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Yamareco

記録ID: 394811
全員に公開
ハイキング
東海

家族3人旅 距離50km 東海道 駿府〜岡部宿〜島田宿〜日坂宿

2014年01月11日(土) 〜 2014年01月12日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
50.6km
登り
480m
下り
440m

コースタイム

1日目(自宅〜島田 33.9km)
8:10駿府城公園 - 8:55安倍川 - 9:50丸子宿 - 10:40宇津の谷峠(道の駅) - 11:50岡部宿(大旅籠柏屋) - 12:40横内(藤枝)-13:15昼食14:00 -16:00島田(藤枝-島田市境) - 17:10島田駅
2日目(島田〜日坂 18.0km)
7:45ホテル - 8:15蓬莱橋 - 10:45牧の原コンビニ10:55 - 11:00お茶の郷 - 11:20金谷旧東海道石畳終点 - 11:30菊川石畳(降り口) - 11:55小夜の中山久延寺登り口 - 12:25久延寺 - 13:10二の曲(沓掛) - 13:20日坂宿(川坂屋前)
天候 快晴 2日間とも向かい風で大変でした。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
1日目
ゆっくり歩いて岡部あたりで昼食の時間となりますが、小休止でちょこっと物を食べたりしたので、藤枝で遅い昼食となりました。現在の国道一号線沿いで「葉梨川(藤枝市で瀬戸川の東側)」あたりまで、食事をするところがないので注意です。
2日目
島田から蓬莱橋経由で菊川方面へ行きましたが、金谷の旧東海道石畳へ直接行く方(381号線)が、1時間半ほど時間が短縮できます。
また、菊川〜日坂はコンビニや食事をするところが無さそうなので、事前にお弁当を買っていくことをお勧めします。(ちょっと遠回りですが牧の原にサークルKがあります)
スタートしてまずは安倍川を渡ります。安倍川餅で有名ですね。
2014年01月11日 08:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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スタートしてまずは安倍川を渡ります。安倍川餅で有名ですね。
天気もよく富士山も綺麗です。
2014年01月11日 09:04撮影 by  iPhone 5, Apple
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天気もよく富士山も綺麗です。
丸子宿に到着。歩道が無く国一の裏道でもあるため、車が多く注意です。
2014年01月11日 09:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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丸子宿に到着。歩道が無く国一の裏道でもあるため、車が多く注意です。
丸子宿本陣跡。
2014年01月11日 09:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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丸子宿本陣跡。
とろろ汁で有名な「丁字屋」。オープン前でした。
2014年01月11日 09:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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とろろ汁で有名な「丁字屋」。オープン前でした。
当時(江戸時代)の松も残っているんですね。
2014年01月11日 10:22撮影 by  iPhone 5, Apple
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当時(江戸時代)の松も残っているんですね。
最初の休憩場所。国道一号線バイパス「宇津の谷トンネル」手前の道の駅。
2014年01月11日 10:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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最初の休憩場所。国道一号線バイパス「宇津の谷トンネル」手前の道の駅。
道の駅横から宇津の谷峠への道が。今日はこちらは行かずに国一を進みます。
2014年01月11日 11:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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道の駅横から宇津の谷峠への道が。今日はこちらは行かずに国一を進みます。
国一バイパス「宇津の谷トンネル」内で、静岡市と岡部町(現在は藤枝市と合併)の市町境です。
2014年01月11日 11:10撮影 by  iPhone 5, Apple
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国一バイパス「宇津の谷トンネル」内で、静岡市と岡部町(現在は藤枝市と合併)の市町境です。
トンネル出口。トンネル内はものすごく寒くて、太陽にあたりほっとしました。
2014年01月11日 11:16撮影 by  iPhone 5, Apple
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トンネル出口。トンネル内はものすごく寒くて、太陽にあたりほっとしました。
トンネルを抜け、国道一号バイパスから迂回し旧東海道の岡部宿へ入ります。
2014年01月11日 11:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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トンネルを抜け、国道一号バイパスから迂回し旧東海道の岡部宿へ入ります。
岡部宿で有名な「大旅籠 柏屋」
2014年01月11日 11:52撮影 by  iPhone 5, Apple
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岡部宿で有名な「大旅籠 柏屋」
中は無料で見れますが、各部屋へ上がり見るためには入場料が必要です。
2014年01月11日 11:52撮影 by  iPhone 5, Apple
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中は無料で見れますが、各部屋へ上がり見るためには入場料が必要です。
日本酒で全国的に有名な「初亀酒造」。全国のコンクールでも金賞・銀賞を多く取り純米吟醸酒はとてもおいしいです。もちろん有名な大吟醸「亀」は半端なく美味しいです!
2014年01月11日 12:08撮影 by  iPhone 5, Apple
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日本酒で全国的に有名な「初亀酒造」。全国のコンクールでも金賞・銀賞を多く取り純米吟醸酒はとてもおいしいです。もちろん有名な大吟醸「亀」は半端なく美味しいです!
岡部から国道一号線への合流となります。ちょうど「カゴメ工場」の前あたりです。松並木も残ってますね。
2014年01月11日 12:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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岡部から国道一号線への合流となります。ちょうど「カゴメ工場」の前あたりです。松並木も残ってますね。
横内という地区です。陣屋跡などの看板が現在の住宅地の玄関や塀に掛かっています。ここはベンチも置いてあり、ちょっと休憩できる場所です。
2014年01月11日 12:40撮影 by  iPhone 5, Apple
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横内という地区です。陣屋跡などの看板が現在の住宅地の玄関や塀に掛かっています。ここはベンチも置いてあり、ちょっと休憩できる場所です。
延々と藤枝市が続き(横に長い)やっと、島田市へ入りました。陽も傾いてきました。普段歩きなれないため、足裏にはマメができ痛いし・・・心が折れそうになりました・・・。
2014年01月11日 16:05撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/11 16:05
延々と藤枝市が続き(横に長い)やっと、島田市へ入りました。陽も傾いてきました。普段歩きなれないため、足裏にはマメができ痛いし・・・心が折れそうになりました・・・。
市の境から歩くこと1時間・・・。島田駅の看板が!とにかく風が強くて寒い〜。
2014年01月11日 17:06撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/11 17:06
市の境から歩くこと1時間・・・。島田駅の看板が!とにかく風が強くて寒い〜。
宿泊したホテルです。超格安ですが、綺麗でした。男湯のみ浴場があり、疲れをいやすことができました。1日目の距離33.6km(自宅からです)
2014年01月12日 07:40撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 7:40
宿泊したホテルです。超格安ですが、綺麗でした。男湯のみ浴場があり、疲れをいやすことができました。1日目の距離33.6km(自宅からです)
2日目。
大井川に掛かる橋「蓬莱橋」です。本来はこちらは旧東海道ではありませんが、記念にと遠回りしました。
2014年01月12日 08:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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2日目。
大井川に掛かる橋「蓬莱橋」です。本来はこちらは旧東海道ではありませんが、記念にと遠回りしました。
蓬莱橋からの景色。遠くに見える山は「粟ケ岳」。目指すは、この山のふもと近くです。
2014年01月12日 08:27撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 8:27
蓬莱橋からの景色。遠くに見える山は「粟ケ岳」。目指すは、この山のふもと近くです。
牧の原に上がると、焼津市にある高草山をはじめ、富士山も雲の上から顔を出しています。
大井川に掛かる橋の手前に木造でできた「蓬莱橋」があるのですが、ちょっと見にくいですね。。。
2014年01月12日 09:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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牧の原に上がると、焼津市にある高草山をはじめ、富士山も雲の上から顔を出しています。
大井川に掛かる橋の手前に木造でできた「蓬莱橋」があるのですが、ちょっと見にくいですね。。。
向かい風の中、景色の変わらない牧の原台地の茶畑を見ながら、「お茶の郷(ミュージアム)」を通り過ぎます。
2014年01月12日 10:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 10:59
向かい風の中、景色の変わらない牧の原台地の茶畑を見ながら、「お茶の郷(ミュージアム)」を通り過ぎます。
旧東海道の金谷から上がってくる「石畳」の上がりきった場所に到着。
2014年01月12日 11:22撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 11:22
旧東海道の金谷から上がってくる「石畳」の上がりきった場所に到着。
本来は、この道を金谷から上がってくるのが、旧東海道です。
2014年01月12日 11:22撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 11:22
本来は、この道を金谷から上がってくるのが、旧東海道です。
少し歩くと今度は「菊川」へ下る石畳です。
2014年01月12日 11:30撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 11:30
少し歩くと今度は「菊川」へ下る石畳です。
山を降りきると、すぐに登りです(汗 この峠を越えると目的地の「日坂宿」です。
ものすごい急こう配が続きます。
2014年01月12日 11:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 11:55
山を降りきると、すぐに登りです(汗 この峠を越えると目的地の「日坂宿」です。
ものすごい急こう配が続きます。
登っている途中で、牧の原台地が見えます。歩いてきた道も見えます。長い道のりです・・・。
2014年01月12日 12:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 12:21
登っている途中で、牧の原台地が見えます。歩いてきた道も見えます。長い道のりです・・・。
久延寺(きゅうえんじ)に到着です。
2014年01月12日 12:24撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 12:24
久延寺(きゅうえんじ)に到着です。
すぐ横には、小夜の中山名物「子育て飴」を売る店が。子どもの頃から良く祖父母連れてきてもらいました。
2014年01月12日 12:26撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 12:26
すぐ横には、小夜の中山名物「子育て飴」を売る店が。子どもの頃から良く祖父母連れてきてもらいました。
店の前にある案内板。右側の方に書かれている「川坂屋」が目的地です。
2014年01月12日 12:26撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 12:26
店の前にある案内板。右側の方に書かれている「川坂屋」が目的地です。
途中にいくつもの石碑があり、芭蕉の句が彫られています。
2014年01月12日 12:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 12:42
途中にいくつもの石碑があり、芭蕉の句が彫られています。
夜泣き石とばれる石があった場所。
昔、お石という人ががふもとの菊川の里(現・静岡県菊川市菊川)で仕事をして帰る途中、中山の丸石の松の根元で陣痛に見舞われ苦しんでいた。そこを通りがかった轟業右衛門という男がしばらく介抱していたのだが、お石が金を持っていることを知ると斬り殺して金を奪い逃げ去った。
その時お石の傷口から子供が生まれた。そばにあった丸石にお石の霊が乗り移って夜毎に泣いたため、里の者はその石を『夜泣き石』と呼んでおそれた。生まれた子は夜泣き石のおかげで近くにある久延寺の和尚に発見され、音八と名付けられて飴で育てられた(ウィキペディアより)
2014年01月12日 12:57撮影 by  iPhone 5, Apple
1/12 12:57
夜泣き石とばれる石があった場所。
昔、お石という人ががふもとの菊川の里(現・静岡県菊川市菊川)で仕事をして帰る途中、中山の丸石の松の根元で陣痛に見舞われ苦しんでいた。そこを通りがかった轟業右衛門という男がしばらく介抱していたのだが、お石が金を持っていることを知ると斬り殺して金を奪い逃げ去った。
その時お石の傷口から子供が生まれた。そばにあった丸石にお石の霊が乗り移って夜毎に泣いたため、里の者はその石を『夜泣き石』と呼んでおそれた。生まれた子は夜泣き石のおかげで近くにある久延寺の和尚に発見され、音八と名付けられて飴で育てられた(ウィキペディアより)
ここを下れば日坂宿です。
勾配が25%を超える急坂で、数年前に妻の車で上がろうとしましたがタイヤが空転・・登ることができず、しかもスタック(泣 
苦い思い出の場所です。
2014年01月12日 13:08撮影 by  iPhone 5, Apple
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1/12 13:08
ここを下れば日坂宿です。
勾配が25%を超える急坂で、数年前に妻の車で上がろうとしましたがタイヤが空転・・登ることができず、しかもスタック(泣 
苦い思い出の場所です。
日坂宿に到着。旅籠川坂屋です。
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日坂宿に到着。旅籠川坂屋です。
撮影機器:

感想

掛川市にある日坂は、私の母の故郷でもあり今も95歳近くになる祖父母が暮らす、なじみのある町です。
息子も中学2年生になり、家族の記念として自宅がある静岡市から歩いて、祖父母(息子からは曾祖父母)を訪ねることを思いつきました。
思った以上に苦しかったのですが、昔の人はわらじを履いて・・・大変な旅だったと思います。

歩きなれない3人旅でしたが、足が痛くて「バスやタクシーで」と思っても口に出さず、心が折れそうになっても励ましあって完歩することができました。

待っていた祖父母も喜んでくれ、とてもいい思い出になりました。

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