武尊山スキー
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,305m
コースタイム
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名倉沢は気温上昇で雪玉が落ちてくる。手小屋沢も上部は雪崩の危険もあるので気温上昇、雪の状態により沢の通行は避けた方がいい。 |
写真
感想
山友IYOさんとこの冬2回目の山へ。検討した結果、県内の武尊山を宝台樹スキー場から目指すことにした。朝のうち山は雲っていたが支尾根へ上がる頃には青空となり素晴らしい雪景色を見ることができたのでした。気温も低めで膝下から膝上のドパウを堪能し、ロングルートではあったが、楽しい1日となりました。
車をスキー場のPAに停めたら車道を除雪終了点の武尊登山口まで歩き、ここからスキー歩行にする。林道終点までIYOさんがラッセルしてくれて楽できたので、名倉沢から支尾根鞍部まで自分がラッセル、さすがに沢の雪は深いが軽かったからよかった。鞍部で後続の3人さんが名倉ノオキ先までラッセルしてくれたので体力回復。尾根途中から再び先行し、帰りの登り返ししやすいようトレースをつけながら、手小屋沢避難小屋付近で手小屋沢に降りる。休憩後は沢をどんどん登っていくが、気温上がると雪崩の危険もあるので、気温の上がりそうな日は途中から北尾根に上がった方がいいだろう。進むほどに沢は傾斜を増すが、珍しく一番急な斜面にも新雪があったので、細かくジグ切してシールだけで登ることができた。稜線近くなると風も吹き寒いが、山頂直下では剣ヶ峰から登って来た登山者の姿を見ることができる。直に向かうとシュカブラなどが邪魔なので雪付きの北側を巻いて山頂へ到着。
天気がいいせいか山頂には剣ヶ峰を越えてきた登山者が続々と上がって賑やかだ。風があり休むのも大変なので滑走準備し大展望の写真を撮ったらまずは沢まで下ることにする。山頂下の雪付きをわずか滑り、登って来た沢地形へトラバー。下から見て何とか降りられそうなとこを下って沢まで降りれば楽しいパウダーゾーン。適当に楽しんで、沢まで降り切ると避難小屋付近までトレースがらみで下って昼休憩。
休憩後はシールをつけて名倉ノオキまで登り返す。名倉ノオキでシールオフしたら沢までやや重くなったパウダーを楽しむ。沢まで降り切るとあとは消化試合。深雪ではあるが地形的に柔らかい雪のままなのでどんどん下って、最後は沢を越えゲレンデにでる。ゲレンデをひと滑りで行程終了。
コメント
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当日はオグナほたかから前武尊、家ノ串で西俣沢、荒砥沢、十二沢を滑走しました。
お二人のように、みなかみ宝台樹から名倉沢、手小屋沢と繋いで上州武尊に登頂し、北西面パウ滑走を楽しむのもまた良いアイデアだと思いました。地元群馬県民として今シーズン一度行ってみたいと思いました。情報有り難うございました。
hareharawaiより
コメントありがとうございます。天気よい日で楽しめましたね。
ロングルートなのでトレースのない降雪直後は早めに出発ください。
気温が上がる日、手小屋沢上部は夏道尾根からの雪崩の危険があるので
北尾根へ上がり、山頂へ向かうのもありです。その場合、上部に
クラストの急斜面の登りが課題です。
前北尾根から2回登ってますが
1回目は板にクトーで木の枝につかまったりして何とか登りました。
2回目は板を担いでキックステップで登りました。
今回の手小屋沢上部は降雪直後で風向きにより薄雪がつくので
厳冬期であれば天候次第でシールだけでの登りも可能ですね。
天気見て無理せず楽しんでください。
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