御殿場口から双子山・宝永山周回

2022年08月03日(水) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:42

5:49 御殿場口新五合目
5:59 6:00 大石茶屋
6:34 6:39 双子山
6:51 6:51 四辻
7:02 7:02 三辻
7:26 7:28 御殿庭入口
7:51 7:55 御殿庭上
8:18 8:18 山体観測装置
8:25 8:25 宝永第二火口縁
8:36 8:37 宝永第一火口縁
8:43 8:43 宝永第一火口
9:28 9:29 宝永山馬ノ背
9:34 10:04 宝永山
10:16 10:16 宝永山馬ノ背
10:55 10:55 次郎坊
11:18 11:18 大石茶屋
11:25 11:29 御殿場口新五合目
11:31 新五合目第二駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目第二駐車場（無料）を利用

コース状況／危険箇所等

登山口のテントで検温を済ませ、富士山保全協力金（任意）を納めます。協力金を納めると缶バッジと領収書が貰えます。
登山道はよく整備されており危険なところはありません。
大半が厚く堆積した火山砂礫の道です。砂礫の上りは足がとられ登るのにたいへん苦労します。また、下りの大砂走りでは一歩進むたびに砂れきの中に足首ほどまで埋まり、巻き上げた砂礫が靴の中にが入ってきます。
ストックとスパッツは富士登山の必需品だと思います。お忘れなく

写真

8/3 5:40

第二駐車場に車を止め

8/3 5:50

検温を済ませ、保全協力金（任意）を納めて出発

8/3 5:59

10分ほどで大石茶屋に

8/3 6:00

茶屋横から双子山ハイキングコースへ

8/3 6:30

砂礫の道を歩くこと30分ほどで下双子山分岐

8/3 6:36

分岐から5分ほどで下双子山山頂。富士山がきれい

8/3 6:36

残念ながら下界の展望は霞んでいまいち

8/3 6:37

辛うじて山中湖は確認できました

8/3 6:44

下双子山を下り、御殿庭に向かいます

8/3 6:51

水ヶ塚・須山口下山道方面の分岐点、四辻

8/3 7:01

樹林帯に入り、水ヶ塚分岐の三辻を過ぎ

8/3 7:12

樹林帯を上がると小天狗塚に着きます

8/3 7:14

谷沿いに樹林帯の中を進み

8/3 7:25

小さな谷を渡ると御殿庭入口。ここは右へ

8/3 7:50

谷沿いに樹林帯を登り詰めると御殿庭上に出ました

8/3 8:05

火口縁の斜面を登って行きます

8/3 8:18

火口縁に着くと、ここも水ヶ塚への分岐

8/3 8:24

少し上がれば第二火口縁分岐。宝永山が近くなりました

8/3 8:28

更に火口縁を上がり

8/3 8:36

第一火口縁分岐から宝永火口に下ります

8/3 8:42

火口内にはベンチもあり、ここからが苦行の火口壁登り

8/3 9:15

深い砂礫に足を取られて推進力が奪われ、思うように上れません

8/3 9:28

ヘロヘロになりながらもやっとの思いで馬の背に到着

8/3 9:35

馬の背からは右手に富士山を眺めつつ平行移動

8/3 9:45

宝永山頂に到着。時折、ガスが富士山を飲み込みます

8/3 9:51

ガスに包まれ下界はほぼ見えず。残念

8/3 10:15

馬の背から直接大砂走りに下り、下山します

8/3 10:23

大砂走り。ザクザクと一直線に下って行きます

8/3 11:07

途中、ブルドーザが砂煙を上げて追い越していきました

8/3 11:09

振り向けば富士の姿はガスの中。延々と砂走りが続いています

8/3 11:16

やっと大石茶屋に戻ってきました

8/3 11:24

登山口の鳥居にゴール。結局、今日も暑かったな〜

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

猛暑が続く中、簡単に登れる2500m峰はないかと考え、涼を求めて宝永山に登ることにした。富士宮ルートで富士に登った時は富士宮新五合目から登ったため、赤線つなぎも兼ねて御殿場口から周回することにした。
駐車場到着時の気温は19℃。御殿庭付近の樹林帯を抜けるまでは良かったが、その後は日陰のない富士登山。じりじりと太陽に焼かれて、やっぱり暑かった。
そして、富士山を訪れるといつも感じること。毎年何万人もの人が駆け下る大砂走り。砂礫も踏み落とされていくと思うのだが、富士山はヤセて行かないのだろうか？毎年何十万人もの人が登頂し標高も次第に低くなっているのではないか？ちょっと気がかりになる。