記録ID: 41351
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳
2009年06月20日(土) [日帰り]


- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 824m
- 下り
- 822m
コースタイム
03:17新中の湯登山口−4:24下堀沢出会−5:10焼岳山頂(休憩31分)
5:41下山開始−6:58新中の湯登山口
5:41下山開始−6:58新中の湯登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は比較的お手頃な焼岳と乗鞍のセット登山。 金曜日に会社から帰宅後、21時頃に横浜の自宅を出発して、新中の湯登山口駐車場に着いたのが02:20頃。 路側帯には既に7台程が駐車されていた。 最短時間で登れる人気の登山口なので、シーズン中は早目の到着が良いと思う。 登山道にはそれ程でもないが泥濘が多いため、ショートスパッツがあればズボンのすそが汚れない。 |
写真
まだ真っ暗な登山口。 車中でしばし休憩をするが、今日も仮眠できそうに無い。 2時台から登ったら樹林帯を抜けた見晴らしの良い景色を暗闇で見ることが出来ないので、3時を待って準備を始めてスタートした。 暗闇の中の単独行は、小動物の音に敏感になったり、自分で踏んだ木の枝がガサゴソ音を出すのに飛び上がったりと、慎重に(ビクビクしながら)歩くのでペースは上がらない。
山頂部の噴気口のすぐ近くを登る。 おかげで全身硫黄臭が染みついて終日温泉気分。 浅間山の火山館の方のアドバイスでは、有毒ガスは比重が高いので無風時に窪地に入ってはいけないらしいが、ここの登山道は地形的に問題は無い。
焼岳山頂標識。 登山口から2時間弱で到着。 最高峰は南峰で三角点もそちらにあるが、現在立ち入り禁止である。 山頂に到着していた単独行氏は中尾温泉からのピストンだそうだ。数枚写真を撮った後、直ぐに下山していった。
北ア方面のパノラマ。 左から、笠ヶ岳が目の前、その右側に抜戸岳、双耳の双六岳、鷲羽、相当遠くにどっしりとした野口五郎、大喰の奥には槍。 近くには中尾峠からの尾根伝いに西穂と奥穂が連なり、少し離れて前穂と手前に明神岳が逆光に浮かぶ。
南側には乗鞍が目の前。 これからあそこに登る。 写真はうまく撮れなかったが、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳もよく見えた。 本日は視界360度、この地域の各山頂で素晴らしい景色が楽しまれたはずである。
感想
活火山の風景や、目の前に聳える北アルプスの有名どころを目の前に望む展望台として非常にすばらしい山である。 普段の行いが悪いからだと思うが、山頂で眺望に恵まれる確率は低く、その分、今回は普段以上の長時間をかけて山座同定を楽しんだ。
下山後は、本日2山目の乗鞍岳のシャトルバス乗り場である、ほうのき平を目指す。
乗鞍岳に続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41357.html
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焼岳・乗鞍岳おつかれさまです。
日曜に上高地から登ろうとしてたのですが、
あいにくの雨で断念しましたが、山頂からは
このような素晴らしい景色が見えるのですね。
百名山も残り少なくなりましたね!
tenmouさんの山行記録を見て、お近くにいたことが判りました。
入笠山のスズランは夜のNHKニュースでも紹介されていましたので、「あ、tenmouさんの報告の件だ」と思って見ていました。
百名山は残り20数山ですが、今まで避けていた難易度の高いところが多いので苦労しそうです。
梅雨の間に体力を付けておきたいですね。
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