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Yamareco

記録ID: 4535410
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

いつから可能に?18きっぷで蓼科山・日帰り

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
7.0km
登り
818m
下り
796m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:47
合計
5:40
11:40
11:41
14
11:55
11:56
72
13:08
13:09
3
13:12
13:45
3
13:48
13:49
56
14:45
14:55
14
15:09
15:09
62
天候 曇り時々晴れ。日差しに悩まされるシーンは多くなかった。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
▼行き
04:32発 板橋ー08:48着 茅野
乗換4回 (赤羽・南浦和・西国分寺・高尾)18きっぷ使用(参考:通常運賃3,410円)
09:20 茅野駅= 10:25ごろ 蓼科山登山口(若干遅れ気味で到着)
障害者手帳による割引運賃 700円(参考:通常運賃1400円)

▼帰り
16:26 蓼科山登山口=17:30ごろ 茅野駅
帰路は、沿線火災の影響で大幅ダイヤ乱れ。
19:24発 茅野駅ー 23:15着 板橋
乗換3回(甲府・大月・新宿)18きっぷ使用(参考:通常運賃3,410円)

【参考】予定の帰宅時刻
18:15発 茅野駅ー22:31着 板橋
乗換3回(甲府・高尾・新宿)

↑茅野駅約2時間待った割には、実際の帰宅時刻は44分遅れただけですみましたw

💰運賃
2410(18きっぷ1回分)+700*2=3,810円

【参考】通常運賃3410*2+1400*2=9,620円
特急利用の場合は、片道あたり2,240円追加。
余裕の1万円超えとなります!(往復特急なら14000円)
コース状況/
危険箇所等
終始急登が続き、頂上直下はガレ場のトラバースとなるため、思いの外時間がかかりました。
その他周辺情報 ●茅野駅前のアルピコバスの営業所で、往復乗車券購入可。朝9時より営業開始。
●蓼科山登山口(旧:女乃神茶屋)にはキレイなバイオトイレあり。
北八ヶ岳ロープウェイ行きのバスが延長運転する形で、蓼科山登山口へ。バスの運賃表示は北八ヶ岳ロープウェイまでしかなく、その先の区間(蓼科山登山口〜白樺湖〜車山高原)は試験運用状態なのでしょうか? 残ってたバスの乗客8人位はここで全員下車。この先車山高原方面は空気輸送となっていました。
2022年07月30日 10:28撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/30 10:28
北八ヶ岳ロープウェイ行きのバスが延長運転する形で、蓼科山登山口へ。バスの運賃表示は北八ヶ岳ロープウェイまでしかなく、その先の区間(蓼科山登山口〜白樺湖〜車山高原)は試験運用状態なのでしょうか? 残ってたバスの乗客8人位はここで全員下車。この先車山高原方面は空気輸送となっていました。
思ったより涼しい中で歩き出せたのは幸いですが、登山口に到着するまでの体力の消耗が大きく、急登に差し掛かると一気にペースダウン。
2022年07月30日 10:40撮影 by  SH-M12, SHARP
7/30 10:40
思ったより涼しい中で歩き出せたのは幸いですが、登山口に到着するまでの体力の消耗が大きく、急登に差し掛かると一気にペースダウン。
同じバスの乗客の最後尾を歩きます。最初のチェックポイントの2,110mまでは1時間強とまずまず。これなら、13時前には山頂について、予定通り竜源橋へ下山することも可能な気がしてきました。
2022年07月30日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 11:39
同じバスの乗客の最後尾を歩きます。最初のチェックポイントの2,110mまでは1時間強とまずまず。これなら、13時前には山頂について、予定通り竜源橋へ下山することも可能な気がしてきました。
すこし傾斜が緩んで、P2156からわずかに下り返したところが「幸徳平」。山頂までの標高差は400mを切っているので、いつもの感覚なら十分13時に山頂につくはずです。
2022年07月30日 11:57撮影 by  SH-M12, SHARP
7/30 11:57
すこし傾斜が緩んで、P2156からわずかに下り返したところが「幸徳平」。山頂までの標高差は400mを切っているので、いつもの感覚なら十分13時に山頂につくはずです。
登山道が岩がちで段差の大きいところが増えてきます。足に力が入らず、バランス取るのに四苦八苦。走行しているうちに体幹の筋肉も無駄に消費して一気に疲労が溜まってきます。
2022年07月30日 12:25撮影 by  SH-M12, SHARP
7/30 12:25
登山道が岩がちで段差の大きいところが増えてきます。足に力が入らず、バランス取るのに四苦八苦。走行しているうちに体幹の筋肉も無駄に消費して一気に疲労が溜まってきます。
山頂直下は、直登ではなく、蓼科山頂ヒュッテへ向けてのガレ場のトラバースとなります。思えばこのようなガレバをここ数年歩いていません。歩き方がおかしいのは傍目にも明らかですが、ここは耐えるしかありません。
2022年07月30日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 12:52
山頂直下は、直登ではなく、蓼科山頂ヒュッテへ向けてのガレ場のトラバースとなります。思えばこのようなガレバをここ数年歩いていません。歩き方がおかしいのは傍目にも明らかですが、ここは耐えるしかありません。
先週歩いた車山など霧ヶ峰や白樺湖がはるか眼下に見えます。
2022年07月30日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 12:55
先週歩いた車山など霧ヶ峰や白樺湖がはるか眼下に見えます。
息も絶え絶えになってようやく蓼科山の頂上に到着。
登山口からの標高差は800m強しかないのに、このバテ具合は情けないというほかありません。
2022年07月30日 13:13撮影 by  SH-M12, SHARP
3
7/30 13:13
息も絶え絶えになってようやく蓼科山の頂上に到着。
登山口からの標高差は800m強しかないのに、このバテ具合は情けないというほかありません。
広い頂上広場の無効には蓼科神社や方位盤も見えていますが、一歩も動かずひたすら体力の回復に専念します。
2022年07月30日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 13:36
広い頂上広場の無効には蓼科神社や方位盤も見えていますが、一歩も動かずひたすら体力の回復に専念します。
依然として未踏の美ヶ原。
2022年07月30日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 13:36
依然として未踏の美ヶ原。
八ヶ岳の全容。
赤岳など南八ヶ岳の主峰群のあたりは雲が多めです。
2022年07月30日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 13:39
八ヶ岳の全容。
赤岳など南八ヶ岳の主峰群のあたりは雲が多めです。
ということで、下山は竜現橋への下山を諦め、往路を戻ります。
2022年07月30日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/30 13:47
ということで、下山は竜現橋への下山を諦め、往路を戻ります。
頂上直下のガレ場でみたアキノキリンソウ。
花もそれなりに見かけましたが、上り下りともにあまり相手にする余裕はありませんでした。
2022年07月30日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 13:50
頂上直下のガレ場でみたアキノキリンソウ。
花もそれなりに見かけましたが、上り下りともにあまり相手にする余裕はありませんでした。
ヤマハハコ
2022年07月30日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 13:50
ヤマハハコ
2022年07月30日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 13:55
下りもガレ場の通過に四苦八苦。時間がかかります。
2022年07月30日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 14:01
下りもガレ場の通過に四苦八苦。時間がかかります。
霧ヶ峰の草原が不自然であることがよくわかります。
2022年07月30日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 14:01
霧ヶ峰の草原が不自然であることがよくわかります。
高徳平に戻ってきました。全身に力が入らないのでここで休憩。
2022年07月30日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/30 14:45
高徳平に戻ってきました。全身に力が入らないのでここで休憩。
2110mまで来ましたがペースは落ちる一方・・・。
2022年07月30日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/30 15:09
2110mまで来ましたがペースは落ちる一方・・・。
ナントカショウマ系の花。
2022年07月30日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/30 15:18
ナントカショウマ系の花。
長い長い下りは続きます。結局上りも下りも2時間40分くらいかかってしまいました。
2022年07月30日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/30 15:36
長い長い下りは続きます。結局上りも下りも2時間40分くらいかかってしまいました。
最後どこで間違えたか、駐車場に直接出る道に入り込んでしまいました。橋が壊れていて、駐車場からは通行止めになっています・・。
2022年07月30日 16:10撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/30 16:10
最後どこで間違えたか、駐車場に直接出る道に入り込んでしまいました。橋が壊れていて、駐車場からは通行止めになっています・・。

感想

先週の霧ヶ峰ハイキングの際に、車山〜白樺湖〜北八ヶ岳ロープウェイ〜茅野駅という、あまり聞き慣れないバスの存在を知りました。
家に帰って、時刻表を改めて見ると

行き:茅野駅9:20→蓼科山登山口10:20
帰り:蓼科山登山口16:27→茅野駅

で、蓼科山の日帰り登山に十分使えるダイヤ設定であることを知りました。「蓼科山登山口」のバス停はラウンドバスしかとまらず、登山目的には使うとしたら、北八ヶ岳ロープウェイから入って双子池でテント泊。翌日蓼科山から下山するパターンが有力と考えていたので、「北八ヶ岳ロープウェイ線」の延長運転を知ってとても驚きました。もう、こうなったら18きっぷ日帰り蓼科山を決行するしかありません。

計画段階では、蓼科山登山口から竜源橋への半周回ルートでしたが、手元の山と高原地図のコースタイム合計が5時間15分と時間的余裕はそれほどないので、状況次第でコースタイムの短い往路下山を選ぶ形にしました。

ちなみに、同じバスに乗車の皆さんの行動は、「山頂ピストン」と「竜源橋周回」が半々でした。(帰りも皆さん同じバスです。バスは1本だけですから)

さて、肝心の登山の内容ですが、惨憺たる物となってしまいました。
昨年の秋くらいから体力の急な衰えを感じているのですが、急登続きの今回の登山で、その衰えを露呈してしまいました。
脚力、体幹の弱さ、スタミナのなさ、すべてダメです。
いままでは「山に登る体力をつけるには、山に登ればいいんですよ」くらいのノリでやっていたのですが、それが通用しなくなっていることを痛感させられました。

普段の食生活から日常的なトレーニングまで、いろいろ見直さないと山登りを続けるのが難しくなってくるのかもしれません。

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1/5
体力レベル
2/5

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