第42回定例山行 名ルート 伊東・大平山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 805m
- 下り
- 801m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはまったくありません。一部トラロープもありますが、慎重にゆけば全く問題なし。急斜面の下りや数多くの倒木もありました。が、これもゆっくりのんびり歩けば、大丈夫Eです。 むしろ問題は道迷いでしょう。必ずしも登山道は整備されておらず、幅の広い尾根筋にでると踏み跡も明瞭ではありません。ただし、オレンジ色の標識が一定間隔でずっとあるので、それを探していけばなんとかなります。もちろん地図は携行したほうが無難。ほぼ尾根歩きなので、25000図での位置の把握はしやすく、地図読みの勉強になるでしょう。 |
写真
感想
登山口がなかなかシブいところにあり、見つけづらい。「山の会」初の登山口を探し出せず登る前に敗退の恐れもあったが、地元の人に聞いて事なきを得た。前会長は「登らなくても結構。反省会だけやろう」と不謹慎なことを漏らしていた。
大平山まではだらだら登りが続く。眺望も良くない。ただ、森の中を歩くので、この日のように好天の時はフィトンチットをいっぱい浴びるので気持ちがいい。全コースほとんど尾根筋を歩くが、登山道一帯が森を形成しているので見晴らしがよくない因果関係になる。後半の「馬場の平」で倍返しの眺望が待っている。海、山、伊東市街地が箱庭のように収まり、何だか地中海を望む高台にやってきたような錯覚を覚えた。イタリヤやスペインにはきっとこんな場所があると思う。
伊東土産に伊豆柏屋の「栗蒸羊羹」を買った。上品な甘さで気に入った。
反省会は駅前の「入船」。金目鯛やアジ鮨を食べ、熱燗をぐいぐい飲んだ。帰りの「踊り子号」では東京駅まで爆睡。
4月に伊東に移り住んで、最初の山歩きが地元開催の当会定例山行でした。ご配慮に感謝▲何てことのない低山だよね、誰とも会わないのは静かでいいね、などと話しつつ歩いて行くと、突如視界がアメリカに開ける馬場の平でした。ここはすごい。日本有数の絶景だと思います▲コース最後のハトヤは日帰り入浴やってなく、「サンハトヤはやってます」と言われても、離れた海岸ばたまでどーせーというのか。結局町場の公衆温泉・岡布袋の湯となりましたが、湯船があつぬる二つあって、ちょっと感動の250円でした。
ゴールデンウィークの初日にもかかわらず、登山者とはまったく出会わないジミなコースですが、実は隠された名ルートでした。後半にたどり着く、「馬場の平」からの風景が本当に素晴らしい。あまりの絶景に、思わず笑ってしまった。
広々とした芝生、目の前に広がる太平洋と広大な空、緑なす伊豆の山々、人々が息づく伊東の家並み。緑と青色が織りなす大展望は、一見の価値がある。大地と海と空に挟まれたような伊東の家並みには、確かな人の息遣いがある。大自然と人々の営みが作り出したパノラマを見ていると、心の中のざわめきを抑えられず、日常のウサがすぅーっと流れ出すのを実感した。「また来たい」と思わせてくれる風景だ。
でも、不思議なことに、伊東市はこの風景を売り物にしていないようだ。観光の目玉になるのになぁと思いつつも、そうしたら大勢の人が押しかけてくるなぁとも思う。
コース全体は危険なところはほとんどなし。踏み跡が不明瞭で道迷いしそうなところもあるが、写真にあるオレンジの標識をたどってゆけば問題はありません。
コメント
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多分、ヒメツルソバでしょう。もう少しアップなら確実に分かりますが、ピンクの金平糖みたいな花ですよね。民家の庭先や、こういう石垣に群生していることが多い植物です。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=10&ved=0CDMQFjAJ&url=http%3A%2F%2Fja.m.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E3%2583%2592%25E3%2583%25A1%25E3%2583%2584%25E3%2583%25AB%25E3%2582%25BD%25E3%2583%2590&ei=ENRdU9nFGNP68QWCk4L4Ag&usg=AFQjCNEEej4Skpl-ntZ6qVBgbOQys2WQSA&sig2=qKIYJGPVtfblznPFdI0h4Q
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