和佐羅比山 男女両ピークに登る

2022年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 01:51
• 距離: 5.3km
• 登り: 360m
• 下り: 355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:49

10:10 和佐羅比峠
10:32 10:33 女和佐羅比山
10:47 10:48 和佐羅比峠
11:26 11:35 男和佐羅比山
11:59 和佐羅比峠

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

男和佐羅比山には車で登れてしまうが和佐羅比峠に車を置いて徒歩で登った。アプローチの林道は狭いものの良く整備されているので普通車での通行も可能。

コース状況／危険箇所等

女和佐羅比山は踏み跡程度の道で急登。危険箇所は特にない。

写真

和佐羅比峠までは車で。ここは塩の道の一部でもあるらしい。

まずは女和佐羅比山へ。

祠のある広場までの僅かな区間は車で侵入可能。

その先は徒歩道。道…というか踏み跡。

落ち葉の急登。スリップ注意。

祠、石塔などが点在する。

山頂直下は岩の急登、松の落葉付き。滑る。

急登を登り切ると祠が。山頂かな？

海が見えるが木々に邪魔されて見渡せる範囲は狭い。

山頂標識の一つもないので、もう少し進んでみる。

この岩峰が最高点…なのか？　標識一つないのでわからん。

山頂付近、足元が切れ落ちている。落ちたらわりとアウトっぽい。

祠の後ろの木の裏側に山頂標識発見！　見つけられないわけだ。

さて、今度は向かいの男和佐羅比山へ向かうぞ。

一旦和佐羅比に戻って…

反対側の林道を進む。

枝道も有るが、基本的に轍の濃い方へ進めばOK。

代わり映えのしない林道が続く。林道歩きは冗長だ…。

山頂付近にアンテナが林立している。

建物が見えてくれば長かった林道も終点だ。

山頂の一角にはアンテナ施設が。

アンテナ施設の横から細い道が伸びている。

それをたどるとすぐに山頂に出る。

山頂には「天則点」という聞き慣れないものが鎮座している。

おなじみの三角点も。ここのは一等三角点のようだ。見晴らしいいもんなぁ。

山頂標識も堂々たるものが設置されいる。

十府ヶ浦…だろうか。海が青くて綺麗だ。

東側は180度海が見渡せる。

山頂広場にはさらに奥があるようだ。行ってみよう。

奥には祠が祀られていた。お面、下駄、玉などが所狭しと並べられている。和佐羅比大権現…でいいのかな？

祠の前の広場は一歩外れるとストンと切れ落ちている。写真を撮ろうと後ろに下がりすぎると落ちるのでお気をつけて。

さっき登った女和佐羅比山は灌木越しにチラッとしか見えない。

林道をとっとこ下って車まで戻ってきた。お疲れさまでした。

感想

ちゃってぃ

野田にある和佐羅比山に登ってきました。最近野田村は「盛岡までで4時間」という自虐的？なPRを展開していたようですね。さすがに4時間はかからなかったものの、やはり遠い…。登山口にたどり着くところまでが核心部でした（笑
男和佐羅比山は山頂直下まで車で行けてしまうため、登山という雰囲気を味わえるのは女和佐羅比山です。こちらは踏み跡程度の道しかなく落ち葉に埋もれた急勾配がなかなか手強い山でした。危険というほどの場所はないですがスリップ注意です。
林道歩きが冗長ですが女和佐羅比山の後に男和佐羅比山にも登りました。こちらは一等三角点があるだけあって見晴らしがよく北三陸の海岸線を一望できます。ああ、あの海岸線を潮風トレイルで歩いたなぁと感慨深く眺めました。
山頂の祠には鉄下駄が奉納されています。こういった物が奉納されているところを見ると「足」についてご利益があるのかもしれません。ツートンの怪我の回復をお願いして山頂を後にしました。