ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4459279
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

三ノ沢岳独標尾根

2022年07月02日(土) 〜 2022年07月03日(日)
 - 拍手
GPS
17:00
距離
11.3km
登り
2,283m
下り
752m

コースタイム

1日目
山行
10:47
休憩
2:04
合計
12:51
6:00
81
7:21
7:21
6
7:27
7:28
13
7:41
7:48
8
7:56
7:56
142
10:18
10:19
86
11:45
12:06
17
12:23
12:25
119
14:24
15:56
175
18:51
宿泊地
2日目
山行
3:43
休憩
0:27
合計
4:10
4:46
87
宿泊地
6:13
6:36
106
8:22
8:24
3
8:27
8:28
4
8:32
8:33
23
天候 初日:曇り、午後に雷雨、2日目:曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR中央本線上松駅から風越山登山口まで徒歩(登山口泊)
帰り:千畳敷からロープウェイ
コース状況/
危険箇所等
独標〜三ノ沢岳間はほぼ踏跡なし
風越山登山口駐車場
最終列車で上松駅に着き、1時間半歩いて到着。ここにシェルター張って寝る
トイレ有(手入れされており、紙もあるし、水も出る。冬期使用不可)
2022年07月02日 05:27撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 5:27
風越山登山口駐車場
最終列車で上松駅に着き、1時間半歩いて到着。ここにシェルター張って寝る
トイレ有(手入れされており、紙もあるし、水も出る。冬期使用不可)
風越山登山口
2022年07月02日 05:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 5:50
風越山登山口
登山道は整備されているAコースとBコースに分かれている。
直登のAコースは急登多い
2022年07月02日 05:58撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 5:58
登山道は整備されているAコースとBコースに分かれている。
直登のAコースは急登多い
2022年07月02日 06:57撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 6:57
2022年07月02日 07:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 7:00
風越山の頭にある避難小屋
2022年07月02日 07:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 7:16
風越山の頭にある避難小屋
風越山山頂(二等三角点:風越)
眺望なく5分先に展望台
2022年07月02日 07:36撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 7:36
風越山山頂(二等三角点:風越)
眺望なく5分先に展望台
2022年07月02日 07:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 7:51
独標へ向かいます
2022年07月02日 07:57撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 7:57
独標へ向かいます
2022年07月02日 08:10撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 8:10
踏み跡はずっとあります
2022年07月02日 08:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 8:38
踏み跡はずっとあります
崩落地沿いを通過
2022年07月02日 09:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 9:37
崩落地沿いを通過
テープは定期的についてます
2022年07月02日 09:57撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 9:57
テープは定期的についてます
独標が見えてきました
2022年07月02日 10:32撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 10:32
独標が見えてきました
2022年07月02日 11:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 11:02
2022年07月02日 11:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 11:03
もう一息
2022年07月02日 11:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 11:06
もう一息
独標山頂(三等三角点:天狗滝)
ここから三ノ沢岳まで越えていくピーク
2022年07月02日 11:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 11:41
独標山頂(三等三角点:天狗滝)
ここから三ノ沢岳まで越えていくピーク
ハイマツ帯を下っていく
踏み跡はなんとなく
2022年07月02日 11:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 11:55
ハイマツ帯を下っていく
踏み跡はなんとなく
中三ノ沢岳への道
目印は少しある
2022年07月02日 12:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 12:02
中三ノ沢岳への道
目印は少しある
倒木処理しながら進む
2022年07月02日 13:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 13:33
倒木処理しながら進む
中三ノ沢岳山頂手前で猛烈な雷雨
林の中なのでまず落ちることはないと思っていたが、雷雲はなかなか去らず、雹まで降ってきて寒い。
結局2時間近く足止めを食った
2022年07月02日 15:10撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 15:10
中三ノ沢岳山頂手前で猛烈な雷雨
林の中なのでまず落ちることはないと思っていたが、雷雲はなかなか去らず、雹まで降ってきて寒い。
結局2時間近く足止めを食った
中三ノ沢岳を越えてハイマツ激藪地帯に突入
2022年07月02日 16:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 16:48
中三ノ沢岳を越えてハイマツ激藪地帯に突入
雷雨明けの空は明るい
2022年07月02日 17:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/2 17:50
雷雨明けの空は明るい
ようやくハイマツの背が低くなってきた
ここまでシェルター張れる場所は全くなかったが、ようやくスペースも探せるようになった
2022年07月02日 18:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 18:40
ようやくハイマツの背が低くなってきた
ここまでシェルター張れる場所は全くなかったが、ようやくスペースも探せるようになった
ここに張ります
2022年07月02日 18:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
7/2 18:48
ここに張ります
御嶽と日の入り
2022年07月02日 19:01撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/2 19:01
御嶽と日の入り
早朝の御嶽が神秘的
2022年07月03日 04:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
7/3 4:41
早朝の御嶽が神秘的
空木岳からの稜線
奥にちょうど白根三山が見える
2022年07月03日 04:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 4:41
空木岳からの稜線
奥にちょうど白根三山が見える
ここまで来てもビクトリーロード感がない
2022年07月03日 04:47撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 4:47
ここまで来てもビクトリーロード感がない
岩場も利用するが雨で滑りやすく、荷物も多いので避けがち
2022年07月03日 05:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/3 5:00
岩場も利用するが雨で滑りやすく、荷物も多いので避けがち
登ってきた尾根を振り返る
2022年07月03日 05:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
7/3 5:19
登ってきた尾根を振り返る
山頂は近い
2022年07月03日 05:42撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 5:42
山頂は近い
三ノ沢岳山頂(三等三角点:三ノ沢)
2022年07月03日 06:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/3 6:14
三ノ沢岳山頂(三等三角点:三ノ沢)
主稜線へ向かいます
2022年07月03日 06:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 6:31
主稜線へ向かいます
駒ヶ岳から宝剣岳
2022年07月03日 06:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/3 6:38
駒ヶ岳から宝剣岳
三ノ沢岳振り返り
2022年07月03日 07:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/3 7:26
三ノ沢岳振り返り
分岐の標識が見えた
2022年07月03日 08:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 8:09
分岐の標識が見えた
天気悪いので宝剣岳には行かずそのまま下山します
2022年07月03日 08:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 8:19
天気悪いので宝剣岳には行かずそのまま下山します
分岐の標識
2022年07月03日 08:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
7/3 8:19
分岐の標識
南アルプス全景
2022年07月03日 08:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 8:28
南アルプス全景
千畳敷へ
2022年07月03日 08:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
7/3 8:40
千畳敷へ
撮影機器:

感想

前年に空木岳〜木曽駒ヶ岳の縦走をした際に、左手に聳える三ノ沢岳の威容に圧倒され、是非一度登ってみたいと思ったのですが、単なるピストンでは物足りないし、勧めてくれたヒトもいたので独標尾根を登りました。
過去に登った中では大唐松尾根に最も近いです。同様にテント泊装備で挑みましたが、めちゃくちゃ引っかかりましたし、山頂手前の岩場は雨で濡れていたため、重装備では殆ど取り付けず、岩場を巻くようにハイマツ漕ぎしていました。

初日午後、ちょうど中三ノ沢岳の山頂手前にいたときに強烈な雷雨が来て、約2時間足止めを食いました。雹も降ってましたね。当初の予定では三ノ沢岳山頂でテント泊でしたが、結果2650m地点のハイマツが低くなってすぐのテント適地にビバークしました(まあまあ傾いていましたが)。
翌日も午後雨予報だったのに出発前の4時すぎから降り始め、その後も何度かしっかり降られましたので、寄り道せず極楽平からダイレクトに千畳敷に下山しました。

風越山登山口〜風越山:
風越山登山口には3台ほど駐車可能で、移動式トイレもある(冬は利用不可)。
登山道は整備されており、目印も付いているので迷うことはない

風越山〜独標:
一部区間を除き踏跡とリボンがあるので、迷うことはなさそう。この区間は倒木処理はあるが藪漕ぎはほとんどない

独標〜中三ノ沢岳:
目印はたまにあるが非常に減る。幹にテープが巻かれているが非常に位置が高く、おそらく残雪期登山時の目印と思われる。藪漕ぎはあるが、巻道による回避がかなりできる。ハイマツとシャクナゲなどのミックス

中三ノ沢岳〜三ノ沢岳:
ハイマツ藪が徐々に濃くなり、回避出来ないので潜ったり、腕でかき分けて体を差し込んで進んで行く。2600mを過ぎるとハイマツの背が低くなって、時々結果テントを張れるスペースが見つかる。ここまではテントスペースはおろか横になる場所もないので、テントを背負う場合は中三ノ沢岳を過ぎたらとにかくここまで来る必要がある。
この先もハイマツ漕ぎは続くが、もう潜る場所はなく全力でかき分けていく。
岩場は利用出来るならした方がいいが、のっぺりした岩が多く、テント装備で濡れた岩肌では取り付いたあとの落下リスクが大きく、私はほとんど巻いてハイマツの方を登った。結果山頂のすぐ手前までハイマツを漕いでいた。

三ノ沢岳〜宝剣岳分岐〜千畳敷:
一般ルートです

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:666人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら