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Yamareco

記録ID: 450756
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後駒ヶ岳(駒ノ湯から往復)

2014年05月18日(日) [日帰り]
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GPS
10:03
距離
14.1km
登り
1,717m
下り
1,706m

コースタイム

5:15駐車場〜8:05小倉山8:15〜9:05百草ノ池〜10:25駒の小屋〜10:55越後駒ヶ岳11:15〜11:30駒の小屋11:40〜13:05小倉山13:15〜15:15駐車場
天候 曇りのち晴れ。風は午前中強い。
気温は駒の小屋で-1℃。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
352は先週駒ノ湯温泉まで開通。
登山口手前の未舗装の駐車スペースに7台前後可。
周囲の空きスペースにもう5台前後か。
コース状況/
危険箇所等
小倉山頂手前の鎖場あとの雪の急傾斜を除けば危険箇所は特になし。
駐車場発。
数十秒で登山口。
数十秒で登山口。
数十秒で吊り橋。
数十秒で吊り橋。
ずっと進んで、小倉山手前の唯一の鎖場。
ずっと進んで、小倉山手前の唯一の鎖場。
鎖場を上がった雪の壁。
ここでアイゼン、ピッケル装着。
鎖場を上がった雪の壁。
ここでアイゼン、ピッケル装着。
ガスってます。
シャクナゲ。
小倉山山頂到着。
小倉山山頂到着。
なだらかに進みます。
なだらかに進みます。
百草ノ池から駒ヶ岳ルート方向。
百草ノ池から駒ヶ岳ルート方向。
先がよく分かりません。
先がよく分かりません。
こんな感じでガシガシ登りますと、
こんな感じでガシガシ登りますと、
駒の小屋到着。
小屋から急登を上がると山頂。
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小屋から急登を上がると山頂。
山頂のベンチで恒例の乾杯。
総菜のメンチカツとバンズで。
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山頂のベンチで恒例の乾杯。
総菜のメンチカツとバンズで。
山頂からの景色は望めず。
山頂からの景色は望めず。
山頂を後に、中ノ岳と小屋との分岐。
山頂を後に、中ノ岳と小屋との分岐。
駒の小屋の豊富な水場で水をいただきます。
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駒の小屋の豊富な水場で水をいただきます。
駒の小屋。
下山します。
おっ、ガスが抜けてきた。
おっ、ガスが抜けてきた。
荒沢岳が現れた!
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荒沢岳が現れた!
小倉山へのルートもばっちり。
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小倉山へのルートもばっちり。
晴れてきて、
遠くの山々も望めます。
遠くの山々も望めます。
振り返ると降りてきたルートと越後駒。
振り返ると降りてきたルートと越後駒。
また振り返ると、まだ山頂は現れず。
また振り返ると、まだ山頂は現れず。
ようやく全貌現る?
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ようやく全貌現る?
荒沢岳の端正な山容がかっこよし。
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荒沢岳の端正な山容がかっこよし。
振り返って下山ルート。
振り返って下山ルート。
もう一度小倉山。
もう一度小倉山。
駒ノ湯へ降りますよ。
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駒ノ湯へ降りますよ。
もう一度シャクナゲ。
蜂が蜜を吸ってます。
もう一度シャクナゲ。
蜂が蜜を吸ってます。
カタクリ。
振り返って小倉山。
振り返って小倉山。
滑るように下る。
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滑るように下る。
イワウチワ。
タムシバ。
新緑と木漏れ日が目に眩しい。
新緑と木漏れ日が目に眩しい。
朝は閉じていたツツジが満開。
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朝は閉じていたツツジが満開。
木々の間から越後駒。
木々の間から越後駒。
駒から吹き抜ける風が気持ちよし。
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駒から吹き抜ける風が気持ちよし。
吊り橋が見えた。
吊り橋が見えた。
吊り橋はるか下の激流。
吊り橋はるか下の激流。
戻りました。
汗流しは越後駒がバックの駒ノ湯山荘。
右奥のすだれのあずまやが風呂場。
汗流しは越後駒がバックの駒ノ湯山荘。
右奥のすだれのあずまやが風呂場。
352はここから先は通行止。
352はここから先は通行止。
小出インター直ぐそばのラーメンまる井で腹ごなし。
小出インター直ぐそばのラーメンまる井で腹ごなし。

感想

なかなかテント泊の都合がつかず、今回も日帰りで行く先のセレクト。
晴れ間が限られそうだが、先週駒ノ湯まで開通した越後駒に決定。

2時半前に出発し、5時前に到着。登山口がインターから遠くないので到着が早い。
駐車場には既に6台停車。
朝食を食べ、準備をして5時半前に出発。

上CAP3、小倉山以降はソフトシェル装着、下は薄手ベースレイヤーとソフトシェル。

すぐに吊り橋渡り。板はしっかりはまっています。はるか下は激流です。
雪はなく、新緑や花々に彩られた登山道は快適だが、ガスが強く景色は望めない。

ひたすら長い登りに歩を進めると、鎖場到着。
ここをあがると雪の急傾斜が現れる。
足を滑らせると大変なので、ここでアイゼン、ピッケルを装着。
長靴?のすごいスピードの登山者が追い抜いていく。
雪がないところも所々あり、付けたり外したりが疲れる。

小倉山到着。ガスが強く景色なし。
休憩後、越後駒方面に進む。
トレースがついており、雪は若干ゆるめ。

百草ノ池近辺でソロ、学生グループ、ペアの下山者と合う。
聞いたところ、いずれも駒の小屋で一泊していたそう。
昨日は霧雨で寒くしんどかったそうだ。

ここで一瞬晴れ間が見えたが、またガスに覆われる。
長い登りを2本ほどで、駒の小屋到着。
水場の水が勢いよく流れており、駆けつけ1杯。きりっと冷えています。
すぐに山頂に向かう。

ガスにまかれたまま山頂到着。鐘を鳴らします。
周りの様子がよくわからないが、きれいなベンチがあり、乾燥していて使える。
そこでナノパフを着て、恒例の乾杯と、手作り?サンドを食してガスが抜けるのを待った。
が、ガスは依然停滞したままで、身体が冷えてきたので下山開始。

駒の小屋で水をいただき、靴紐を締め直して下山。
すると、あっという間にガスがとれてくるではありませんか。
眼前の山々がクリアに遠くまで見渡せます。
この景色をずっと目の前に置いての下山はすばらしい。
振り返ると越後駒も全容を現しますが、山頂の先だけガスに覆われています。
振り返り振り返り、ガスが抜けるのを待ちながらの下山です。

小倉山でもパンを食べながら待ちましたが、残念タイムアップ。
ここからまた長い下降の始まりです。

鎖場を降りて、アイゼン、ピッケルを外します。
ただ、新緑と花々が日の光を浴びていっそう輝いて見え、また木漏れ日と山を吹き付ける風が心地よく、下山の疲れを一時忘れさせます。

渓流の音が聞こえてくると、ゴールは近い。
左下にも駒ノ湯温泉の建物も見えてきた。
駐車場到着。

この日の登山者は10名以下でしょう。

装備を外して、目の前の秘湯駒ノ湯山荘で汗流し(500円)。
受付時間ギリギリで入れてもらえた?
ほとんど外で、のぞき見放題な、ワイルドな湯です。白馬鑓と変わらない。
2人が膝折で入れる温かい湯と、多少大きい微温湯です。宿の人曰く、交互に入るとよいそうです。
男女湯が分かれているはずですが、途中、女子風呂扉からおばさんが入ってきていました。
男子風呂は混浴なのか?

道の駅ゆのたにでお米とキノコ類のお土産を買い、小出インター近くのラーメン屋まる井で背脂塩中(780円)をいただきました。焼け石が入っていて熱々。辛子高菜と刻みニンニクが入れ放題。

18時前に高速にのり、帰りは渋滞にほぼ巻き込まれず、20時半に帰宅。近いね。

アプローチがよく、静かで、難しさのない、いい山です。
雪はもうしばらく残りそうですね。

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