案内板G）
11:48 山頂展望所（案内板D）
12:00 中山最高峰
12:27 ザレ場(長尾山トンネル上)〜休憩
12:46 出発
12:50 伊丹線��12鉄塔
13:06 伊丹線��11鉄塔
13:10 大浜南線��55鉄塔〜ゴルフ場脇等迷走
13:52 ザレ場(長尾山トンネル上)
14:16 伊丹線��14鉄塔巡視路分岐
14:39 愛宕原ゴルフ場
14:47 伊丹多田線��7鉄塔巡視路
15:00 縦走路出会い
15:03 岩場上
15:21 辰巳橋
15:44 阪急山本駅
| 天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点『豊中』当日の気温 朝の最低気温 -1.0℃ ( 2:40) 日中最高気温 9.1℃ (14:34) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
■阪急宝塚線『中山観音』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/nakayama.html ※駅前にコンビニ有。南側ロータリーにトイレ有。 ■阪急宝塚線『山本』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/yamamoto.html ※北側ロータリーの少し北にコンビニ有。トイレは駅構内。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
中山エリアの気になっていたバリエーションルートを歩きました。 好天に恵まれた週末に付き、メインルートは多くの人で賑わっていましたが、一歩バリエーションルートに入り込むと誰にも会うことはありませんでした。詳しい記録が見当たらず、まずは下調べ目的で歩てた都合、一部は迷走気味です。 ◇メインルート…シンボル広場〜中山奥の院 山頂展望所〜縦走路、岩場 奥の院へは丁石のある参道の他、夫婦岩まで複数のルートが存在しますが、シンボル広場より足洗川、夫婦岩へ2ヵ所分岐がありますが手前の分岐を選択しました。いずれのルートも踏跡は明瞭、道標のない枝道も複数あるようですが、昇る限り夫婦岩周辺か参道に出ます。 縦走路は両サイドに枝道が散見されますが、よく踏まれた明瞭なルートは基本一本道。但し、東西に眺望の広がるザレ場(長尾山トンネル上)は、山本方面より中山へ向う場合は北へも明瞭なルートが続き要注意。北より西へ方向を変えザレ場を少し下るのが中山へのルートとなります。 岩場は下る場合は斜面の左手、東側にロープが設置されています。風化で滑りやすい所もありますが丁寧に歩けば、ある程度グリップの期待できる靴なら2足歩行でも登り下りできます。 ロープの設置された辺りが最も浸食が激しく手掛かりも多く手を使うには歩きやすいルートですが、混み合う際などには小石程度ながら落石を見掛けることもありますので要注意。岩場東側の低木が茂る部分に細いルートがありますが、すれ違いの際には要注意です。 ◇以下、バリエーションルート。。 ■中山奥の院〜オリエンテーリングフィールド〜 惣河谷支流 奥の院より、近年整備されたやすらぎ広場へ続く道へと向かう途中にある、踏み分け程度の山道を選択。あまり利用されないルートですが踏跡はしっかりしており、山頂方面よりやすらぎ広場へ直接向かうルートへ繋がります。 ルートの出会いより少し下った所がオリエンテーリングフィールドへの分岐となっており案内看板F、道標が整備されています。 案内看板には惣河谷支流の案内板Gへ辿るルートが明記されていますが、起伏が少く特徴も少ない山腹のルートは不明瞭。惣河谷支流の川筋までは境界杭を辿る事ができますが、目立ちにくく間隔も一定せず、散見されるペンキやテープと合わせて慎重なルート確認が必要です。 川筋に出会えば比較的明瞭なルートとなりますが、道標等はなく分岐も目立ちません。案内板Gへは川を下る方向となり渡渉ヵ所もありますが、困るような水量はないようです。案内板Gより南側は自衛隊の演習地となり立入禁止の看板があります。 ■惣河谷支流〜山頂展望所（跡） 高低差の少ない谷より、それ程急でない尾根筋と歩きやすく、踏跡も明瞭なルートが続きます。何度も渡渉を繰り返しますが、水量も少なく特に危険はありません。 惣河谷支流の案内板G付近には道標が設置されており、奥の院園地（現・やすらぎ広場）1.1�辧∋劃催庫晶蝓文什濱彙呂里漾�1.4�劼箸良週�があります。山頂展望所付近のメインルートに立つ古い道標に、奥の院園地2.5�劼箸良週�が見られますが、この地を経由する距離と一致します。但し、山頂展望所に設置された案内板Dを含め、案内板にはルートは明記されていません。 谷筋は地形図に破線道もなく、ゴルフ場に隣接する位置にあるルートですが、干渉もなく特に荒れた様子は見受けられませんでした。尾根に乗れば一本道ですが、他にも歩けそうな谷もあるようなの要注意。 ■ザレ場(長尾山トンネル上)⇔南大浜線��55鉄塔 若宮方面への下るルートを探しましたが、結局解りませんでした。後から調べる限り、砂防ダムの谷筋を下るようです。歩いたルートは概ね鉄塔巡視路となっており、ルートそのものは明瞭。但し、伊丹線��11鉄塔より��10へのルートは確認できませんでした。大浜南線��55（紅白）鉄塔より縦走路脇の同��56へはルートが続くようですが、足元が不安定に付き、無理に歩きませんでした。 伊丹線��12鉄塔より東へ続くルートはゴルフ場で行止り。大浜南線��55鉄塔の西側もゴルフ場と、巡視路を辿るにもゴルフ場敷地の干渉がネックとなっているようです。 地形図上の破線道は、ザレ場〜伊丹線��12鉄塔辺りで途切れるものと、縦走路より大浜南線��55鉄塔付近に複雑なルートが確認できます。前者は明瞭ですが、後者は実際とは異なるルートとなっているようですが、全容は未確認です。 ■最明寺四等三角点〜伊丹線��14鉄塔巡視路尾根 けやきヒルCCと愛宕原GC、ゴルフ場に挟まれた尾根筋が巡視路となっています。すれ違いの困難な痩せ尾根が続き、ゴルフ場敷地内の伊丹線��14鉄塔へは梯子並みの急な鉄階段で下ります、が…ゴルフ場へエスケープせずに、万願寺と若宮を結ぶ山道を目指すには尾根筋をそのまま進む事になります。 木々が茂り、怖さはあまり感じませんが、ナイフリッジと呼びたくなるような尾根が続きます。幅が広まる所には、微かな踏跡やテープも見られますが、以前も含め道として有効に機能していた様子は伺えません。万願寺と若宮を結ぶ山道へは峠付近で出会いますが、急斜面を強引に降りる必要があり、登山口と思われる踏跡や目印もなく、普通ならそこから登ろうとは思わないでしょう。 ■愛宕原ゴルフ場〜伊丹多田線��7鉄塔巡視路 近年あまり歩かれないルートですが、10年以上前の本に紹介されていたルートです。中山縦走路"名物"とも呼ぶべき有名な山本より岩場ですが、危険を伴うルートであることは否めず、それを避けるには有効なルートとなります。 急勾配の区間は岩場に変わり、巡視路によく見られる樹脂製の階段が整備されています。同じ高低差を登る事になりますが、比較的楽に登れ、特に危険ヶ所はありません。ある程度登れば東への眺望も望めますが、大阪平野〜大阪湾を一望する岩場のパノラマと比べるまでもなく、安全ですが面白みに欠けるコースとの印象です。 愛宕原ゴルフ場内は舗装路。カート道と重なりますが、峠への道として利用されているようで歩行には問題ないようです。 【主な過去の記録】 ■中山観音星下り お参りナイトハイキング 2013年08月09日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331087.html ■中山縦走路・山本側岩場、回避ルート？ 2013年04月01日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-281927.html ■中山 バリエーション探索 2013年02月28日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-273090.html |
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砂防ダムを西へ。
後の調べでは、この谷を下るのが北へ降りるルートと思われます？
後の調べでは、この谷を下るのが北へ降りるルートと思われます？
登りを経て伊丹線��11鉄塔。右奥が南大浜線��55、左奥が先の縦走路脇の��56。
��10への表示に沿って進むと、南大浜線��55に突き当たる。
��56方向、つまり縦走路へ向う地図上の破線道を期待するも、この後、急な下り坂となり撤退。。
伊丹線��11鉄塔より南、��12鉄塔を望む。奥へ縦走路の山並み。
無視して突破すると程なくゴルフコース…コース脇を無理に歩かず退散！
再びザレ場へ。伊丹線��12鉄塔と、先程退散したゴルフコースを望む。
伊丹線��14と��15を示す案内。��15が縦走路、今回は東の��14へ。
岩場下より見上げる。上部に先程の団体さん。
下から見れば"足掛り"がよく解ります。
下から見れば"足掛り"がよく解ります。
最後の、山本からなら登りはじめの岩場。比べれば小さく地味ながら、こちらの方が滑りやすい！
感想
自宅の裏山だけに、中山は散歩やトレラン練習に、度々訪れますが、まだまだ知らないルートは沢山あるようです。
中山エリアは大まかに表現すれば、南側が住宅地、北側はゴルフ場。よく歩かれる中山〜山本間の縦走路の北には、4コースのゴルフ場に囲まれており、北へのルートを阻む存在となっています。中山〜大峰山へ至る、宝塚高原GC沿いに大宝塚GCとの間を歩くルートはよく歩かれますが、それ以外にゴルフ場の隙間によく歩かれるルートは見当たらず、今回も数ヶ所試してみたものの、北側のエリアに繋がる有望なルートは見つかりませんでした。
山本側の尾根筋沿いに、北南方向へ2系統の送電線（大浜南線・伊丹線）が通り、その巡視路に期待したものの、ゴルフ場と深い谷に阻まれ巡視路も途切れている、あるいはゴルフ場の敷地を利用しているようです。そもそも、ゴルフ場敷地内に鉄塔が建っており、致し方ないでしょう。
2ヶ所程、途中で無理せず引返しました。事前の情報不足も否めませんが、基本はノープランで歩いた都合、致し方なし。次回へ繋がる調査と考えれば、有意義なものでした。次回は引返した地点辺りの散策から、北側へ抜けるルートを捜索しようかと…如何せん、近場だけに気軽に楽しみます☆
古い案内図にある惣河谷支流、オリエンテーリングフィールドを始めて歩きましたが、惣河谷は数十年前は沢歩きでよく歩かれた谷だったようです。今回歩いた谷筋の沢も雰囲気の良いルートでしたが、その下流は多くの滝を数える見応えのある渓谷となっているようです。
改めてネットで調べると、近年歩かれた記録もあるようで、下流より今回歩いた沢伝いに中山を目指すルートも見受けられました。古い道標の存在は以前より知っていたものの、古い案内図にもないルートに付き、ルートの位置は不明のままでした。あまり知られていないルートのようですが踏跡は明瞭、少なからず利用者はおられるようです。水の冷たさを心地良く感じる季節に、下流の渓谷を含めて歩いてみたいものです。
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懐かしい。夏に中山連山でお会いしたのがきっかけでしたね
お！中山の違うルートですね。久しぶりに自分もいきたくなりました。
ずいぶん微妙な踏跡も入られていますね。
流石です。
bbgg さんお久し振りです
昨年は、夏にお会いした際と同じく走る練習が主でしたが、久し振りにザック＆トレッキングシューズで散策しました
微妙な踏跡…この山域は、古くから歩かれていた山道ではなく、廃れたハイキング道や鉄塔巡視路、作業道の類が多いようです。走るルートには適しませんが、奥の院西側の谷筋より続くルートは走りやすそうでした。
冬の尾根は霜柱が見られ、特に朝は凍結への注意は必要ですが、落葉期の中山縦走路も中々魅力的ですよ
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