高妻山、乙妻山、五地蔵山(戸隠牧場から、一不動コース〜弥勒新道)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
[登り:一不動コース、下り弥勒新道]
05:35戸隠キャンプ場入口(駐車場)
05:55一不動コース入口、弥勒尾根入口分岐
06:50滑滝、鎖場
06:55帯岩、鎖場
07:05氷清水
07:20一不動避難小屋
07:35二釈迦
07:40三文殊
07:55四普賢
08:15五地蔵(五地蔵山)
08:20六弥勒
08:25七薬師
08:45八観音
08:55九勢至
09:45十阿弥陀
09:50高妻山(たかつまやま、2353m)(〜10:15)
11:00乙妻山(おとつまやま、2318m)
11:40十一阿閦(あしゅく)
11:55高妻山
12:45九勢至
12:55八観音
13:25七薬師
13:30弥勒尾根分岐
15:10戸隠牧場
15:35駐車場
天候 | 曇りのち晴れ [麓の天気] http://www.tenki.jp/mountain/famous100/3/23/132.html |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
上信越自動車道、信濃町IC(道の駅しなの隣接)から戸隠キャンプ場無料駐車場まで25分(戸隠キャンプ場、戸隠牧場内には登山者用駐車場はありません。) [戸隠キャンプ場アクセス図] http://www.togakusi.com/camp/access.html [道の駅しなの] http://www.dia.janis.or.jp/~tenbou/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
□積雪状況が気になりましたが、アイゼンなしで今回は特段問題ありませんでした。 □帯岩の鎖場通過は少し緊張しました。足場が濡れていてスリップしないように注意しました。 □高妻山から乙妻山までの稜線では積雪上にトレースがありませんでした。夏道は踏み跡が明瞭でした。高妻山直下の鞍部からの登り返し地点、片側切れ落ちた高度感ある歩道通過には緊張しました。当日は30名以上の方が登山していたと思いますが、私以外に乙妻山に向かった人はいなかったかもしれません。 □弥勒尾根の下りでは路面が湿って滑ることがありました。 □トイレはキャンプ場入口・一不動避難小屋携帯トイレブース、登山届は牧場管理事務所、水場は氷清水、小屋は一不動の避難小屋となっています。 □温泉は鬼無里(きなさ)村の鬼無里の湯http://www.kinasanoyu.com/index.html ■山のグレーディング https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/documents/yamanogure-dexingu20151016homepagekousin.pdf [wiki] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%A6%BB%E5%B1%B1 [長野市:新道(高妻山登山道)開設のお知らせ] http://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/kankou/63171.html |
その他周辺情報 | [戸隠登山ガイド組合] https://www.facebook.com/pages/%E6%88%B8%E9%9A%A0%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E7%B5%84%E5%90%88/282331648528596?fref=nf [戸隠観光情報] http://togakushi-21.jp/active/2013/02/post-167.php [戸隠神社] 高妻山は新潟県と長野県の県境に位置しており、戸隠山(とがくしやま)などとともに戸隠連峰を形成しています。岩戸伝説では、天照大神が引籠った天岩戸(あまのいわと)が飛来して戸隠山になったと言われており、岩戸伝説にちなんだ神を奉斎した戸隠神社の奥社入口は、高妻山登山口の近くです。 http://www.togakushi-jinja.jp/shrine/history/shinwa/index.html ちなみに戸隠神社は、奥社・中社(ちゅうしゃ)・宝光社・九頭龍社(くずりゅうしゃ)・火之御子社(ひのみこしゃ)の五社からなっています。奥社は樹齢400年を超える杉並木が有名ですし、中社の滝などパワースポットと呼ばれるところがたくさんあります。http://jin-power.com/modules/todoufuken/index.php?content_id=87 なお、九州・祖母山の麓、宮崎県高千穂町には天岩戸神社があり、天岩戸をご神体として祀っています。 http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1338295932 [戸隠そば屋情報] http://togakushi-21.jp/active/gourmet/index.php 地元情報では「うずら家」はいつも混んでいるようです。「そばの実」、「築山館」には入ったことがありますが、地元名産の根曲り竹のざるに盛られたぼっち盛りのお蕎麦美味しかったです。「手打ちそば 岳」は牧場の敷地内にありましたが残念ながら寄りませんでした。喫茶ランプも地元では有名なようです。 http://togakushi-21.jp/active/2013/08/post-46.php |
写真
感想
【天気や景色は午後にかけて徐々に回復、体力は徐々に消耗】
以前に登った唐松岳から良く見えて、その特異な形とともに迫力ある存在感を出していて気になっていた山、高妻山(たかつまやま)2353m、乙妻山(おとつまやま)2318mに行って来ました。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-409627.html(唐松岳2014年2月22日)
高妻山・乙妻山は新潟県と長野県の県境に位置しており、戸隠山(とがくしやま)などとともに戸隠連峰を形成し、高妻山はその最高峰、二山は戸隠裏山と呼ばれています。
昔から修験の山であり、登山道には、順に一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七観音、八薬師、九勢至と名付けられており、十阿弥陀で高妻山(別称剣峰)頂上に至ります。その先にも十一阿�罠(あしゅく)、十二大日と続き、十三虚空蔵菩薩が乙妻山(別称大日峰)頂上となっています。十三仏まいりというのがあるようで、今回は一ヵ所たぶん残雪に埋まって発見できなかったのですが、一応全部回ることができたので何だかご利益がありそうです。
事前の根拠のない予想では、体力的には問題ないのではとタカをくくっていましたが、アップダウン、高妻山手前の急登、最後の弥勒尾根の長い下りには苦しめられました。足がむくんだためなのかつま先が痛くなった終盤は特に厳しくなり、なかなか手強い山という印象でした。しかし頂上で休憩していた団体さんは私よりも年上の方々がほとんどでしたが皆さん疲れを見せずお元気だったのには驚きました。
下山後は、岩手県のわんこそば、島根県の出雲そばと共に、日本三大そばの一つとされる、根曲り竹のざるにぼっち盛りの戸隠そばを食べようと思っていましたが、思いのほか体力を使い肉類を食べたくなり、フライドチキンにしました。
なんだかんだとW杯が気になる週末でした。
(2014サッカーW杯ブラジル大会)2014年6月15日(日)コートジボワール 2-1 日本
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