ミツバツツジ満開の高反山(西上州)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 711m
- 下り
- 707m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上野村役場下の神流川河川敷に駐車可。ここはフライフィッシングの駐車場でもある。 登りにとった南稜コースは一般登山道ではなく、目印が頼りとなる。 東稜コースも荒れていて不明瞭なところがあり、どちらも下山時はルートをしっかり確認する必要がある。 |
写真
感想
上野村役場下の神流川河川敷に車を止める。ここはフライフィッシングエリアで、フライマンを横目に登山準備。
橋を渡って対岸へ。
すぐに簡易舗装の峠道に入り、檜峠へと登る。檜峠は上野村の勝山集落と乙母(おとも)集落を結ぶ地元の人しか通らない道だ。
峠と言っても裏山の尾根みたいな感じですぐ着いてしまった。
さてここから、高反山の南稜ルートを登るが、地図で確認すると、ルートは谷を隔ててひとつ向こう側の尾根だとわかった。
峠まで来ている林道を行くと、一旦集落まで下って登り返さなければならないようなので、目の前の谷に直接下る、つまりショートカットすることにした。
谷底まで下って、ヒイヒイ言いながら登り返すとそこに、南稜をジグザグに登って行く林道があった。
林道沿いにはミツバツツジがたくさん咲いていて疲れを忘れさせてくれる。
のんびり登って行くと、いつのまにか尾根取付き点を通りすぎてしまい、林道が終点になってしまった。
仕方ないので急斜面を無理やり登ると、けもの道があったので使わせてもらった。
尾根に出ると踏み跡らしきものがあり、今度はそれを辿って登って行くと鉄塔下に出た。
鉄塔下からは高反山が良く見える。
鉄塔からは送電線巡視路があり、すぐに林道に出た。
その林道を横切り、尾根を登って行くと、古い作業道のようなものがあり、「檜峠へ」と書かれたプレートもあった。
登山道として使われているのかな、と思い、その道を進んでいくと山腹を巻いていってしまうが、尾根から外れる地点の木にテープがたくさん巻きつけてあった。
これは何かの目印だろうと、そこから尾根に戻ると、赤テープがあった。
テープに従って登って行くと、目の前に岩壁が立ちはだかった。
あたりを探すと、右手のほうにテープが巻いてあるのでそれに従って右に巻き、100メートルほど進むと、目印が見当たらない。
岩場で登れそうな所があり、その上方を見ると、そこに赤テープを見つけた。
かなりの急斜面で、岩ももろく、ヒヤヒヤしながら慎重に登る。
ただ、ここにもミツバツツジがたくさん咲いていて、気分を紛らわせてくれる。
岩や木をつかみながら登り、やっと平らな場所に出てほっとする。
ゆるやかな尾根を進み、最後にちょっとだけ急登すると、ひょっこり山頂に出た。
木が伐採され、明るくて景色もいい。
南側の岩場に立つと、眼下に上野村の谷が良く見えた。
天気も良くぽかぽかしてとても気持が良い。
火をおこしてラーメンを作り、のんびり昼食を摂った。
下山は東稜を下る。
東稜側には急斜面にロープがあり、こちらが本来の登山道らしい。
古い木階段もあるので以前は整備されていたのだろうが、少々荒れ気味だった。
そこを下って行くと、いつの間にかルートがなくなっている。
どうやら間違えたらしいが、斜面は緩やかになって下草もないので、適当に下ることにした。
この辺だろうと見当をつけて下って行くと、お目当ての林道に出た。
そこから林道を延々と下る。
林道歩きはつまらないが、タラの芽を見つけたので、今晩のおかずにといただくことにする。
気分が山菜モードに切り替わり、タラの芽を探しながらキョロキョロとゆっくり下ったので、下山は登りよりも時間がかかってしまったが、いくつか収穫があった。
誰にも会わなかったので、とても静かな山行だった。
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