山始めは富士山望める竜ヶ岳へ
- GPS
- 02:58
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 737m
- 下り
- 736m
コースタイム
天候 | 冬晴れただし風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼンなくてもいけないこともありません。ただあれば下りは楽かと思います。 登山口手前付近に雪がありアイゼンを付ける方が多いですが、登山道に入ると雪がなくなります(笑) ただ土の下は凍っていますのでこの区間、下りではあれば安心感が生まれるかと思います。 眺望が開けるエリアではお昼近くなるとかなり下が解けてぬかるむ箇所も増えます。 |
写真
感想
2014年の山始めということで友人からの誘いを受けて富士山が綺麗に見える竜ヶ岳へ登ってきました。
冬だし新年1発めなので軽く登れて満足度が高い山ということで竜ヶ岳と相成りました。
そしてサクッと午前中のうちに下山して吉田のうどんを食べて帰ろうという目論見です。
ここ数日の中では結構温かい日だったと思いますが、本栖湖付近の道路標示では-3℃。途中本栖湖手前では路面凍結によると思われる車両の単独スピンによる事故も目撃。
本栖湖キャンプ場に着いてみると観光バスもおり、手軽な冬山登山をと考える方たちからの人気も高そうでした。団体だけで2グループ、両方合わせて40人以上はいたでしょうかね。その他にもグループや個人などおりましたので今日だけで60人以上の方が登っていたのではないかと思います。
寒さに関しては個人差があるのでなんともいえませんが、体が温まればアウターはいらないぐらいでした。しかしもちろん場所によっては風が強く冷えるところもありました。私はヒートテック上下に長袖Tシャツ、その上に半袖Tシャツという格好。あとはネックウォーマーとニット帽にニットの手袋。あ、もちろんズボン。薄手ですが。
最初は寒いですが体が温まればこれでも登りは充分に汗をかきました。ニット帽も被ったのは最初のうちだけで、ネックウォーマーをイヤーバンドにしたり外したりで体温調節を図りました。
まあ注意すれば軽アイゼンがなくてもいけますがおすすめはしません。とくに下りはグチャグチャなところと、凍結箇所がありました。序盤はキャンプ場付近に雪や氷が目立つものの、登山道に入ると霜柱になりなくても(無い方が)問題ないぐらいだと思います。
最初の登りを終え、稜線に出ると富士山が綺麗に望めます。駿河湾や伊豆半島も見えました。途中ではグレーの携帯電話(ガラケー)をなくしたご夫婦にお会いし、その後は注意して歩きましたが携帯電話を発見することはできませんでした。もし登った方で携帯電話を拾得した方がいましたら警察に届けてあげて貰えたらと思います。防水ならば雪の上などで数日経っても大丈夫でしょうし。
本栖湖からの登山道と合流する頃には足元にかなり雪も多くなってきます。その手前までは凍った感じや解け始めた感じですが、そのあたりからはサックサックと固めの雪の上を歩く感じ。感触も音も小気味良い。
頂上に至ってももちろん全面雪になりますが、1つだけテーブルセットがあります。
比較的人気もありそうなので人も多いでしょうからテーブルに座れなくてもいいように、地面の冷えが伝わりにくい厚手のシートなどがあるといいでしょう。ここからは雨ヶ岳や大見岳、毛無山などに縦走可能です。
前回毛無山から雨ヶ岳まで歩いた際にも竜ヶ岳まで計画に含めていたのですが、天気がすぐれずに富士山も見えなかったので竜ヶ岳をとっておくことで綺麗な富士山の眺望を期待したのですが、それが果たせてとても満足でした。
比較的ボリューム多めの山登りが多いので8k程の山歩きは物足りない感もなかったわけではないですが大した雪山装備があるわけではないので(むしろ全然ない)冬の間はこんな形の山歩きでもいいのかなと思ったりしました。
下山後は、精進湖近くの三方分山とパノラマ台を巡った時と同じように吉田のうどんを食して帰ってきましたとさ。
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