暑寒別岳〜暑寒ルート〜

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:11

7:39 スタート地点
8:25 8:25 佐上台
9:07 9:07 暑寒コース５合目
9:55 9:55 暑寒コース８合目（屏風岩）
10:38 10:38 コース分岐
10:48 11:09 暑寒別岳
11:17 11:17 コース分岐
11:51 11:51 暑寒コース８合目（屏風岩）
12:30 12:30 暑寒コース５合目
13:07 13:07 佐上台
13:50 ゴール地点

天候

晴れ、やや強風

コース状況／危険箇所等

雪解け水でややぬかるんでいる箇所あり

写真

空は快晴。
7時半で駐車場はほぼ満杯。

暑寒荘の近くの橋は通行止めなので、下に降りたところの小さい橋を渡る。

登山道の最初は、他の散策路と分岐したり合流したりしている。

しばらく森林の中を進む。季節によっては虫が多いかもしれない。

つつじヶ丘に到着。ここから視界が開けてくる。

すぐに二合目に到達。天気は良いがやや風が強い。

左上台。景色はあまり良くない。

三合目。ここまでずっと幅広い道で緩やかな登りが続く。

四合目付近から若干登りがきつくなる箇所あり。

五合目を過ぎると急登になる。
人がいて五合目地点の写真は撮れず。

六合目あたりも短い急登と緩やかな登りを繰り返す。

なかなかの登り。ロープは使わなくても登れる。

登り切ると視界が広がった。

ハイマツ帯に突入。遠くにピークが見えてきた。

七合目。高度が上がるに連れて雲行きが怪しくなる。

滝見台に到着。登山口からここまで2時間ちょっと。

増毛方面の風景。風が心地よい。

山頂までまだいくつかピークを越えなければいけない。

留萌方面の景色。海も見える。

かなり山頂が近くなったが、ここからもキツイ。

扇風岩からは360度周囲の山々を見渡せる。
てっぺんはガスがすごそう。

かなり暑かったが、山の斜面には今も雪渓が残る。

ようやくゴールが間近に見えてきた。

雪解け水で多少ぬかるんでいる。

やっと九合目までたどり着いた。

おそらく全行程で一番長い急登。ラスボス。

急登を越えるとあと少し。背の高い草木は全くない。

視界不良で風が強い。

晴れていたらさぞかし景色が良かったことだろう。

山頂に到着。登山口からちょうど3時間だった。

風が強く全く何も見えない。

山頂周辺にも雪が残っている。

高山植物も咲いていた。

下に行くにつれて雲が少なくなっていく。

扇風岩まで戻ってきた。

登りも下りも、途中は晴れていて見晴らしが良かった。

けっこうデカいヘビ。

登山口まであと少し。

無事に下山。夏のように暑い。

山頂まで休憩を挟まず、往復6時間を切ることができた。山頂の天気だけが残念だった。

感想

やまおやG

消費カロリー:2040kcal、水分摂取量:2.5L
札幌からオロロンラインを北上して約120kmほどで登山口のある暑寒荘に到着。海岸沿いの早朝ドライブもまた格別。しかしトンネルは多い。基本1車線なので車で2時間以上はかかる。暑寒荘の手前から砂利道になるが距離は短い。7時過ぎに着いたが駐車場はほぼ満車だった。
今回から2Lのハイドレーションパックを携行してみた。ザック内部にパックを入れる部分があり、登山中の水分補給がものすごく楽になった。
登山口からはよく整備された登山道が続き、しばらくは緩やかな登りだった。時期的にまだ虫は少なかったが、7月末から8月にかけてはアブやブヨに注意が必要かもしれない。
五合目を過ぎると傾斜がきつくなり、歯ごたえが出てくる。ロープが設置されているが、使わなくても登れる。
六合目を越えて急登を登り切るとハイマツ帯になり、かなり視界が開けた。前方に山頂も見えてテンションが上がる。
その後はいくつかピークを乗り越えて九合目に到達。その先の長い急登がラスボスとも言えるほどの勾配で息が上がる。ふくらはぎが痙攣する一歩手前までいった。
ようやく登り切ると、あとは穏やかな道が続く。残念ながらガスだらけで周囲の景色は全く見えなかった。
山頂でしばらく休憩していたが一向に晴れず、後ろ髪を引かれる思いで下山した。
昨年は南暑寒岳に登り、残念ながら暑寒別岳との縦走はできなかった。しかし別々に登るほうが良いくらい暑寒別岳は魅力的な山だった。ほどよく緩急があり、登山道も整備されていて、歩行距離的にも申し分ない。あとは山頂の天気が良ければ言うことなし。