暑さとアップダウンでヘロヘロになった高妻山〜戸隠山

2009年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,823m
• 下り: 1,825m

コースタイム

06:00戸隠キャンプ場
07:25不動避難小屋(牧場で少し迷いました)
08:05五地蔵山
09:30高妻山
10:30下山開始
12:10不動避難小屋
12:20氷清水(水場で水補給)
12:45不動非難小屋(戸隠山へ)
14:05戸隠山
14:20八方睨
14:30下山開始
15:25戸隠神社
16:30戸隠キャンプ場

天候

快晴すぎ
標高は違えど信濃町は31℃と、この夏二番目の気温を記録しておりました・・。

コース状況／危険箇所等

高妻山
・登山道は雨の影響でぬかるみあり。
・キャンプ場からの水場は氷清水のみ。水量豊富です。
・五地蔵山から避難小屋を経由せずキャンプ場に直行できる登山道があり、体力に自信のない方はこちらの方が楽らしいです。(水場はありませんが)



戸隠山
・登山道は特に問題なし。
・水場は神社が最後です。つまり避難小屋方面からは下山するまで水場がありません。

戸隠牧場
・神社とキャンプ場を結ぶ遊歩道(?)がゲリラ豪雨の影響によりまったく通れず。よって神社〜牧場は一般道を使用しなければなりません。要注意です。

その他
・西岳は崩落により登山禁止だそうです。


一番の問題は暑さでした・・

写真

8/16 6:03

牧場から戸隠山

8/16 6:01

登山口（牧場の入り口）

8/16 6:05

牧場の様子

8/16 6:22

牧場から登山ゲート

8/16 6:28

登山ゲート

8/16 6:46

綺麗な花

8/16 6:57

滑滝

8/16 7:06

不動滝（？）の岩場

8/16 7:26

花

8/16 7:59

飯綱山

8/16 9:34

高妻山山頂独り占め。

8/16 9:35

後立山

8/16 9:36

戸隠山

8/16 10:02

恒例のカップラーメン

8/16 10:16

乙妻山。行きたかったなぁ。

8/16 11:50

花２

8/16 11:50

花３

8/16 12:21

氷清水

8/16 12:21

冷たいです。美味しいです。

8/16 13:18

九頭龍山（？）の印

8/16 13:23

飯綱山

8/16 13:33

戸隠〜九頭龍間の一枚。切れ落ち具合がすごいです。

8/16 13:36

花４

8/16 14:03

戸隠山山頂と高妻山

8/16 14:06

iPhoneのGPSを使ってみた。ちゃんと表示されましたが電波が受信できないと拡大できないので、あまり役には立たないかも･･

8/16 14:14

蟻の戸渡り。独り歩いてますが、すぐに鎖の方へエスケープしてしまいました。

8/16 14:21

八方睨より。絶景です。

8/16 14:31

蟻の戸渡り

8/16 14:34

蟻の戸渡り中腹より自分（影）を写す。さすがにピースサインは見えない（笑）

8/16 14:41

戸隠の鎖場

撮影機器：

PENTAX K100D Super ペンタックス

感想

henatyoko

仕事が忙しかったり、天気に恵まれなかったり、久々の山行。登る山は天気次第で選ぼうと前日の夜出発。すると、恵那山トンネルを出た辺りから激しい雨・・。辰野PAで仮眠をしようと試みますが、トラックの音がうるさくて寝付けず・・。本当は南アルプスに行きたかったのですが、朝から晴れている確信が持てなかったので、お盆だし静かそうな山にしようと、高妻山に登ることに。

戸隠キャンプ場に3時着。明るくなってから登山口を捜そうと仮眠。二度寝してしまい、起きたのは6時前・・。登山口は牧場だったので、キャンプ場内をさ迷いつつ、6時ちょっとすぎましたが登山開始。久しぶりの登山でしたが、今年はテントも背負って登ってみたいと重い、今回はちょっと余分なものをザックにつめて、重めの装備で挑みました。


牧場を進むと、登山口の手前で地元の方が受付をしており、ここで登山届提出。高妻山→戸隠に行くことを告げると、「キツイけど大丈夫?」と。「しんどくなったらピストンで下山します」と告げて出発。が、その後牧場から登山道への入口を見落とし、牧場の道をしばらく歩き続けてしまいました。地図と太陽の方角が合わないことに気付き、軌道修正。牧場の動物が出にくいような柵がしてあったので見落としてました。って、大きな看板もあったんですけどね(汗)

その後は順調に不動避難小屋、五地蔵山へ。朝早くから登っている方が多いのでしょうか、団体さんも含め、20名ほど道を譲っていただきました。この辺りから太陽も高度が出てきて暑い。高妻山がやっと見えてきます。噂どおりアップダウンが多くて日陰も少なく、急登で体力消耗。山頂に今日の一番乗りかな?と思いましたが、頂上手前で二人の方とすれ違いちょっとがっかり(?)しつつ、山頂に到着!30分ほど一人占め。ラーメンを食べて、展望を楽しみます。1時間ほど頂上を楽しみ、乙妻山にも行こうと思っていましたが、思ったより体力消耗が激しく、頂上から少し乙妻山寄りな場所で撮影し、戸隠へ向かうことにしました。

下山はスムーズ・・。と思いきや、アップダウンで徐々に体力を消耗。行きに道を譲っていただいた方々と多くすれ違いましたが、皆さん暑さとアップダウンでかなりへばっておりました。「もう下山ですか?あとどれくらいですか?」と聞いてくる方が多かったです。この暑さですので、ちょっと多めに答えておきました。(こういうとき、短く言う方が良いのですかね?)さらに道中でデジカメを落とした方が居ました(山頂目前ですれ違った方でした)。私も少しお手伝い(道中で探しました)しましたが見つかりませんでした。その後見つかっていると良いのですが・・。

そんなこんなで、避難小屋に戻ってきた時点で2.5L持ってきた水分が1Lもなく(カップラーメンで500ml使ったのが痛かった?)、暑さでバテ気味。心許無いので、氷清水(避難小屋から一番近い水場)へ。地図では近く見えるのに往復で20分以上かかりましたが、氷清水に恥じない冷たい湧き水で美味しく、頭から冷水をかぶり、生き返りました。(看板によると、避難小屋付近で糞尿を放置する方が多いらしく、こんな良い湧き水が汚染されつつあるそうです・・。)

避難小屋〜九頭龍山〜戸隠山〜八方睨もアップダウンの連続でした。すれ違う人は20名ほど居ましたが、2時くらいからは誰とも会わず・・。しかし、戸隠山〜八方睨付近の絶壁具合と展望は最高。頑張って水分補給して来た甲斐があったというものです。

そして今日のメインイベント蟻の戸渡へ。噂どおりの両側の谷の切れ落ち具合にテンションが上がります。ここは手を使わず、エスケープの鎖場にも行かず、男らしく(?)、二足歩行で挑みました。幸い突風もなく、意外にあっさりと渡れてしまいました。ここから先に長い鎖場が多く続きましたが、下りなので楽です。縦走で少しだけ見えた戸隠神社の社に着くと、観光客がたくさん・・。登山な格好の私は、明らかに浮いてます。少しだけ社を拝み、キャンプ場へ。が、豪雨の影響で牧場への道が全部封鎖されておりましたorz

観光客に混じって参道を道路まで歩き、交通量の多いキャンプ場へ続く道をとぼとぼと歩くのでした・・。しかし、乙妻山にいけなかったのは心残りではありますが、楽しい山行となりました。


ちなみに、翌日から激しい筋肉痛で、階段の上り下りが非常に困難です(汗)
やっぱり間があくとダメですねぇ〜。こんなんでテント背負って縦走できるのか心配・・。