赤坂山（高島トレイル赤坂山〜寒風)中央分水嶺は強風とガスと踏み抜き地獄！！）

2014年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 819m
• 下り: 793m

コースタイム

　9：25　　駐車場着
　9：40　　駐車場発
　9：55　　赤坂山登山口
10：54　　武奈の木平

天候

中央分水嶺より
琵琶湖側上空はくもり時々はれでしたが
日本海側からはガスと強風がすごい勢いで
押し寄せてきましたが幸いにも雪、雨には遭遇せず

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（カーナビ検索　マキノ高原）
マキノ高原の駐車場をお借りしました
2月28日でスキー場は営業終了で駐車場代は無料でした

コース状況／危険箇所等

登山ポストはトレイル事務所近くの
トイレ前にあります（用紙、ペン完備）

登山口→赤坂山
マキノ高原のスノーシューコースになっているため
目印など良く整備されていました
堰堤前頃から雪道になりましたが
アイゼンはかなくても大丈夫です
途中から最初の鉄塔経由で
正規のコースをはずれての
直登りでトレースがありました

赤坂山→寒風
稜線上は雪道、土道が交互にあるため
アイゼン、ワカン、スノーシューは
使いませんでした
トレースが正規のルートより山側にありましたので
迷った時は左手に琵琶湖を見て稜線上を行けばいいと思います

寒風→登山口
展望地頃までザレた雪で踏み抜き地獄でした

（すみませんコース図は手書きです）

写真

3/2 9:27

登山口のある
マキノ高原に来ました
天気予報では
これから晴れる
はずですが・・・

3/2 9:32

登山届のポストがあります
登山用紙、ペン共に
完備されていました
ありがとうございます

3/2 9:33

中央分水嶺　
高島トレイルの
案内マップがあります

3/2 9:33

ここが高島トレイルの事務所

3/2 9:52

スキー場（今年は2月末で終了）
を歩いて赤坂山登山口へ

3/2 9:56

ここが赤坂山登山口です
”がんばって、登るぞ〜”

3/2 9:58

まずは赤坂山名物
階段地獄！！

3/2 10:15

左が調子ヶ滝への分岐です
赤坂山へはまだまだ続く
階段地獄！！

3/2 10:34

この辺りから雪道になります
雪解け水で登山道が
小川になっていました

3/2 10:39

今日は団体さんも
結構おられました

3/2 10:54

武奈の木平に到着
ここはスルーして
山頂に向かいます

3/2 11:04

慎重に
堰堤を乗り越えます
ロープあり
この直後、チャメゴンはつかんだ細い木草が折れてしまい危機一髪

3/2 11:07

ここも慎重に！！
落ちるとちょっとヤバイ
チャメゴン真剣です

3/2 11:19

ここで一瞬だけ青空に
なりましたが・・・

3/2 11:32

ザレた雪だったので
アイゼンは使っていません

3/2 11:44

”ガスってきたな〜
晴れないかな〜”

3/2 11:49

まずはここから
本来の登山道から外れて
冬道？の鉄塔への
直登りコースをすすみます

3/2 11:53

けっこう急です

3/2 12:01

鉄塔まで来たら
日本海側からの
強風とガスです
ここでハードシェルを
着ました

3/2 12:04

赤坂山山頂めざして
好きな所を登っていきます

3/2 12:07

このあたりは特に
日本海側からの
ものすごい風とガスです

3/2 12:08

チャメゴンも強風の中
直登り頑張っています

3/2 12:08

お〜い
大丈夫か？？
ますますガスと風が強さを
増してきました

3/2 12:20

もうちょっとで山頂です

3/2 12:23

山頂は強風で雪が飛ばされて
まったくありませんでした

3/2 12:27

とりあえずいつもの
夫婦で
”ハイチーズ”
でもすごい風！！

3/2 12:29

寒いと思ったら
おだんご凍ってる〜

3/2 12:33

”私、冬の赤坂山に来たぞ！！”
ってなにも見えませんが・・

9/29 14:55

ちなみに天気のいい日は
琵琶湖のこんな大展望が
広がっているのですが・・

3/2 12:34

ワレ、登頂に成功せり
トラトラトラ！！
気分はエベレスト？？

3/2 12:30

それにしても
すごい風とガスです

3/2 12:26

”なーんにも見えないな〜〜”
byシロベエ

シロベイ君コケまくりで
写真撮るのに苦労しました　
（汗；

3/2 12:35

ガスと強風で
止まっていると
寒いのですぐに下山

3/2 12:41

ここから高島トレイルを通って
寒風を目指します
”行くぞ！！寒風そして大谷山”

3/2 12:58

トレースを外れないように
慎重に進みます

3/2 13:01

このピークを超えると
琵琶湖が見えるはずですが

3/2 13:04

ガスっています
雪庇を踏まないように
注意して進みます

3/2 13:07

ますますガスってきました
雪降らないでよ〜〜

3/2 13:09

雪に亀裂が入っています
なだれが心配されます

3/2 13:10

ガスの合間に
琵琶湖がちらっと見えました

3/2 13:18

トレイルの黄色のテープ発見で
ちょっと安心

3/2 13:21

谷あいはまだまだ豪雪
チャメゴン埋まっています
”ここ降りるの〜！？”

3/2 13:25

このあたりトレースが
かなり山側に付いていました

3/2 13:26

ここで正規ルートに
復帰しました

3/2 13:31

ここも雪崩がやばそう

3/2 13:33

このあたり稜線上で
風が強い所なので
雪がありません

3/2 13:35

晴れ間が出た瞬間に
琵琶湖を背景に
”ハイ、チーズ”
でもすぐにガスガス

3/2 13:38

赤坂山方面
雪は降ってないのでしょうか？？

3/2 13:48

雪庇が崩れて
小さな雪崩に・・

3/2 13:51

踏み抜きに注意しながら
細尾根を進みます
このころチャメゴンは
無言に・・・
早く帰りたかったそうです

3/2 13:56

もうすぐで寒風のはずですが・・
なんにも見えません

3/2 13:56

チャメゴン迷子にならないで！
僕の後ろを
しっかりついて来てよ！！

3/2 13:56

ようやくガスと強風の寒風に到着です

3/2 13:57

ガスの切れ間にハイポーズ
”私、頑張って
冬の寒風まで来たぞ〜！！”

9/29 11:14

無積雪期はこんな感じで
琵琶湖の大展望が
望めるのですが・・・。

3/2 13:58

大谷山方面は何も見えません
天候も悪いし
時間もギリギリなので
本日はこれにて下山です
安全第一！！

3/2 14:00

またまたガスってきました
下山して正解？？

3/2 14:08

トレースいっぱい
皆さん適当に登り降り
しているようです
ここからは
踏み抜き地獄が
始まります

3/2 14:22

ズボっといくと
完全に腰まで行きそう

3/2 14:23

踏み抜きの脱出ついでに
今日はアルパインパンツ
履いているのでそのまま
初シリセード！！

3/2 14:23

チャメゴン
踏み抜いた勢いで
シリセードならぬ
2〜3mほど滑落です
”助けて〜〜”
と響くチャメゴンの悲鳴

3/2 14:26

”足がぬけん”
右足しっかり腰まで
埋まってます

3/2 14:29

赤テープ発見！！
ここから正規の登山道に
復帰です

3/2 14:37

このあたり
倒木や
雪で押し曲げられた木で
難儀します

3/2 14:55

展望台まで降りてきました
ここでようやく昼食タイム
この時点で気温3度でした

3/2 15:09

林道との分岐まで来ました
ここを左に行きます

3/2 15:14

スキー場の最上部に出てきました
ここからスキー場を下りていきます

3/2 15:19

最後にこのスキー場の
坂道下りが
結構足にきます

3/2 15:28

登山口まで戻ってきました
”今日も無事戻って来られました
ありがとうございます”

3/2 15:35

山の上は悪天候
天気予報は思いっきりの
大外れ！！！

3/2 15:37

マキノ高原の温泉
”さらさ”

3/2 15:38

さらさに入ってすぐ左に
登山地図発見

3/2 15:44

駐車場まで戻ってきました
お疲れ様でした

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

EXILIM EX-ZS12 カシオ

感想

ビタロ

北部比良方面は朝の天気予報で
9時頃より晴れとの事だったんですが
晴れたのはほんの一瞬だけで
ほとんどガスと強風の中の登山になりました

マキノ高原スキー場が2月末で営業終了となりましたので
駐車場は無料でした
（開業期間中は普通車1000円）

今回の全コース共に
ザレた雪で締まっていません
今回アイゼン、ワカン、スノーシューは
一度も使うことなくザックの重しになりました

赤坂山までのコースはマキノ高原のスノーシューコースにも
なっているのでよく整備され迷うことはなずないでしょう
夏道と違って最初の鉄塔より直登りのコース取りでした

赤坂山→寒風間はちょうど
中央分水嶺（日本の太平洋側と日本海側とを分かつ分水界）
の上に通る高島トレイルのコースにもなっています
昨年ここで小学生が遭難して自衛隊が出動する騒ぎがTVなどで
報道された場所です

今回はトレースが正規ルートから外れて山側にありました
新雪が降った後すぐですと
初めてここを通る場合ルーファイが必要になるかも？？
基本的に琵琶湖を左手に見て稜線上をいけば大丈夫ですが・・。

雪庇がつぶれて小さな雪崩の後もありました
山側にコースを取ることをお勧めします

今、高島市に雪崩注意報が出ています
谷側では所々雪に亀裂が入っていたので雪崩に注意ですね

寒風→登山口
降り始め部分はみなさん適当に行かれているようで
しっかりしたトレースがなく踏み抜き注意です、
まさに踏み抜き地獄でした
登りに使い場合は結構大変かも？？？

下山後は温泉もありますのでゆっくりするのもいいのでは