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Yamareco

記録ID: 439409
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
13.0km
登り
902m
下り
896m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00 奥岳登山口
9:55 五葉松平
10:10 薬師岳
10:40 表登山口分岐
11:15 安達太良山
12:00 鉄山
12:35 牛の背分岐
12:45 峰の辻
13:05 くろがね小屋
14:20 奥岳
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
稜線上は全く雪がありません。
登山道では、7、8割が雪道です。

ゲレンデは無雪ですが、山道に入ると雪解けのドロドロ道になります。
例年よりも雪が多いのか、木道もほとんど雪の下です。

下りで、くろがね小屋を過ぎた後のトラバース路では、だいぶ雪が溶け、踏み跡もしっかりしていますが、滑落注意です。
八の字からの旧道は、まさにドロドロの悪路で、馬車道を行けば良かったと後悔しましたが、程なく乾いた道となりました。
お決まりと言うことで
お決まりと言うことで
雪の消えたゲレンデを登る
雪の消えたゲレンデを登る
ゲレンデトップから山道に。
雪解け水で川になっていた。
ゲレンデトップから山道に。
雪解け水で川になっていた。
五葉松平からの安達太良本峰
五葉松平からの安達太良本峰
矢筈森(左)と篭山
矢筈森(左)と篭山
これも、お決まりで
これも、お決まりで
ゴンドラで1,300m以上まで一気に上がってしまうためか、雪道でスニーカーの人を何人か見かけた。
天気は良いものの、最低限の装備は必要。
ゴンドラで1,300m以上まで一気に上がってしまうためか、雪道でスニーカーの人を何人か見かけた。
天気は良いものの、最低限の装備は必要。
表登山口への分岐
表登山口への分岐
山頂手前の雪渓
ま、これもお決まりと言うことで
ま、これもお決まりと言うことで
今日は、裏側から山頂へ登ってみる。
ハシゴがあるが、さほど大変なルートでは無い。
今日は、裏側から山頂へ登ってみる。
ハシゴがあるが、さほど大変なルートでは無い。
船明神山
胎内岩方面
奥に吾妻連峰
胎内岩方面
奥に吾妻連峰
天気が良いので、お地蔵様もお外に
1
天気が良いので、お地蔵様もお外に
二等三角点 大関平
心が痛む
二等三角点 大関平
心が痛む
鉄山方面
会津藩と二本松藩の国境として作られたという巨大なケルン。
植物が進入している事からも、時代を感じる。
会津藩と二本松藩の国境として作られたという巨大なケルン。
植物が進入している事からも、時代を感じる。
またまた、お決まりで
1
またまた、お決まりで
鉄山への登り
安達太良本峰方面
1
安達太良本峰方面
沼ノ平爆裂火口と磐梯山
1
沼ノ平爆裂火口と磐梯山
吾妻連峰
鉄山避難小屋が見える
吾妻連峰
鉄山避難小屋が見える
鉄山山頂
四等三角点 鉄山
くろがね小屋
船明神山と障子ヶ岩
船明神山と障子ヶ岩
峰の辻への下りから見る安達太良本峰
峰の辻への下りから見る安達太良本峰
矢筈森下の雪渓
振り返る
峰の辻からの直登ルート
だいぶ雪が消えた
峰の辻からの直登ルート
だいぶ雪が消えた
くろがね小屋へのトラバース
くろがね小屋へのトラバース
雪道を抜けるとガレ場
雪の方が歩きやすい?
雪道を抜けるとガレ場
雪の方が歩きやすい?
鉄山の斜面
崩落の跡が痛々しい
鉄山の斜面
崩落の跡が痛々しい
くろがね小屋に出る
くろがね小屋に出る
踏み跡はしっかりしているが、滑落には充分注意
2
踏み跡はしっかりしているが、滑落には充分注意
勢至平分岐
一ヶ月前は、標柱のてっぺんしか見えていなかった
勢至平分岐
一ヶ月前は、標柱のてっぺんしか見えていなかった
勢至平の道
八の字分岐
この辺りから雪は無い。
旧道へと進むが、ドロドロの最悪の道。後悔するも、しばらくすると乾いた道になった。
八の字分岐
この辺りから雪は無い。
旧道へと進むが、ドロドロの最悪の道。後悔するも、しばらくすると乾いた道になった。
旧道の最後

感想

ゴールデンウイークの真っ只中。天気も最高でした。
朝のうちは風が強いとの予報だったので、遅めの出発。奥岳の駐車場に着いて、車の多さにびっくり。

ゲレンデを抜けて山道に入ると、残雪と溶けた水とでドロドロ。五葉松平付近までは悩まされます。
やはり、例年よりも雪が多い様で、木道も一部が露出しているのみでした。
雪に覆われた道の方が多く、アイゼンこそ必要ないものの、まだまだ冬山の様相です。
最近ゴンドラの運航も再開されたため、軽装での登山者が目立ちます。好天で風も無く、スニーカーでも充分登れてしまうのですが、やはり最低限の装備は必要では無いでしょうか。

稜線に出ると最高の景色でした。
やや霞んで、遠目は効かないのですが、残雪の山肌が美しく、いつまでも見ていたい景色でした。
安達太良本峰のみで下山の予定だったのですが、風も無く気持が良いので鉄山まで行くことにしました。
何度見ても飽きない沼ノ平火口を見ながらの稜線歩きは、帰るのが勿体ないくらい。

稜線から離れ下山ルートの雪渓は、だいぶ小さくなったとは言え、まだまだ楽しめます。
くろがね小屋からのトラバースルートは、踏み跡もしっかりして、普通に歩く分には問題ありません。


以前は5月3日が山開きだったことを思えば、近年雪が多くなっているようです。
特に今年は18日の山開きでも、まだ残雪が多いと思われます。
アクセスも良く気軽に登れる山ですが、強風が吹くことでも有名な山で、悪天候時は厳しい山に変わります。
安易に軽装で入山することの無い様、気をつけて山を楽しんでほしいと思います。

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