吹雪の白馬主稜

2014年05月04日(日) 〜 2014年05月05日(月)

• GPS: 25:52
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,289m
• 下り: 1,782m

コースタイム

5月4日
14:30猿倉駐車場-16:00白馬尻小屋付近テント設営〜20:00頃消灯
5月5日
3:20テン場発-5:50八峰-8:50二峰-9:50頂上直下-11:25〜11:55白馬岳頂上-14:30〜15:15テン場-猿倉駐車場

天候

5月4日　晴れ
5月5日　吹雪、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9:30金沢東IC-10:50糸魚川IC-12:00八方第5駐車場〜15分位で猿倉

コース状況／危険箇所等

道の状況：七峰くらいまでは所々雪が切れていて歩き辛い個所がある。　途中から雪が降り出　　　　　し標高を上げるごとに激しくなり強風にもさらされた。　これにより雪は氷結化し　　　　　トレースも消え視界も悪かった。　二峰から先は完全にアイスバーン状態になって　　　　　　いてロープで確保しながら登った。　頂上直下ではトップはダブルアックスで　　　　　　　　登頂、50mと30mロープを繋ぎ後続はフリクションノットで登攀した。
　　　下りは尻セードであっという間に下山出来た。

　下山後の温泉：　倉下の湯

　

写真

5/4 13:33

八方第五駐車場に集合、この日は猿倉に駐車スペースは十分にあるとの事、全員で移動

5/4 14:27

準備をして出発です

5/4 14:47

5/4 15:03

目指す白馬主稜が見えてくる

5/4 15:13

5/4 15:29

シカも迎えてくれました

5/4 15:52

5/4 16:02

テン場到着です！

5/4 16:29

テントとトイレを設営して

5/4 16:53

宴会場も設置して、明日に備えてじっくり酒を飲みました（W)　今晩のメニューは鍋です！、　体が温まって美味しかったー

5/4 17:06

夕日の角度が丁度良かったのか　飛行機雲の影が映ってました、珍しいかも

5/4 18:59

5/4 20:22

5/5 3:07

準備をして3時20分頃出発

5/5 4:19

5/5 4:34

5/5 4:53

5/5 5:23

5/5 5:55

雪の切れた岩場や藪場は歩き辛かった

5/5 6:02

5/5 6:02

5/5 6:24

5/5 6:25

5/5 8:05

高度を上げるにつれて吹雪になっていきました

5/5 9:16

雨とかで水の含んだ雪が一度気温が下がるとこんなにも氷結化するとは・・・・

5/5 9:19

ロープを出してフリクションノットで順次登攀していきます

5/5 10:48

いよいよ頂上直下　あと一ピッチ！
でもここからが長かったー

5/5 11:05

5/5 11:05

5/5 11:38

吹雪で顔は痛いし目を開けているのもやっと
五月とは思えないほどの天気です

5/5 11:40

あともう少し

5/5 12:10

全員無事に山頂到着！　お疲れ様でした

5/5 12:56

白馬山荘で一服、　温かいコーヒーに幸せを感じました

5/5 13:29

下りはのんびりと・・・

5/5 13:36

師匠が先に

5/5 13:36

尻セードで下りだすと

5/5 13:53

気が付けばみんな尻セード（W）

5/5 14:04

5/5 14:04

吹雪いていた雪はテン場に近づくにつれて雨に変わっていきました

5/5 14:24

5/5 14:33

5/5 14:33

今朝暗闇の中登ったルートを振り返る　

5/5 16:06

テン場から歩くこと約1時間、猿倉到着！　皆さんご苦労さまでしたー

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS ペンタックス

感想

koccy

今回初登攀の白馬主稜、白馬主稜といえば　急峻な雪壁を行く高度感とロケーションが素晴らしいと期待していたが今回は残念ながら猛吹雪に会ってしまい視界はほぼゼロ、高度感を楽しむことは出来ませんでした。　
　二峰から山頂までの間はアイスバーンでロープで確保されていても怖く、また急斜面での登攀の為、足を踏ん張る余りふくらはぎがパンパンになってしまいました。　その分頂上に到達したときの達成感は格別のものでした。　
　今回の悪天の中の登攀は厳しかった分、貴重な経験になったと確信している。　下山後諸先輩方より反省点、修正点等のアドバイスも聞けることが出来勉強になりました。　この貴重な体験を今後の登山に活かしていきたいと思う。