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Yamareco

記録ID: 4462389
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

日暮沢〜大朝日岳 反時計周回

2022年07月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:06
距離
20.8km
登り
1,948m
下り
1,937m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:28
休憩
0:34
合計
12:02
4:29
74
5:43
5:45
64
6:49
6:50
37
7:27
7:30
47
8:17
8:18
90
9:48
9:48
61
10:49
10:49
9
10:58
10:58
14
11:12
11:12
23
11:35
11:40
29
12:09
12:10
26
12:36
12:42
38
13:41
13:52
6
14:16
14:17
15
14:32
14:33
20
14:53
14:53
8
15:01
15:01
55
15:56
15:56
35
16:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日暮沢小屋登山口
コース状況/
危険箇所等
コース上は全編ブヨの巣窟です 顔や首回りに虫よけ対策しないと大変なことになります
懸念していた雪渓群ですが急速に縮小したようで特に危険な箇所はありませんでした 竜門直下、小朝日〜大朝日間に雪渓が残っています 軽アイゼンは不要、お守りでチェンスパがあれば十分です
その他周辺情報 下山後の温泉 大井沢温泉 湯ったり館 入浴料300円
日暮沢登山口から
2022年07月03日 04:37撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 4:37
日暮沢登山口から
朝日に照射されて暑い
2022年07月03日 04:55撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 4:55
朝日に照射されて暑い
サンカヨウ
2022年07月03日 06:14撮影 by  DC-G9, Panasonic
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サンカヨウ
月山と鳥海山 しかし最高の天気だ
2022年07月03日 06:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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月山と鳥海山 しかし最高の天気だ
これ見たかった
2022年07月03日 06:43撮影 by  DC-G9, Panasonic
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これ見たかった
中岳と大朝日岳
2022年07月03日 06:50撮影 by  DC-G9, Panasonic
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中岳と大朝日岳
寒河山 拡大したら二人登頂していた
2022年07月03日 06:54撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 6:54
寒河山 拡大したら二人登頂していた
峡谷の末端に大きな滝ができていた
2022年07月03日 07:07撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 7:07
峡谷の末端に大きな滝ができていた
以東岳
2022年07月03日 07:24撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 7:24
以東岳
ここにもヒメサユリが
2022年07月03日 07:45撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 7:45
ここにもヒメサユリが
ユーフン山は熊糞山と書くそうです ユニークですね
2022年07月03日 07:50撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 7:50
ユーフン山は熊糞山と書くそうです ユニークですね
チドリじゃ
2022年07月03日 08:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
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チドリじゃ
竜門山と寒河山
2022年07月03日 08:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 8:35
竜門山と寒河山
直江兼続も歩いた道に触れられて嬉しい
2022年07月03日 08:37撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 8:37
直江兼続も歩いた道に触れられて嬉しい
ネバリノギラン
2022年07月03日 08:41撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 8:41
ネバリノギラン
鞍部に一面のヒナウスユキソウ大群落!
2022年07月03日 08:48撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 8:48
鞍部に一面のヒナウスユキソウ大群落!
日帰りでは無理だな
2022年07月03日 09:03撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 9:03
日帰りでは無理だな
ハクサンイチゲの蕾は薄紫でかわいい
2022年07月03日 09:08撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 9:08
ハクサンイチゲの蕾は薄紫でかわいい
ミヤマダイコンソウ?
2022年07月03日 09:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ミヤマダイコンソウ?
ミヤマリンドウ
2022年07月03日 09:12撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ミヤマリンドウ
目が♡の鳥に見える... ヨツバシオガマ
2022年07月03日 09:34撮影 by  DC-G9, Panasonic
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目が♡の鳥に見える... ヨツバシオガマ
屏風絵のような飯豊連峰
2022年07月03日 09:39撮影 by  DC-G9, Panasonic
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屏風絵のような飯豊連峰
鋭鋒大朝日へ
2022年07月03日 09:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
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鋭鋒大朝日へ
西朝日鞍部の池塘
2022年07月03日 10:10撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 10:10
西朝日鞍部の池塘
雪渓跡はこんな感じ 雪踏まずに通過できます
2022年07月03日 10:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 10:23
雪渓跡はこんな感じ 雪踏まずに通過できます
ヒナウスユキソウ
2022年07月03日 11:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ヒナウスユキソウ
ムシトリスミレ
2022年07月03日 11:21撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ムシトリスミレ
山頂から南方面 吾妻連峰、磐梯山、飯豊連峰 御影森山 祝瓶山も
2022年07月03日 11:36撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 11:36
山頂から南方面 吾妻連峰、磐梯山、飯豊連峰 御影森山 祝瓶山も
山頂 来た道・往く道
2022年07月03日 11:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
7/3 11:42
山頂 来た道・往く道
朝日小屋周辺のみで見かけたハクサンフウロ
2022年07月03日 12:21撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 12:21
朝日小屋周辺のみで見かけたハクサンフウロ
ムカゴトラノオ
2022年07月03日 12:21撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ムカゴトラノオ
モノ
2022年07月03日 12:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
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モノ
ちんは花穂になったほうが風情がある
2022年07月03日 12:30撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ちんは花穂になったほうが風情がある
ふわふわ
2022年07月03日 12:31撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ふわふわ
こっちから見ると大朝日全然違う顔
2022年07月03日 12:55撮影 by  DC-G9, Panasonic
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こっちから見ると大朝日全然違う顔
姫さま〜
2022年07月03日 12:57撮影 by  DC-G9, Panasonic
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姫さま〜
ひ〜め〜さ〜ま〜 (CV.永井一郎)
2022年07月03日 13:00撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ひ〜め〜さ〜ま〜 (CV.永井一郎)
障子ヶ岳と赤見堂山?
2022年07月03日 13:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 13:16
障子ヶ岳と赤見堂山?
どこ登るの?な小朝日岳 
2022年07月03日 13:17撮影 by  DC-G9, Panasonic
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どこ登るの?な小朝日岳 
ニッコウキスゲとヒメサユリが一緒に咲いていた
2022年07月03日 13:24撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 13:24
ニッコウキスゲとヒメサユリが一緒に咲いていた
歩いた稜線を振り返る
2022年07月03日 13:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 13:49
歩いた稜線を振り返る
この日一番つらかった小朝日
2022年07月03日 13:52撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 13:52
この日一番つらかった小朝日
でかっ
2022年07月03日 14:54撮影 by  DC-G9, Panasonic
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でかっ
終わらぬ坂道にげんなり...
2022年07月03日 15:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 15:35
終わらぬ坂道にげんなり...
窓越しに西朝日 すっかり遠くに
2022年07月03日 15:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 15:42
窓越しに西朝日 すっかり遠くに
やっとこ川に出合う 轟音けたたましい竜門滝
2022年07月03日 16:06撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 16:06
やっとこ川に出合う 轟音けたたましい竜門滝
お疲れっした
2022年07月03日 16:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
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7/3 16:42
お疲れっした

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

今年の冒険シリーズは大朝日岳 過去1、2を争う過酷な工程… (早池峰縦走がコース定数45.6 今回の周回が49.7)

21時に帰宅し諸々の準備食事を済ませ 2時間仮眠のつもりがオフコースの伝説のライブを見てしまい1時間になってしまう笑 高速をひた走り日暮沢小屋に到着 小屋泊のお客さんで駐車場は満杯 運良くスペースを見つけて30分遅れでスタート

清太岩山へ至るコースは神室連峰の十里長峰に匹敵する斜度と長さ それに加えて暑い! 無風に等しい斜面を我慢しながら登ると月山の雄姿が目に飛び込んでくる 山開きで相当混んでるだろうな

今日はとにかく完歩が目標 熱中症にならないようにペースを抑えて登っていたがユーフン山で早くも太ももがピクピクしてしまう 水分不足が懸念されたためサマレスゼリーと漢方、OS-1を摂取して休むと足が回復 

稜線上に上がると朝日連峰の雄大さ 雪蝕地形の壮大さに心をやられる それに加え北に目を向けると鳥海山・月山 それに奥羽山脈のシルエットがはっきり視認できる 目を凝らすと酒田の街並みの奥に白神岳、葉山の奥に栗駒山・焼石岳も肉眼でとらえることができた

小屋泊りのグループと複数スライドするが竜門岳まで来ると人の往来が極端に少なくなる 竜門〜西朝日間が一番楽しい稜線歩きだった 鞍部にはヒナウスユキソウの大群落があり寒河山をバックにした風景は忘れられない

中岳でようやく折り返し 大朝日岳を指呼の距離にとらえると少し安堵する 大朝日山頂からは吾妻連峰、磐梯山、飯豊連峰の絶景がクリアに望めて少し元気になった

小朝日までの道はヒメサユリロード ありがたみが無くなるほど咲きまくっている笑 ユーフン周辺でも咲いていたけど規模が違う! それに加えてニッコウキスゲも咲いているのが推しポイント 西朝日周辺の閑静な雰囲気とは打って変わって往来も多い 足も限界にきている状態で小朝日への登りはヤバすぎた…

帰り道も随所で登り返しがあり一筋縄にはいかない 写真を撮る元気もなく熱中症タブレットを何個消費したことか... ハナヌキ峰から一気に500m高度を下げる 歩けども歩けども根子川にたどり着かない道に辟易する この道を登りで使用しなくてよかったと心底思う

地図上で林道終点となっている箇所も全然林道じゃない 崩壊地を巻いたり倒木をくぐったり水平移動できる場所までそこそこの時間を要する 日暮沢に戻ると車はほんの数台に減っていた

この日持参した水分は3.5L そのほとんどを朝日小屋までに消費 銀玉水で補充した2.5Lもほぼすべて帰路で使い切った 想定以上の暑さ... しかしタフな道だった 次やるには相当な覚悟が必要かも 特に時計回りでは絶対ムリ! 涼しい時期なら行けるかもね… 
温泉でさっぱりして1.5時間仮眠 寒河江でガソリン補充と食事をして自宅に戻ると出発から24時間が経過していた

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技術レベル
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体力レベル
4/5

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