私には時間がないのだ。
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2/23 5:38
私には時間がないのだ。
なんて意味深に書いてみたものの、要は、出張が終わりに近づき、今シーズンの北海道の冬山は、来週末まで。
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2/23 6:00
なんて意味深に書いてみたものの、要は、出張が終わりに近づき、今シーズンの北海道の冬山は、来週末まで。
天気から選ぶと、雌阿寒か、三国峠の山になるのだけど、
冬の斜里岳を年に一度は歩いておきたい。
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2/23 6:28
天気から選ぶと、雌阿寒か、三国峠の山になるのだけど、
冬の斜里岳を年に一度は歩いておきたい。
そういうわけで、いまいちな予報の中、根北峠を目指す。
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2/23 6:46
そういうわけで、いまいちな予報の中、根北峠を目指す。
根北峠到着。
風はとっても強いけど、
そのおかげか、雲がどんどん流れ、晴れ間が見え出す。
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2/23 7:04
根北峠到着。
風はとっても強いけど、
そのおかげか、雲がどんどん流れ、晴れ間が見え出す。
斜里岳方面はまだ雲がかかってる(涙。
雲がなんだ、やる気満々。
いってきまーす。
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2/23 7:04
斜里岳方面はまだ雲がかかってる(涙。
雲がなんだ、やる気満々。
いってきまーす。
まずは、樹林帯歩き。
今日は南斜里が見えないので、コンパス真西へ真西へ歩く。
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2/23 7:13
まずは、樹林帯歩き。
今日は南斜里が見えないので、コンパス真西へ真西へ歩く。
ふっかふか雪が気持ち良いのか、辛いのか。
週頭の大雪がまだ締まってない。
スキーヤーには堪らんだろな。
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2/23 7:19
ふっかふか雪が気持ち良いのか、辛いのか。
週頭の大雪がまだ締まってない。
スキーヤーには堪らんだろな。
上を見上げると、青空。
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2/23 7:48
上を見上げると、青空。
気持ちよいね〜。
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2/23 8:14
気持ちよいね〜。
1時間半ほど歩くと、南斜里の山並みが見えるポイントに。
おお、雲がなくなってる!!
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2/23 8:29
1時間半ほど歩くと、南斜里の山並みが見えるポイントに。
おお、雲がなくなってる!!
今日は、東斜里〜本峰〜南斜里の周遊ルート計画。
まずは、東斜里を目指す。
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2/23 8:44
今日は、東斜里〜本峰〜南斜里の周遊ルート計画。
まずは、東斜里を目指す。
後ろを振り返ると、尖峰〜武佐の山並み。
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2/23 8:45
後ろを振り返ると、尖峰〜武佐の山並み。
こっちは、錐山。
その向う、根室海峡の海上に白い線が。
流氷だ。
ずいぶん南下したね。
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2/23 8:47
こっちは、錐山。
その向う、根室海峡の海上に白い線が。
流氷だ。
ずいぶん南下したね。
右手に海別岳。
あっちも薄いガスに覆われている。
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2/23 8:49
右手に海別岳。
あっちも薄いガスに覆われている。
さぁ、こちらはオホーツク海。
流氷、ぎっしり。
まさに見渡す限りってやつですね。
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2/23 9:14
さぁ、こちらはオホーツク海。
流氷、ぎっしり。
まさに見渡す限りってやつですね。
見えてきました。
東斜里岳。
薄いガスを纏っていると思っていたのだけど、
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2/23 8:52
見えてきました。
東斜里岳。
薄いガスを纏っていると思っていたのだけど、
どうやら、その正体は雪煙のよう。
今日は凄い。
つむじ風がいたるところに。
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2/23 9:04
どうやら、その正体は雪煙のよう。
今日は凄い。
つむじ風がいたるところに。
どうやら、頭を冷やしすぎたようで、カキ氷病に。
頭がキンキンして、イタタタタ。
バラクラバの上からニット帽で事なきをえる。
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2/23 9:18
どうやら、頭を冷やしすぎたようで、カキ氷病に。
頭がキンキンして、イタタタタ。
バラクラバの上からニット帽で事なきをえる。
そうそう、南斜里ルートの確認。
南斜里の右側(北西側)に危ない箇所があるんだった。
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2/23 9:36
そうそう、南斜里ルートの確認。
南斜里の右側(北西側)に危ない箇所があるんだった。
冬はどうなってるんだ??とズーム。
大丈夫か、これ??と不安になる。
おそらく、どうにか巻けるのだろうけど。。。
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2/23 9:36
冬はどうなってるんだ??とズーム。
大丈夫か、これ??と不安になる。
おそらく、どうにか巻けるのだろうけど。。。
そして、東斜里名物の壁。
直下にて、アイゼン&ピッケルに切り替えて、
さぁ、挑みますよ。
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2/23 9:51
そして、東斜里名物の壁。
直下にて、アイゼン&ピッケルに切り替えて、
さぁ、挑みますよ。
第1の壁、なんだか簡単に登れた。
第2の壁、東側に回りこんで、こちらも簡単に。。。
どうやら、今日は壁を登るには雪質が良いらしい。
シャフトが入るくらいの堅さ。
この時期は、比較的登りやすいのかも。
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2/23 10:08
第1の壁、なんだか簡単に登れた。
第2の壁、東側に回りこんで、こちらも簡単に。。。
どうやら、今日は壁を登るには雪質が良いらしい。
シャフトが入るくらいの堅さ。
この時期は、比較的登りやすいのかも。
東斜里、山頂着〜。
(本峰を拝めたのはこれが最後か。)
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2/23 10:21
東斜里、山頂着〜。
(本峰を拝めたのはこれが最後か。)
屈斜路湖まで見えている。
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2/23 10:21
屈斜路湖まで見えている。
立ち止まると寒いので、すぐさま、本峰を目指す。
途中、オホーツク海の流氷。
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2/23 10:23
立ち止まると寒いので、すぐさま、本峰を目指す。
途中、オホーツク海の流氷。
さぁ、いくよ〜。
と意気込んでみたものの、この後、どんどん、天気が悪くなる。
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2/23 10:28
さぁ、いくよ〜。
と意気込んでみたものの、この後、どんどん、天気が悪くなる。
この後、完全にガスに包まれる。
上を見てもガスで白。
下を見ても、雪で白。
全てが真っ白に。
足元の雪の陰影を目印に歩くが、徐々に気持ち悪くなる。
周りの地形が見えないことがこんなに怖いこととは。
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2/23 10:53
この後、完全にガスに包まれる。
上を見てもガスで白。
下を見ても、雪で白。
全てが真っ白に。
足元の雪の陰影を目印に歩くが、徐々に気持ち悪くなる。
周りの地形が見えないことがこんなに怖いこととは。
ストックで、周りを突っつきながら、ゆっくりゆっくり進んだが、もう限界。
穴を掘って、天候の回復を待つことに。
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2/23 11:36
ストックで、周りを突っつきながら、ゆっくりゆっくり進んだが、もう限界。
穴を掘って、天候の回復を待つことに。
暖かいものを摂って、だいぶ気持ちが落ち着いたが、天候が一向に回復しない。
山頂までもう少しだが、
心折れる。
下山しよう。
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2/23 11:28
暖かいものを摂って、だいぶ気持ちが落ち着いたが、天候が一向に回復しない。
山頂までもう少しだが、
心折れる。
下山しよう。
帰り道、自分のトレースはない(涙。
雪の陰影を目印に、慎重に慎重に下山の途へ。
こんな悪条件の中、東斜里へ戻って、あの斜面を降りる気にならなかったので、パンケニワナイ川源頭部を下ることに。
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2/23 12:27
帰り道、自分のトレースはない(涙。
雪の陰影を目印に、慎重に慎重に下山の途へ。
こんな悪条件の中、東斜里へ戻って、あの斜面を降りる気にならなかったので、パンケニワナイ川源頭部を下ることに。
ここは、以前、モービル軍団が登ってきていたので、下れる自信があった。
行ってみると、びっくり。
かなり傾斜緩い。
初心者スキーヤー向けのゲレンデみたい。
これなら、自分でも滑れるかも。。。
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2/23 12:44
ここは、以前、モービル軍団が登ってきていたので、下れる自信があった。
行ってみると、びっくり。
かなり傾斜緩い。
初心者スキーヤー向けのゲレンデみたい。
これなら、自分でも滑れるかも。。。
パンケニワナイの沢、GW時期のルートとして使えそう。
GW時期はハイマツがかなり出ちゃって、稜線上は苦戦するが、ここなら雪もだいぶ残ってるのではないかと思う。
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2/23 12:48
パンケニワナイの沢、GW時期のルートとして使えそう。
GW時期はハイマツがかなり出ちゃって、稜線上は苦戦するが、ここなら雪もだいぶ残ってるのではないかと思う。
途中から、斜面をトラバースして。
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2/23 13:17
途中から、斜面をトラバースして。
登りのトレースへ。
もう消えかかっていた。
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2/23 13:32
登りのトレースへ。
もう消えかかっていた。
ひたすらトレースを追って、根北峠へ。
今日はもうクタクタだ。
冬の斜里は、また来年にお預け。
次はてっぺんまで行きたいな〜。
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2/23 14:20
ひたすらトレースを追って、根北峠へ。
今日はもうクタクタだ。
冬の斜里は、また来年にお預け。
次はてっぺんまで行きたいな〜。
帰り際、斜里岳を振り返ってみる。
山頂付近は雲がかかっている。
天気予報、すごいな。
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2/23 14:54
帰り際、斜里岳を振り返ってみる。
山頂付近は雲がかかっている。
天気予報、すごいな。
今日は、北浜駅で、カレーを食べてかえる。
ここのカレー。
普通のカレーなんだけど、
クセにさせる何かをもっている。
美味い。
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2/23 16:09
今日は、北浜駅で、カレーを食べてかえる。
ここのカレー。
普通のカレーなんだけど、
クセにさせる何かをもっている。
美味い。
そして、北浜駅から流氷を。
お疲れ様でした。
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2/23 16:24
そして、北浜駅から流氷を。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。今日は意外と風ありましたね。
ところでパンケニワナイ川源頭部って、楽なんでしょうか?雪崩地形とかありそうですか?
東斜里より安全そうなら、いつか行ってみようかと。
パンケニワナイ川。
ところどころで、傾斜が出てくる部分もありますが、それでも急傾斜と呼べるほどでもなく、楽に歩けるのではと思います。
標高950あたりで、ちょっとした段差があります。
この段差、ルート取りで容易に巻けます。
ただ、上から滑り降りると、段差が見えないので、ジャンプしちゃうかもです。
あと、縦方向は基本、傾斜が緩いので、雪崩れの心配はないと思っていますが、
横からの雪崩れ込みは、視界が悪く、見切れなかったです。
ちょっと不安要素もありますが、充分歩けると思います。
今日は平地お天気良かったものの、斜里岳は雪雲に覆われていたので誰も登っていないだろうと、屋根の雪下ろしをしながら思っていましたが・・・なんと、まあ!
本当に雪で周りが真っ白だと、遠近感や平衡感覚がおかしくなるのか、足元が不安になって気持ち悪くなるの・・初心者の私にもわかります。
ご無事でなによりでした。
北浜のカレーは美味しいですよね
平地はお天気良かったのですね。
その晴れ間を斜里岳に少しでも分けてほしかったものです。
視界が全て真っ白というのは気持ち悪いものですね。
感覚に続いて、前に進む気持ちまでも低下してしまいました。
やっぱり、山は晴れた日に歩きたいですね。
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