寺地山

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 13.8km
• 登り: 664m
• 下り: 651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:47

7:38 飛越新道登山口
9:49 9:55 飛越新道分岐
11:22 12:10 寺地山
13:22 13:28 飛越新道分岐
15:25 飛越新道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飛越新道登山口（飛越トンネル前）に駐車場あり。簡易トイレ（中は見ていません）があり、登山届Boxも設置されていました。

コース状況／危険箇所等

【飛越トンネル〜神岡新道分岐〜寺地山〜神岡新道分岐〜飛越トンネル】
・飛越新道分岐の少し手前から、ほぼ雪道になりましたが、アイゼンは不要。むしろ踏み抜きに注意です。
・GPSログは、おそらく夏道を外しているところが多いと思います。
・雪解けの真っ最中なので、登山道が川になっていたり泥沼になっていたりします。足回りはしっかりと。
・虫がかなり多いので、気になる方は虫除け対策を。

写真

6/2 20:59

翌日開通の飛越トンネル。朝はまだ扉が閉じていました。

5/31 7:47

標高1500mともなると、まだ新緑の時期ですね。

5/31 7:56

ノウゴウイチゴの花。夏にはうまいイチゴが…

5/31 8:09

送電線鉄塔に出ました。

5/31 8:13

タケシマランの花。小さいので撮影が大変。

5/31 8:23

ミヤマシキミ。

5/31 8:26

ミツバオウレンはたくさん咲いていました。

6/3 7:12

おっ、ミズバショウ。

5/31 8:38

残雪が出てきました。

5/31 8:45

雪が消えたばかりのところにショウジョウバカマ。

6/2 21:05

清楚ですね。夏場にはお化けになっちゃってますが…

5/31 9:02

しだいに針葉樹が増えて、亜高山の雰囲気になってきます。

5/31 9:13

ツバメオモト。

5/31 9:28

星をばらまいたように咲くミツバオウレン。

6/2 20:58

ほぼ雪道になってきました。

5/31 9:54

神岡新道の分岐点。夏道が出ていなかったので、見逃すところでした。

5/31 10:10

残雪歩きが楽しい。時々現れる夏道は、雪解けで川になっています。

5/31 10:19

笠ヶ岳が見えました。美しい山です。

6/2 21:09

こんな感じのシラビソの森を歩きます。

6/2 21:12

森を抜けると雪原が開けます。気持ちいい。

6/2 21:15

そしてまた森へ。

5/31 11:21

寺地山の三角点ピーク。もちろん三角点は雪の下。

5/31 11:25

すぐに寺地山山頂。地形図を見ると、標高は僅かに2000mを超えています。

6/2 21:18

そして、この眺め。北ノ俣って、こんなに大きい山だったのか。

5/31 11:37

薬師岳、大日岳、鍬崎山。

6/2 21:21

笠ヶ岳。残念ながら、乗鞍はうっすらとしか見えません。

5/31 12:01

薬師岳をアップで。

6/2 21:31

眺めを堪能したら、また雪道を戻ります。

6/2 21:32

もう木々の根元が現れています。雪が消えるのも、そう先のことではなさそうです。

5/31 13:47

雪が消えたところには花が。

6/2 21:37

ほとんど真っ白なショウジョウバカマがありました。

5/31 14:12

たぶん、あのピークが寺地山。左は薬師。

6/2 21:38

棍棒みたいなところが花なんですよね。

6/2 21:39

イワナシも咲いています。

6/2 21:41

残雪の世界から新緑の世界に戻ってきました。

6/2 21:45

タムシバ。

5/31 14:58

そしてオオカメノキ。

5/31 15:16

ムラサキヤシオも咲き始めていました。

5/31 15:19

またツバメオモトが。この花を見ると初夏を感じます。

5/31 15:29

下山してみたら、トンネルの扉が開けられていました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

polar_bear

残雪の北アルプスを間近に眺めたくて、飛越新道を歩いてきました。
寺地山から仰ぎ見る北ノ俣岳は実に雄大。
感動的な眺めです。
ミズバショウを始め、春の花々にもたくさん会えて、とても充実した山行になりました。