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ハイキング
奥多摩・高尾
シャクナゲのトンネルは、まだ5分咲き?でした・・・・和名倉山まで
2014年05月31日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
6:05民宿みはらし駐車場
登山口は民家の庭先から入いるような感じです。登山道は車が通行可能な広さの林道が続きます。間もなく沢が横切って流れる場所を過ぎると七ツ石尾根ルートの分岐があります。
6:35牛王院平下
歩き始めて間もなく、笹に囲まれた登山道となり今年の大雪の影響なのか倒木が多くありました。高度を上げると木々の間からは富士山や南アルプスが見えるのですが、今日は富士山のみでした。斜度が平坦になり、カラマツ林を抜けると鹿除けの柵があります。この柵の中に入ると牛王院平となり高原のような雰囲気となります。
7:35牛王院平分岐
ここから、山ノ神土までは平坦な広い林道が続きます。途中に遭難者の石碑があります。
7:40山ノ神土
この場所は和名倉山と唐松尾山、笠取山方面との分岐点になっています。山ノ神土から和名倉山方面へと進むと、幾つかの沢を越えながら右側斜面の笹の中の登山道を歩きます。樹林帯を抜けると開けた場所に出て南側には富士山が、正面にはリンノ峰を望むことができます。このリンノ峰の西側を巻いて進みます。2つほどのピークを巻きながら、次第にシャクナゲが多くなります。日蔭のシャクナゲはまだ蕾の状態ですが、陽当たりのよい場所ではところどころで開花していました。
8:35西仙波
山頂には、西仙波と書いた板が置いてありましたが、それが無ければ展望もほとんどなく山頂だとは分からないような感じです。シャクナゲのトンネル状態は不発?でしたが、疎らに赤、ピンク、白の花が咲いています。西仙波を過ぎると樹林帯から抜けて開けたピークのガレ場となます。ここからは、360度の大展望が得られます。この場所のシャクナゲは、かなりの開花率でした。前方には、目の前には東仙波、これから向かう和名倉山も確認できました。ここから、一旦下って登り返せば直ぐに東仙波へ到着です。
9:00東仙波
山頂の標識は以前、木に掛けられていたのですが、今日は石で立てられていました。正面にはカバアノ頭と雲取山、飛龍山が見えます。富士山は次第に霞み気味に・・・・。
東仙波からは、北側に下ります。樹林帯を急下降しますが、焼小屋ノ頭と呼ばれる目の前のピークを目指して登り返します。焼小屋ノ頭からは再び岩場と崖地、ザレ場が現われ、このコースで一番危険な個所かもしれません。この辺りにもシャクナゲが咲いていました。晴れていれば北アルプスまで見えるのですが、今日は残念でした。
9:15吹上ノ頭
西側を巻くように、シラビソやコメツガの暗い原生林の中を進みます。途中、樹林がない崩壊地のような場所がありますが、ここからは一旦隠れていた南アルプスが再び見えました。そして八百平という明るい平地に出ると、まっすぐに進みそうになりますが、登山道は左側に赤テープがありますので注意です。
10:05川又分岐
川又分岐には最近設置されたばかりの、青字の看板がありました。持参した昭文社の地図だと、一本道になっているのですが、山頂とかいてあるので右に曲がって登るとすぐに白石山頂という道標があります。この付近も広くなりますので赤リボンを探しながら歩きました。
10:20二瀬分岐
二瀬分岐からは、カラマツ林の中を少し下り、視界が開けた千代蔵ノ休場に到着します。
10:25千代蔵休ン場
ここは大きな広場となっており、切り株がちょうどベンチのようでした。千代蔵休ノ場からは、北寄りに緩やかに登り、赤テープを頼りに原生林の中を登っていくと山頂です。
10:35和名倉山10:40
原生林の中にぽっかりとした空間が見える場所が頂上です。山頂は展望は全くなく山頂標識があるだけで、とても荒れた雰囲気でした。
10:50千代蔵休ン場
11:00二瀬分岐
11:15川又分岐
12:15吹上ノ頭
12:40東仙波
13:00西仙波
14:00山ノ神土
14:05牛王院平
14:55牛王院下
15:20民宿みはらし駐車場
登山口は民家の庭先から入いるような感じです。登山道は車が通行可能な広さの林道が続きます。間もなく沢が横切って流れる場所を過ぎると七ツ石尾根ルートの分岐があります。
6:35牛王院平下
歩き始めて間もなく、笹に囲まれた登山道となり今年の大雪の影響なのか倒木が多くありました。高度を上げると木々の間からは富士山や南アルプスが見えるのですが、今日は富士山のみでした。斜度が平坦になり、カラマツ林を抜けると鹿除けの柵があります。この柵の中に入ると牛王院平となり高原のような雰囲気となります。
7:35牛王院平分岐
ここから、山ノ神土までは平坦な広い林道が続きます。途中に遭難者の石碑があります。
7:40山ノ神土
この場所は和名倉山と唐松尾山、笠取山方面との分岐点になっています。山ノ神土から和名倉山方面へと進むと、幾つかの沢を越えながら右側斜面の笹の中の登山道を歩きます。樹林帯を抜けると開けた場所に出て南側には富士山が、正面にはリンノ峰を望むことができます。このリンノ峰の西側を巻いて進みます。2つほどのピークを巻きながら、次第にシャクナゲが多くなります。日蔭のシャクナゲはまだ蕾の状態ですが、陽当たりのよい場所ではところどころで開花していました。
8:35西仙波
山頂には、西仙波と書いた板が置いてありましたが、それが無ければ展望もほとんどなく山頂だとは分からないような感じです。シャクナゲのトンネル状態は不発?でしたが、疎らに赤、ピンク、白の花が咲いています。西仙波を過ぎると樹林帯から抜けて開けたピークのガレ場となます。ここからは、360度の大展望が得られます。この場所のシャクナゲは、かなりの開花率でした。前方には、目の前には東仙波、これから向かう和名倉山も確認できました。ここから、一旦下って登り返せば直ぐに東仙波へ到着です。
9:00東仙波
山頂の標識は以前、木に掛けられていたのですが、今日は石で立てられていました。正面にはカバアノ頭と雲取山、飛龍山が見えます。富士山は次第に霞み気味に・・・・。
東仙波からは、北側に下ります。樹林帯を急下降しますが、焼小屋ノ頭と呼ばれる目の前のピークを目指して登り返します。焼小屋ノ頭からは再び岩場と崖地、ザレ場が現われ、このコースで一番危険な個所かもしれません。この辺りにもシャクナゲが咲いていました。晴れていれば北アルプスまで見えるのですが、今日は残念でした。
9:15吹上ノ頭
西側を巻くように、シラビソやコメツガの暗い原生林の中を進みます。途中、樹林がない崩壊地のような場所がありますが、ここからは一旦隠れていた南アルプスが再び見えました。そして八百平という明るい平地に出ると、まっすぐに進みそうになりますが、登山道は左側に赤テープがありますので注意です。
10:05川又分岐
川又分岐には最近設置されたばかりの、青字の看板がありました。持参した昭文社の地図だと、一本道になっているのですが、山頂とかいてあるので右に曲がって登るとすぐに白石山頂という道標があります。この付近も広くなりますので赤リボンを探しながら歩きました。
10:20二瀬分岐
二瀬分岐からは、カラマツ林の中を少し下り、視界が開けた千代蔵ノ休場に到着します。
10:25千代蔵休ン場
ここは大きな広場となっており、切り株がちょうどベンチのようでした。千代蔵休ノ場からは、北寄りに緩やかに登り、赤テープを頼りに原生林の中を登っていくと山頂です。
10:35和名倉山10:40
原生林の中にぽっかりとした空間が見える場所が頂上です。山頂は展望は全くなく山頂標識があるだけで、とても荒れた雰囲気でした。
10:50千代蔵休ン場
11:00二瀬分岐
11:15川又分岐
12:15吹上ノ頭
12:40東仙波
13:00西仙波
14:00山ノ神土
14:05牛王院平
14:55牛王院下
15:20民宿みはらし駐車場
天候 | 雲が多めで霞み気味も、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の雪は全くありませんでした。このコースは遭難が多いということですが、二瀬分岐の先で右側に巻いて進む作業道があり、そちらに進んでしまうと危険です。2度目だったので途中で気が付きましたが、初めてだったとしたらそのまま進んでしまったと思います。よく見れば赤テープが無くなるので、絶えずテープを追いながら歩く必要があると思います。 |
写真
感想
今日はシャクナゲを見るために和名倉山を訪れました。最近のレコや昨年のレコを確認しながら、開花時期を予想しながら、甲武信ヶ岳あたりではすでに満開だということで、和名倉山でもそろそろであろうと思いながらの山行でしたが、残念ながらまだ満開とはいかず5分咲き程度でした。
初めてここを歩いた時からの夢?であった、満開のシャクナゲのトンネルを歩くとはなりませんでした。しかし疎らではありましたが、美しいシャクナゲの花を見ながらの登山は十分満足でした。普段はうっとおしい感じのシャクナゲの木ですが、花が咲いているこの時期だけは別物になりますね。
天気の方は、心配していた雷雨に遭うこともなく、それなりの青空でしたが、前回訪れた時に見えた北アルプスまでの展望はありませんでした。梅雨前で気温も上がり湿度が高くなると仕方がないですね。
下山後には、五日市まで我慢して「瀬音の湯」に立ち寄り登山の汗を流して帰宅しました。この日帰り温泉はきれいで泉質もなかなかなで人気があるので、いつ来ても混んでいます。
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sssさん,こんばんは。
二瀬分岐の先ですれ違ったようですね。
レポを拝見しましたが,山梨側から登ったほうが,展望も花も,なにもかもいいですね。
次に登るなら絶対山梨側です。(笑)
コメントありがとう、ございました。
私は、和名倉山と雲取山、次は埼玉側から登りたいと思います。きっと、違った雰囲気の山行となりますよね。
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