また鷹ノ巣山(八丁山-鷹ノ巣山-榧ノ木山)
- GPS
- 08:22
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
11:30ヒルメシクイノタワ-12:10鷹ノ巣山12:55
17:00峰谷橋-17:55倉戸口BS
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
防寒ウェア 1 フリース
ズボン 1 秋冬用
靴下 1 秋冬用
帽子 1 毛糸
オーバー手袋 1
インナー手袋 1
アンダー手袋 1
長袖シャツ 1 3シーズン用
下着 1
レインウェア 1
ヘッドライト 1
地図 登山地図、地形図
笛 1
ナイフ 1
コンパス 1
トレペ
テルモス 1 500ml
食器・武器 1 ナイフ
行動食 1
非常食 1
お茶セット 1
メモ帳・ペン 1
財布・SUICA 1
携帯電話 1 iPhone4S
保険証(写) 1
医薬品
温泉セット 1
時計 1 高度計付き
コップ 1
ライター
予備電池
予備衣類 1 温泉セット
細引き
リペアシート
重登山口(冬) 1
12本アイゼン 1
ピッケル 1 ハンドリーシュ付き
カラビナ 1
テープシュリンゲ 1
ビーコン 1 デジタルビーコン
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共同装備 |
小コッヘル 1
GPS 1 iPhone4S
ガス(小) 1
ガスヘッド 1
ツエルト 1
ラジオ 1
|
感想
先週に引き続きまた奥多摩の山に登ることにした。カラ沢尾根か日蔭指尾根。カラ沢尾根登りで冬季に1回、下りで1回下っているがルートの確認と取り付き点の確認をもう一度ちゃんとやりたい。日蔭指尾根はもう一度ルートの確認をしたいと思っていた。しかしカラ沢尾根は日が良く当たるし腐れ雪の可能性大。日蔭指尾根は冬季に経験が無いのでボツ。
じゃあまた鷹ノ巣山ということで今度は3年ぶりに八丁山を経由して登ることにした。下りは榧ノ木尾根から倉戸山へのルートを計画。八丁山へ登るには巳ノ戸橋を渡ってしばらく稲村岩尾根へのルートの途中で巳ノ戸尾根に乗ってからあとは尾根を真っ直ぐ進むだだけで最初の巳ノ戸尾根に乗ってしまえばあとはヒルメシクイのタワを目指してひたすら尾根沿いを歩くだけだ。
長丁場なので始発電車で奥多摩へ向かった。東日原BSには7前の6時50分に到着した。トイレを済ませて登山口へ向かう。先週と比べるとかなり雪解けが進んでいた。巳ノ戸橋を渡りしばらくは稲村岩尾根へのルートを進む。しばらくして作業道との分岐点で作業道へ入りつづら折りに登っていく。お墓の場所から取り付いて地図とコンパスを確認。巳ノ戸尾根の先端部の大岩の上へダイレクトに登っていく。
一時間ほどで巳ノ戸尾根に乗りひとまず休憩。榛の木(ハンノキ)が沢山ありブナの木もちらほら。コンパスをセットし直して真直ぐと進んでしばらくすると雪が出てきた。急斜面でクラストしていたのでアイゼンを付けてサクサク登って雪がなくなった広葉樹林帯で白樺の木々が出てくるとアイゼンはいらなくなった。明るい岩場が出てきてダイレクトに登り振り返ると都心のビル群がよく見えた。南側には真っ白な稲村岩尾根とヒルメシクイのタワと鷹ノ巣山が見えてくる。あとは痩せた岩尾根を登りつめると八丁山の山頂である。山頂付近はカラマツの木と馬酔木で西の方に天祖山と雲取山が見える。
八丁山でまたコンパスをセットし直して雪のない尾根を下って行くとタワについて雪が出てくる。ここから鷹ノ巣尾根でキックステップとピッケルだけでアイゼンはいらかった。痩せた尾根を進んでいくとお伊勢山に着き休憩する。お伊勢山を下ると鞘口ノクビレに着きまた登り返す。雪はかなり残っていたがここもノーアイゼンでピッケルを杖代わりに登り詰める。枯れたスズタケの上に雪がたっぷり載っているので藪こぎしなくて済んだ。
ヒルメシクイのタワへの最後の上りは急斜面でところどころ凍結している。ヒルメシクイのタワの標識が見えてきて稲村岩尾根に合流した。ここまで4時間半かかった。稲村岩尾根から登れば2時間で着くのにご苦労なこっちゃなと自分に言い聞かせる。
稲村岩尾根にはまだ雪がかなり残っている。登りはアイゼンはなくても問題なし。後もう少しで山頂というところで右手に真っ白な山が見えた浅間山だろうか。よく見ると奥の方には真っ白な山々がずらっと並んでいる。草津白根山、苗場山、谷川岳、武尊山じゃろうか。谷川岳から富士山見えるんだからこっちから見えるのは当然のことか。
鷹ノ巣山頂につくと沢山の人が富士山を眺めていた。先週に比べると山頂の雪はかなり減ったようだ。南アルプスも今日は赤石岳、荒川岳あたりから甲斐駒ヶ岳までずらっと並んでいる。おにぎり3個とコーヒーを2杯飲んでゆっくり休憩し石尾根を下り榧ノ木尾根へ向かう。
とろとろと歩いていると後ろから登山者が次々やってくる。おそらく石尾根をだらだら奥多摩へ下るよりこっちの方が楽なんだ。いつの間にか榧ノ木山は通りすぎてしばし休憩。お湯を沸かして味噌汁を飲んだ。このまま倉戸山へ向かうのは面白く無いのでルート変更してノボリ尾根を下ることにした。コンパスと地形図を確認して下っているともう赤テープがいっぱいでトレースは先週のがわずかに残っている程度でほぼノートレースだ。栂ノ山への分岐だけは慎重にと思っていたが地形がわかりやすくてすぐに分かった。1190m 地点には水道局か林業の看板が出てきてここから南へ進路変更する。雪はなくなり急斜面をひたすら下っていく。
問題は700m圏のトラバース右手の尾根に乗り換えなくては行けないのだが道が怪しくなってきてもう隣の尾根は見えていたのでフライング気味でトラバースして尾根に載った。どうせこの尾根に乗るなら850m圏からダイレクトに尾根へ載ったほうがいいのではないのかと思ったがおそらく岩があるか斜面がきつすぎるのかもしれない。
民家の屋根が見えて急坂を慎重に下って行くと集落の道路に飛び出た。やっと終わってホッとした。30分ほどで峰谷橋BSに着くがバスの時刻が合わないのでひたすら青梅街道を歩いて結局倉戸口BSに着いてちょうど奥多摩駅行きのバスが来た。
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