大清水ー尾瀬沼ー尾瀬ケ原ー三条ノ滝ー鳩待峠
- GPS
- 35:30
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 689m
コースタイム
02:50大清水-03:35一ノ瀬-04:30三平峠04:45-05:00三平下-05:35尾瀬沼ビジターセンター05:45-06:15浅湖湿原-06:50沼尻07:40-08:00白砂峠-09:00見晴新道登山口-09:15見晴下田代十字路10:10-10:50赤田代分岐-11:10温泉小屋11:20-11:40平滑ノ滝11:45-12:30三条ノ滝分岐-12:40三条ノ滝12:55-13:05三条ノ滝分岐-13:40平滑ノ滝-14:00温泉小屋
3日
07:00温泉小屋-07:25赤田代分岐-07:55東電小屋-08:15ヨッピ吊橋-09:00中田代三叉路-09:35山ノ鼻10:00-植物研究見本園-10:30山ノ鼻10:55-11:20中田代三叉路-11:45竜宮十字路12:30-12:55中田代三叉路-13:30山ノ鼻13:40-14:20鳩待峠
天候 | 2日快晴 3日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大清水ー一ノ瀬:緩やかな登り坂の林道歩き 一ノ瀬ー三平峠:一ノ瀬無料休憩所先の橋を渡ってすぐに左へ登山道に入る、全体の2/3は木道歩き、やや急な登りあり 三平峠ー三平下:三平下まで一気に下る、木階段有 三平下ー沼尻:ほぼ木道歩き、全体的に平坦 沼尻ー見晴:白砂峠まで登り、一部道悪し岩ゴロゴロ、狭い場所あり、白砂峠から先見晴まで下り最初のうちは岩ゴロゴロの場所あり、残りは木道 尾瀬ケ原:全体的に平坦な木道 温泉小屋ー三条ノ滝:三条ノ滝まで全体的に下り、一部岩場、急階段、尾瀬ヶ原の延長のつもりで来ると足元悪し、泥濘多し転ばないように 尾瀬沼周辺、尾瀬ヶ原:要所に無料休憩所売店有、ベンチあり |
写真
感想
6月1日 夜自宅出発
6月2日 02:00
大清水到着
雲ひとつない星空がきれい、流れ星を何度も見る
欲張って願い事をぎょーさんする
気温2℃
星が輝く夜空の中準備体操をして出発準備をする
02時50分
ヘッドランプをつけて大清水を出発
ライトだけが頼りの暗い林道熊と鉢合わせするかもしれない
暗くて勾配がわからないがゆるやかに上っている様子
03時35分
一ノ瀬無料休憩所到着
軽く水分を取り出発空が白けてきてる
橋を渡り尾瀬沼への登山道に入る
殆ど木道だが木道と土岩の道を繰り返し
久しぶりの山行なので
勾配がきついところでは少し息が上がる
三平峠が近付くと残雪が少しある
後ろのほうから
アホ同行者の
「わーあああ!雪だああああ」
熊も逃げ出すくらいの大声でひとり叫ぶ
04時30分
三平峠到着
なんとここに尾瀬の豚が出現
豚は何処にでも出没する生き物だ
ベンチで軽く休憩して尾瀬沼に向けて出発
途中木の間から尾瀬沼と燧ケ岳が見える
尾瀬に来たと言う実感天気も快晴、雲ひとつない
04時45分
三平下到着
尾瀬沼ビジターセンター方面へ向かう
ふっと足もとに水芭蕉を発見
第一水芭蕉を記念撮影
木道が霜でまっ白
周りの草木も霜でまっ白
かなり冷え込んだらしい
水芭蕉が茶色くならなければいいのだが
水芭蕉の群衆をみながら
早朝の冷たい空気を感じる
05時35分
ビジターセンター付近に到着
沼の対岸に燧ケ岳がはっきりと見える
湖面に逆さ燧ケ岳が写っている
アホ同行者と来ると何故か天気だけはいい
頭の中が腐食してるけど天気にだけは恵まれる
ある意味貴重な生物だ
06時15分
浅湖湿原到着
途中燧ケ岳への登山道長英新道分岐を通る
今日登ったら頂上からの景色は最高
富士山までみえるかもそのうち登ってみよう
06時50分
沼尻到着
無料休憩所の前で朝食タイム熱いコーヒーとあんぱん
アホ同行者
「わあああーーいい!あんぱん初めて食べる」
「?????・・・初めて」
「うん!生まれて初めて」
「・・・・あっそう。。。」
(こうゆう人も居るんだな、、、、)
07時40分
沼尻出発
白砂峠手前の登り口当たりで団体とすれ違う
ちょうど軽い岩場の狭いところ
微妙な感覚で次々と下りてくる
最初は気を利かして避けて待っていたがキリがない
少しずつ強行で登る引率のガイドももう少しきっちりせないかん
08時00分
白砂峠到着
ここから先は下りここも次々と団体が登ってくる
ちょうど見晴に泊って出発して来た団体にぶつかっているらしい
中には見るからに街服
おまけに日除け傘を差して歩いてるおばちゃんも
あらら
この先の石がゴロゴロしてるところをその恰好で
団体が来なくなると静かで歩きやすくなる
運動不足のアホ同行者は膝が痛くなって来たらしい
なまけて喰って寝てばかりで
まったく歩かないから運動不足とデブの影響で膝痛
09時00分
見晴新道登山口通過
09時10分
下田代見晴到着
明日泊まる弥四郎小屋を確認する
目の前には尾瀬ケ原その向こうには至仏山がみえる
休憩タイムベンチで尾瀬ケ原を眺めながら
コーヒーを沸かして満喫
アホ同行者
おやつをもりもり食べる
10時10分
下田代見晴出発
少し歩くと黄色い花が満開、至仏山と燧ケ岳も最高級の景色
ここで快晴なのに突然の落雷
一年も前から写真の撮り方を教えているのに
未だかって覚えないアホ同行者教えているのに言い訳言うから
とうとう落雷直撃
まったく、たく、たく、どうして学習能力がないのか。。。。
10時50分
赤田代分岐通過
11時10分
温泉小屋到着
ここは今日の宿泊地、小屋にザックを預ける
11時20分
三条ノ滝に向かう無料休憩所を通り
少し歩くと木道がなくなり登山道、幅の狭い階段を何度か下ると
11時40分
平滑ノ滝
展望台から滝を眺める水量の多い優雅な滝だ
ここからどんどん下る道もかなり水を含んでぐちゃぐちゃ
お気楽な考えで来た観光客は悲惨な目にあうだろう
と思ってる矢先
少し前を歩いていた若男女の男が
ぬかるみで転びGパンがドロドロ
タオルで拭いていたが。。。
山道を楽しみながら下りて行く
12時30分
三条ノ滝分岐通過
12時40分
三条ノ滝到着
これぞまさしく滝、水量が多くて豪快、迫力のある滝だ、感動
ちょうどお昼時間なので展望台の各所でみなさん昼食中
豪快な滝を頭に焼き付ける
13時00分
三条ノ滝出発
今度は平滑ノ滝まで登り膝痛のアホ同行者
登りは平気らしくさくさく歩く
13時10分
三条ノ滝分岐通過
13時40分
平滑ノ滝
14時00分
温泉小屋到着
チェックイン
温泉お風呂が15時30分からなので
それまで布団を敷いてお昼寝
時間になり温泉に入る朝3時から歩いているから
湯船で足をほぐす風呂後
近辺をのんびり歩くベンチで寛ぐ
自然を満喫してリラックスタイム
17時00分
夕食タイム
きのこ汁がうまい、ご飯もうまい、全部うまい
きのこ汁三杯飲みました。。。。しあわせ
夕食後もう一度温泉に入り
19時00分
記憶がなくなる。。。おやすみなさい。
6月3日
04時00分
目覚める気分爽快
天気は全体的に曇ってる
顔を洗って布団を畳んで荷物をまとめる
朝食が06時30分なのでそれまで散歩に出かける
ロビーで山の本を読んで朝食まで時間を潰す
06時20分朝食
朝から食が進む、ご飯とみそ汁がうまい
はらいっぱい食べて出発
07時00分
温泉小屋出発
07時25分
赤田代分岐通過
東電尾瀬橋を通り
東電小屋方面へ
07時55分
東電小屋通過
昨日このあたりで親子熊が出没したらしい
今日も出るのか?
あぼ豚同行者が喰われるのか!
途中右側の藪の中がガサガサ音がずーとしてたから
あれは豚を狙っていた熊だったのかも!
08時15分
ヨッピ吊橋通過
単調な木道を歩き
09時00分
中田代分岐(牛首分岐)通過
ここから人が一気に増える
泊まり客が山の鼻に向かう人
早朝鳩待峠から見晴方面へ向かう人
木道が混雑する
09時35分
山ノ鼻到着
アイスを食べて休憩
さすがは山ノ鼻賑やかです
10時00分
山ノ鼻出発
尾瀬植物研究見本園を1周する
10時30分
山ノ鼻到着
また休憩ジュースタイム
10時55分
山ノ鼻出発
ここから竜宮まで一気に歩くことに
しかし木道両側は人がいっぱい
それでも対向人が居ない時には一気に遅い軍団を抜く
11時20分
中田代分岐(牛首分岐)通過
11時45分
竜宮到着
ベンチでお昼タイム
かなり空模様が怪しくなって来る
おまけに風も出てくる
同行者の膝が痛いので明日は大清水に戻らないで
見晴から山ノ鼻、鳩待峠経由戸倉で大清水に戻ることにする
昼を食べてるうちに今日は泊らないで帰ろう、と言う話に
泊ってもあまり見るところないので速効決断
荷物をザックにしまい今来た木道を戻ることに
12時30分
竜宮出発
12時50分
中田代分岐(牛首分岐)通過
ここで前方に見たことある顔を発見
しかし突然のことなので一瞬記憶喪失
??????????
あああああっ
アッラーさんではないですか!
同じ八王子に住む友達のアッラーさんが居る
日帰りバスツアーで八王子から来たと言う
ぼくが尾瀬に居るからもしかしたら会えるかな?
と言う感じでツアーで来たらしい
それにしても偶然でびっくり
ぼくらが帰る決断をしなかったら会えなかったのだ
ここから3人で山の鼻へ向かう
13時30分
山ノ鼻到着
本日泊る予定だった山小屋へキャンセルの電話する
13時40分
山ノ鼻出発
鳩待峠まで大混雑
ちょうどツアー客が帰る時間、要所で渋滞する
14時25分
鳩待峠到着
アッラーさんと記念撮影をしてバスの乗車券を買いに行く
ちょうど14時30分発のバスがあり飛び乗る
アッラーさんはツアーバスで帰るのでここでお別れ
こんどはゆっくり山行きましょう
歩きながら出したけど楽しい話ありがとうございます
14時30分
バス鳩待峠出発
バスに乗ると雨が降り出す
間一髪助かった。。。。
ここで大事件が発生!!!!!
14時43分
戸倉バス停到着
バス案内所で
「大清水行のバス停はどこですか?」
「・・・・」
中に居る女性二人が顔を見合す
「少し前に39分発が最終便です」
「ええええっ・・・・最終便ですか」
「それじゃタクシー会社の電話番号教えて頂きますか?」
「鳩待峠とのピストンしてるので大清水まで行くかどうか?」
「いや電話番号だけでも・・・・」
「わからないんです・・・」
「あっ・・・そうですか・・・」
「向こうの駐車場にタクシーが来ますよ」
ここから大清水まで舗装路で8km
気が抜けてしまったんで歩く気がしない
アホ同行者も膝痛だし・・・
仕方がない
下りてきたタクシー捕まえよう
戸倉第一駐車場に雨の中向かう
とその時
向こうから群馬ナンバーの一人乗りのワンボックスが
咄嗟に車道に飛び出て止める
「すいません、3000円で大清水まで乗せてもらえませんか?」
「手を横に振り駄目駄目と言われる」
確かにそうだよな
ヒッチハイクで乗せてくれる人なんか居ないよな〜
まして豚のかぶり物をしたアホ同行者が居るんじゃ。。。。。
駐車場で出発準備をしていた人にも声掛けたけど
「あ〜向こうは行かないから。。」
ぼくだったら困ってる人が居たら助けるのにな〜
と思ってると
あ!あ!あ!あ!あっ!
さっきのワンボックスが戻ってきた
「乗せて行ってあげるよ」
「いいんですか?」
「ありがとうございます」
この方
大清水が何処だか分らなかったらしく
地図で調べて近くなので戻って来てくれた
「大清水てわからなくて遠くだと思ったんだよ」
「ほんとうにありがとうございます」
「同行者が膝が痛くて歩けないので助かりました」
10分弱でしたが尾瀬の話をして大清水まで送って頂きました
上州の山で会った際には宜しくお願い致します
人は困った時には咄嗟に行動するんですね
生まれて初めてヒッチハイクしました
内容の濃い二日間楽しかった。
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