三段山 撤退
- GPS
- 03:03
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 518m
- 下り
- 509m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は気温が1度程度だったので雪はカリカリに凍結していた。 |
写真
感想
GWは3〜6日まで奇跡的に休みができたので大雪山、暑寒別、知床方面をターゲットにノープランで出発した。ただ出発が3日の夕方になってしまったので、この時点で知床は消えた。滝川に着いた所で天気予報をチェックすると4日は全道的にぱっとしないが午後から回復基調の大雪山を選択した。22時頃美瑛に着き、翌日は人が多く入りそうな三段山を目指す事として車中泊した。朝起きると小雨が降っており全く期待できないがとりあえず白銀荘に向かう。白金温泉へ向かう道路でも十勝連峰は全く見えず、テンションが下がるばかりだった。白銀荘に到着したが気温は1℃で雪が降っており風もそこそこ吹いており様子を見ることにした。結構な悪天であるが数パーティーが登って行った。
10時まで待って回復しない場合は諦めるつもりだったが9時過ぎに霧がなくなりそれなりに視界が開けたので、行けるところまでと出発した。気温が低い事と冷たい風のため雪がカリカリに凍っていた。2段目上の尾根に上がる急斜面でスリップして苦戦を強いられ霧が強くなりかなり視界が効かなくなってきたので撤退を視野に入れ休んでいたら急に霧がとれた。下からぞくぞくと人が上がってきたのでそれに続いて何とか2段目上まで上がった。しかしそこからはさらに凍結が強くなり、さらに風も強くなってきて結構な人が撤退をするとの事なのでアイゼンの無い自分もここまでと撤退を決めた。ここでお話したソロの男性と男1、女1のパーティーの方に危険な滑走になりそうなのでご一緒にと声をかけて頂いたので4人で一緒に滑走した。他の3人は64〜72歳とのことだが、とても華麗に滑っており見事な腕前だった。カリカリ雪なり楽しめたが下に着いた時は短い距離であったが太ももは結構パンパンだった。時間があったので白銀荘の温泉にゆっくり浸かり道中会った方やご一緒して頂いた方々と山談義に花が咲き楽しかった。
入浴後、大雪山PVの先輩K氏より連絡が入り明日旭岳に行こうとお誘いがあったので東川で合流する事にした。時間があったので美瑛のパッチワークの丘に寄って散策したがこの頃になると快晴になり十勝連邦の山々は山頂も綺麗に見えた。少々残念だが明日の天気は期待できるし、来週も三段山にリベンジする予定なので今日これでよしとした。
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