森の貴婦人に逢いに 山口県最高峰・寂地山へ

2022年06月17日(金) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 13.6km
• 登り: 864m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:09

10:26 松ノ木峠
11:01 11:01 ９５８頂
11:28 11:28 寺床
11:43 11:43 土滝山
11:46 11:46 冠・寂地分岐
12:13 12:15 吉和冠山
12:37 12:37 太田川源流の碑
12:46 12:47 冠・寂地分岐
12:59 12:59 1282頂
13:07 13:07 西大沼ヶ原
13:25 13:25 額々山分かれ
13:27 13:47 寂地山
14:06 14:06 西大沼ヶ原
14:15 14:15 1282頂
14:26 14:26 冠・寂地分岐
14:42 14:42 寺床
15:06 15:06 ９５８頂
15:33 15:33 松ノ木峠
15:35 冠高原フローラパーク駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松ノ木峠　冠高原フローラパーク駐車場（無料）を利用
　

コース状況／危険箇所等

良く踏まれた歩きやすい登山道です。
道標はありませんが、ピンクリボンは所々にあります。分岐の支線は踏み跡がかなり薄くなっているので、メインルートを歩いている限り道迷いの心配もないと思います。

写真

6/17 10:20

冠高原フローラパーク駐車場から出発

6/17 10:25

山口／広島県境にある冠山登山口から入山

6/17 10:30

次第に斜度を上げながらゆっくり登って行きます

6/17 10:50

コブを越えて激下り

6/17 10:50

辺りにはコアジサイが咲いていました

6/17 10:53

登り返しもそれなりの急登

6/17 11:14

この辺りが本日一番の急登

6/17 11:24

露岩を越えると

6/17 11:28

斜度も緩み

6/17 11:36

君の名は？よく見かける花のようですが、丸葉？

6/17 11:45

冠山・寂地山分岐に着きます

6/17 11:45

分岐には小さな手作り道標がありました

6/17 11:50

一旦、コルへ下り

6/17 12:05

貴婦人を探しながら登り返しますが

6/17 12:12

見つけたのはギンリョウソウのみ

6/17 12:13

貴婦人に逢えないまま吉和冠山に。そのまま道を戻ります

6/17 12:23

何人かのハイカーに教えていただき貴婦人発見

6/17 12:24

森の貴婦人ことオオヤマレンゲ。咲いていたのはこの一輪だけでした

6/17 12:34

戻り途中、薄い踏み跡にこの道標。早速、立寄り

6/17 12:36

林の中にポツンと太田川源流の碑。水はありません

6/17 12:46

分岐に戻り、寂地山へ

6/17 12:50

女性ハイカーの方に教えていただいたトケンラン。珍しいものらしい

6/17 12:55

その先に貴婦人発見。

6/17 13:01

踏み跡はみえませんが、木に巻かれたテープには広高山の文字

6/17 13:14

登山道脇のカメノキが花盛りと思いましたが

6/17 13:14

ヤブデマリのようですね

6/17 13:21

エンレイソウも並びます

6/17 13:23

縁石なら縁木が出てくると

6/17 13:28

山口県最高峰　寂地山に到着

6/17 13:28

山口国体の炬火はここで採火するようです

6/17 13:45

山頂は林に包まれ展望なし。辺りはカタクリ自生地です

6/17 13:48

山頂から3分ほどで額々山分れ。リボンはありますが踏み跡は？

6/17 13:56

ナルコユリ

6/17 14:19

オオヤマレンゲまで戻ってきました

6/17 14:20

上りの時には足元の案内板に気付きませんでした

6/17 15:35

本日も無事下山

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

都道府県最高峰の山も残すところ3座となり、ここ山口県の寂地山と広島県の恐羅漢山は森の貴婦人・オオヤマレンゲの咲く山としても有名でお花を見に時期を見定め、お天気と相談しながら遠征してきました。
開花していた花は一輪だけでしたが、念願叶いまずは安堵。しかし、オオヤマレンゲの株は少なく、木もあまり大きくありませんでした。
みなさんが花の写真の撮りたさ一心に根本近くまで踏み込むと木を傷める危険もあり、今後絶滅の危機に晒されることにもなりそうです。
気品高かく可憐な花をいつまでも楽しめるようみんなで優しく保護したいものです。