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Yamareco

記録ID: 437592
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

山伏>小河内山(山伏峠前で敗退)

2014年04月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
24:15
距離
10.9km
登り
1,126m
下り
1,131m

コースタイム

0530西日影沢ルート登山開始 0620大岩 0700ヨモギ峠 0835山頂着
0900山伏峠へ下降開始 0930凍結のため断念 1030下山開始 1300下山
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
西日影沢からのルートは1800までは雪は無し、軽アイゼン無しでも山頂までは安全。
しかし、去年に比べ雪が多いですね・・・。
去年の全く同じ時期に山伏峠までアイゼン無しで下降しましたが、今回は雪と凍結が多く。
私の経験や装備では危険と判断して引き返しました。
最終水場手前の左山側に作業小屋があるあたりの登山道で、カモシカさんを発見。全く避けるようすが無いのでこちらが避けましたw
2014年04月27日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
4/27 14:30
最終水場手前の左山側に作業小屋があるあたりの登山道で、カモシカさんを発見。全く避けるようすが無いのでこちらが避けましたw
山伏山頂にて、快晴。
2014年04月27日 08:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
4/27 8:37
山伏山頂にて、快晴。
山伏峠に向けて下降開始
2014年04月27日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/27 14:26
山伏峠に向けて下降開始
ここで恐怖を感じ引き返す
2014年04月27日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/27 14:26
ここで恐怖を感じ引き返す
2014年04月27日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/27 14:26
参考写真 2013.4.26 雪は無い
2013年04月27日 14:03撮影 by  SO-04D, Sony
1
4/27 14:03
参考写真 2013.4.26 雪は無い
参考写真 2013.4.26 山伏峠
2013年04月27日 14:05撮影 by  SO-04D, Sony
1
4/27 14:05
参考写真 2013.4.26 山伏峠

装備

個人装備
テルモスL
1
コンパス
1
SIM無しiPhone
1
ストクル上
1
ストクル下
1
1
1リットル
固形燃料
2
100均鍋用
フリース
1
ダウン
1
寝袋
1
スリーピングマット
1
グランドシート
1
オールウェザーブランケット
ストーブ
1
110GAS付
1/25,000地形図
1
地形図
1
食料
8
8食分+予備
共同装備
ツエルト
1
細引き
2
4メートル自在付き
簡易救急キット
1
番線、PS4、テープ、銀シート、ブックマッチ込み
Esbitメタ
1
ヘッドランプ
1
ライター
1
カラビナでまとめ
小型ナイフ
1
カラビナでまとめ
小型ライト
1
カラビナでまとめ

感想

山友さんに、自分がよく行く山(山伏)の
奥(藪こぎ有り、ペースタイムは参考程度)の
そのまた奥(破線、正確なコース無、猛烈藪)にある
地図読み必須のエキスパートルートへと挑戦してみないか?
・・・と、誘って貰ったのですが。

現状、自分の能力が。
■藪こぎ経験無し(と言うかハイキング以外したこと無い)
■地図読み能力皆無(山伏周辺はかろうじて読めるレベル)
■体力無し(所謂、本気の「縦走」経験が皆無)
と、単体だと遭難不可避の能力しか無いので( i ω i )

連れて行って貰っても、途中で自分が心折れたとしても
「ここまで戻れれば、自分独りで帰れるッス!」
「もっと寒い時期にここで夜営したから大丈夫ですw」と
根拠の無い強がりではなく、経験を元にした逃げ(苦笑)で
途中単体でも敗退出来るように、自分の行動可能範囲を
広げられるように、ギリギリ地図にタイムが載っている
『小河内山』まで、最悪夜営で2夜越えられる装備や食料を
準備して行って来ました。


       ***********************


  【27日(日)】

0300 自宅出発
0400 到着寸前に、いきなり死亡級のミスに気付く。
「前日アルコールストーブ使ったので、ガスストーブとクッカー忘れたorz」
「ザック内にシエラカップ2、固形燃料(20分)×2、esbitメタ×1、テルモスL」
行動食非常食多めに持って来て、最悪アルファ米は災害時に水戻しで食べた
こともあるので、やれるだけやろう、これも修行だ!と、自分を叱咤し進む。
・・・この時点で、山岳会ならお前今から帰れレベルですよね( i ω i )
とりあえずパスタ200グラムと、アルファ米 白米200グラムを抜いて車内に置いておく。

0530 西日影沢ルート登山開始。
0620 大岩到着。
0636 最終水場より1つ手前の水の流れがある所(山側斜面上に作業小屋があるあたり)で
   カモシカに出会うが、逃げるそぶりが無い為に、ルートからこちらが逸れて移動する。
   【写真1】 可愛い半面、ここまで降りてくるんだなぁと言う悲しさ反面。
0700 ヨモギ峠。
0835 山伏山頂到着。実家に無事連絡。山友さんとラインで話すw
 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ちなみに単独滑落対策(?)として、実家には。
山伏山頂に行くたびに必ず連絡する。
翌日28日昼までに再び山頂復帰の連絡無い場合、どこかで
滑落してるかもしれな・・・い、いやいや、大丈夫だってw
普通に地図に載っている山で、片道3時間って書いてあるしw
(*注釈 無雪期、経験者、道迷いせず、休憩無しの場合)
あははハははは・・・、念の為、地域課山岳救助隊の連絡先も
家に置いてく登山届には書いておくねwwwwww

と、伝えてきてました・・・。 【割と死亡フラグ】
 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

0909 山伏から、山伏峠へと向かう。
   思えば、丁度去年の今日に同じ場所に向かっている【写真2】
   今度こそ行ける! ・・・と、思ったら、MU☆RI wwww【写真3】
 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
写真で比較しても判りますが、去年に比べての圧倒的な雪の量。
途中までは6本爪の軽アイゼンで気合いで降りて行ったのですが、
トラロープさえも無い雪と凍結個所を延々と降らなければいけない
恐怖のポイントに差し掛かり、途中までトラバースするが、ふと
冷静になり、恐怖で平行に戻るwww いや、無理だってwww
ピッケル無いから滑落したら停止出来ないし、前爪無いから、
この坂だと落ちたら登って来れないしwwwwwwww
山伏峠の道路、落石で寸断されて戻れないのも知ってるしwww

滑落=死亡のワンチャンがある恐怖で帰って来ましたorz
 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

0929 悔しいから、山伏山頂でカップヌードルリフィル食べる。
   本来のお湯の量320mlだけど、シエラカップに入れて
   お湯200mlで食べたら、本家と遜色がない味で良かった。
   賞味期限微妙で安売りしていたが、76円ならもっと
   買っておけば良かったなぁwと、現実逃避。

1035 家族に下山しますメールを送って、下山開始。
1300 下山。

       ***********************
【今後の自身への課題】
前日の必携セット(ナイフ、ライター、電灯)崩壊もそうだけど。
準備しておいても、メンテナンスや確認をロクにしていないで、
ピンチの時に使えなければゴミ以下なので、気を付けたい・・・。
(一応言い訳すると、この山行自体前日夜に急遽1日早くなった)
水の調整や、補充はイメージ通り。
物凄い早い時間に諦めたので、それ以降はコメントし難いが、
火を(ほとんど)使えない想定で前半は行動したが、結果は
どうだったかは未知数。
雪渓下りは、まぁ、現状のレベルでは無理だったので、妥当かと。
課金装備もそうだが、雪上の経験も徐々に積んでいきたい。

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