六甲山・七曲滝氷爆
- GPS
- 06:09
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 978m
- 下り
- 981m
コースタイム
07:30 白石滝
08:00 七曲滝
09:10 百間滝・似位滝
10:15 極楽茶屋跡
11:00 六甲山山頂
12:10 瑞宝寺公園
12:30 有馬温泉駅
12:40 鼓ヶ滝
13:00 有馬温泉駅
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は駐車場からほぼ冠雪。さっそくアイゼンを装着した。 登山ポストは見当たらず。ただ下山後に行った鼓の滝付近にある峠の茶屋にあるようだ。 トイレも鼓の滝付近にあるが、登山時には見つけることが出来ず、阪急バス有馬案内所でおかりした。ロープーウェイ乗り場の中にはありそうだが乗り場が閉まっていた。 下山後の温泉はよりどりみどりだが、諸事情でそのまま帰宅。金の湯がおすすめ。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
笛
筆記具
保険証コピー
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
アイゼン
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共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ
車
|
感想
2/8(土)に行きつけの飲み屋のマスターから、「六甲山で氷爆が見れるらしいで」と聞いて行ってみることを決意。しかも、2/11は休みだし、天気予報も良さ気で気温が低い。ただ、これまで2度ほど雪山に行っている(行ってしまった)にもかかわらずアイゼンを持っていない(一度買ってみたものの、靴に合わず返品。それ以降なにもしてない)。
2/9(月)の夜、閉店時間ギリギリのお店に足を運んで、店員さんを捕まえアイゼンの選び方講習会を開いてもらう。ついでに、付け方やら気をつける点などを即席で教えてもらう。店員さんの「十分気をつけることと無理しなければ大丈夫でしょ」という至極当然なコメントで自身を持つ。
氷瀑もすごかったし、神戸の町並みもよく見えたけど、やっぱりアイゼンってすごいなと感じた山行だった。
自宅を出たのが5時頃。高速を走って有馬温泉駅についたのが6時半頃。トイレ探しに手間取って、結局出発したのは7時前だった。先行して1名の方が七曲滝へ出発された模様。彼の目的はこの滝のみだったようで、途中ですれ違った。
見れそうなものは全部見る作戦により、まずは白石の滝。落差はそんなに無いため迫力はそんなになかったのだが、久々に見た滝はやっぱりいいね。ただ、氷瀑というよりつららがちょっとだけある感じだったのが、この先の七曲滝への不安になる。とわいえ、進まないと仕方ないので、七曲滝へ。
七曲滝は本流はさすがに凍っていなかったが、周りのつららには圧巻。到着した頃、元気の良いお兄さんたちが上半身裸で写真を撮っておられたが寒さはそんなに感じなかった(それは多分気のせいだと思う)。ザックを雪の上に下し、担いできた三脚をセットするなどして写真を何枚か撮る。
15分ほどいたと思うのだが、ザックを担いで歩き出して、キャメルバックから水を飲もうとした時に気づいたのだが、ザックを雪の上に置いていたからか、外気温が低いからか、チューブの部分が完全に凍ってて水が出ない。対策の必要性を感じつつ、今回の山行はほとんど水を飲まなかった。
百間滝・似以滝へは登山道の分岐から標高差にして50mぐらい下りたところにある。どちらも七曲滝と同じように本流は凍っていなかったが周りはなかなかの氷爆。滝壺近くに出来たつぶつぶの氷が面白い形だった。ただ、水が流れている以上、写真を取るときには手ブレが心配なので三脚を持ってきて良かったと思う。
目標の氷爆を鑑賞することは達成したので、このまま引き返そうとも考えたが、せっかくなんで六甲山山頂を目指す。アイゼンがあればどこでも行けると思っていた私としてはそれほど難なく極楽茶屋跡へ。ここまでは風もそんなにきつくなく、水は凍っているものの寒さは感じていなかったのだが、極楽茶屋跡へついた途端の強風。しかも冷たい。ちょっと休憩しようかと思っていたがそのまま山頂方向へ六甲山縦走路を歩く。六甲山縦走路は車道と何度か交わりながら進むので、車さえなければ車道の方が歩きやすいのではと感じたぐらい(車道の一部は雪が無かったので、アイゼンを外せばそちらのほうが歩きやすいかも)。ただ、そこそこの交通量があるようなのと、せっかくだからという気持ちで縦走路を歩き続ける。「せっかくだから」とか「見れるものは全部見る」という貧乏人根性が今回の山行も多いな。
山頂絡みた景色は、南側(神戸)が良かった。北側はどんよりとした感じ。山頂でであった方曰く、青空バックだと山頂の碑も映えるんだけどね、とのこと。確かに、写真の後ろがどんよりとしているのがちょっと残念ではある。ひとしきり写真をとった後、そそくさと下山。食事をしようかとも思ったが、寒いし温泉に入りたいしでザックさえ降ろさず下山する。下山ルートは瑞宝寺公園経由で有馬温泉へ。理由は(略)。ただ、結局十三重石塔は見ずに下山してしまった。
なお、この山門付近のベンチでアイゼンを外した際に、車やら職場やらの鍵を落としてしまった。
駐車場まで戻ってから落としたことを気づく。歩いたコースをもう一度たどる元気もわかない。とりあえずすれ違う登山者に尋ねながら七曲滝まで行ってみようとするも、誰一人鍵に気づいた人がいないということでガックリ来てた。ただ、よくよく考えれば、ザックの中に入れた鍵束が落ちるのはザックを開けた時だろう。アイゼンを片付けるため今回の山行で唯一ザックを開けた瑞宝寺に行ってみたことろ、ベンチの上に無造作に置かれた鍵束を発見した。ほんと良かった。山頂でザックを開けなかった自分を褒めてあげたい。この一件で時間の余裕がなくなり、温泉には入らず帰宅したのが、つくづく残念でならない。
最後に、何名かの方にご心配をお掛けしました。無事に鍵を見つけることが出来ました。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
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