浅川BS→浅川峠→扇山→百蔵山→福泉寺BS
- GPS
- 07:15
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 913m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
↓ 中央線 特急「スーパーあずさ1号」
大月駅 0755 0810
↓ 富士急山梨バス
浅川BS 0823 0828
↓
浅川峠 0952 0955
↓
扇山 1105 1115
↓
大久保山 1127
↓
宮谷分岐 1215
↓
百蔵山 1308 1451
↓
福泉寺BS 1613 1625
↓ 富士急山梨バス
猿橋駅 1636 1709
↓ 中央線 普通
高尾駅 1742 1759
↓ 中央線 中央特快
三鷹駅 1828 1829
↓ 中央線 快速
吉祥寺駅 1832
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今回は、山梨県の観測史上以来の大雪が未だ残っていることを期待して。以前に個別に登っている扇山と百蔵山を縦走する計画とした。昨年1月に、権現山に登った時に、浅川峠から縦走できることを確認していたので、バスの便がある浅川集落を今回の入山口とした。
浅川BSから浅川峠までの間、北斜面になるので、日陰に雪が残っているものの、大半はすでに雪が無かったので、軽アイゼンをつけることなく登って行く。この後も、全行程を通して、雪はほとんど残っていなかった。
浅川峠から、木々の間に扇山を見ながら、尾根上をゆく。右手遥かには、木々の間に、真っ白な赤石や荒川の南アルプス、そして富士山が見えていた。下方には、大月から見るのとは全く違う百蔵山の鋭鋒も見えた。雪が溶け、落ち葉の中、踏み跡が分かりにくいが、扇山は見えているし、尾根上をただって行けば、間違える心配は無かった。
最後に、雪の斜面を扇山まで登るが、長くは続かずに山頂に着く。広い山頂だ。ここからは、晴天の下、真っ白な富士山が綺麗だった。
小休止後、百蔵山に向かう。やはり、尾根上を行く。ここはメジャーな登山道なので、踏み跡も鮮明だ。陽だまりハイクを楽しみながらノンビリと歩いていく。振り返ると木々の間に扇山が見える。前方左手には、結構な鋭鋒の百蔵山が見える。
鋭鋒の見た目通り、百蔵山への最後の登りは、割と長い急斜面を行く。久しぶりの冬山登山靴だからか、踵が靴連れして痛い。ようやく山頂に着く。ここからも富士山の眺めは良いが、残念ながら、雲が中腹辺りからかかってしまった。雪が凍っているのか、午後の太陽を反射して、ぴかぴかと光っている。
大休止して、ランチとする。後は、福泉寺まで下るだけなので、バスの時間を確認し、のんびりとipodでサティのピアノ曲を聴く。山頂に着いた時には、何組かいたが、やがてみんな立ち去ってしまい、今は誰もいないので静かな山頂となり、景色も良く、音楽も良く、とても良い気分だ。
百蔵山からは、ひたすら下る。わりと急な下りが多い。先日の大雪のせいか、倒木が多い。国土地理院の地形図に書いてある登山道より、尾根一本手前の尾根に登山道はついていた。やがて舗装道に出ると、福泉寺のバス停は近い。
福泉寺からバスで猿橋駅に出る。駅に着くと同時に、高尾行の普通がやって来てしまい、ギリギリで乗ることができなかった。猿橋で時間調整していたが、もう少し、バスの時間を考えてほしい所だ。おかげで30分以上、駅のホームで、寒風の中、次の列車を待つことになってしまった。高尾で、特快に乗り換え、三鷹で快速に乗り換え、吉祥寺に出て井の頭線で帰宅した。
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