(奥三河)宇連山ルート探査(清水沢左俣〜大幸田峠〜宇連山〜海老峠〜宇連)


- GPS
- 10:07
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
ー大幸田峠への分岐あたり(06:40)ー藪漕ぎー8号防火水槽(07:20)ー大幸田峠(07:25)ー再び清水沢左俣へ下りー再び大幸田峠への分岐(07:35)ー大幸田峠(07:50)ー744m分岐(08:45-09:00)ー宇連山(09:35-09:45)−海老峠(10:50-11:15)ー上の滝(12:30)ー下の大滝(13:50)ー諏訪神社(14:50)ー宇連橋(15:30)
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
清水沢左俣に沿う道は、清水沢の沢登りの下降路または林業作業道として使われていると思われます。よく踏まれていて歩きやすいです。 沢にかかる木橋は随所で朽ちているか形もありません。橋跡の下に降りて沢を渡れば問題なく対岸に渡ることができました。 大幸田峠への分岐はテープがありますが私もケルンを積んでおきました。ここだけが注意しないと分かりにくい場所かと思われます。それ以外はほとんど明確だと思われます。 大幸田峠から宇連山を経て海老峠は一般道に付き全く問題なし。 海老峠からの下りは踏み跡は探せませんでした。 仕方なく宇連川最源流の沢筋を降りましたが、懸垂下降2回。内1回は空中懸垂で下降の難易度は極めて高いです。また極めて危険です。 |
写真
感想
三ツ瀬明神と宇連山を1日で繋げられないか?ということで昨年の冬にそれを実行しました。
本当は清水沢左俣を登って県民の森の大幸田峠に出たかった訳ですが、清水沢左俣の状態がどのようなものか分かりませんでした。情報もほとんどありませんでした。そのためには沢登りの技術が必要だと思ってザイルワークや岩登りの技術を復活させました。装備も充実させました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-262684.html
↑昨年(2013年1月)の記録
しかしながら、結論から先に書くと、清水沢左俣に沿う道は普通の登山道でした。ありゃりゃです。沢登りの技術も岩登りの技術も必要ありませんでした。
この道を使えば、三ツ瀬明神と宇連山は比較的簡単に繋ぐことが出来ます。その意味で、今回の調査は有効でした。
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一方、私が高校1年生の時に下った海老峠から宇連集落に降りる道は探せませんでした。
昨年は、踏み跡をたどり何とか下からベンチナンバー31がある838m峰まで登りましたが、今回の下りは壮絶と言ってもいい位のものでした。懸垂下降2回しましたが、ザイルが無ければ沢の下降は無理だと思います。道に迷ったら沢に降りてはいけないと言われている意味がよく分かりました。
今回の調査で大幸田峠への道が使えることが分かったので私としては海老峠から宇連に下るルートはもうやらないと思います。高校1年生のときの苦しい思い出は頭の中だけにとどめておきます。また海老峠から川売(かおれ)集落に下る廃道の調査も今後することはないと思います。
以上、行動記録文は今回は省略しておきます。
【追記】
この記録に関して日記も書きましたので参考にしてください。
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-72620
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