奴は出るのか?出ないのか?----三池岳
- GPS
- 04:51
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 932m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半の尾根道は急登、後半の沢沿いは大きな岩がゴロゴロ。全体的には、危険箇所特になし。標識も整備されていて歩きやすい。 下山後は、菰野町に住む娘・孫を連れ、湯の山温泉に入った(希望荘600円)。 |
写真
感想
8080さんの入道ヶ岳井戸谷コースのレコでヒルにやられた話が出ていて、「ヒルのいなそうな山有ったら教えてください。」とのことですが、こちらもこの時期警戒して鈴鹿方面避けていたのでよくわかりません。そこで今回、あまりいなそうという話を聞いたことがあったような?三池岳に挑戦してみることにしました。去年の10月末に孫たちを連れて登ってヒルにやられた福王山の一つ先なので鹿なども運ぶし、十分警戒は必要。長袖に靴にはスパッツもつけて出発。
時計回りに八風峠から三池岳-お菊池-福王山分岐と回るのが多いかと思いますが、最後が激下りになりそうなので逆コースにしてみました。こちらは最後が沢沿いなのでヒルも後半特に要注意。花は5月下旬にベニドウダンが良いとのことですが、間に合うかな?
はじめは、確かに急登。斜面が崩壊して高巻きしている個所などある。イワカガミの葉もたくさんあって花の時期は登る疲れが癒されるだろうなと思うが、花はすでに終わっている。シャクナゲの花も終わり。ここでギンリョウソウ発見。先週、神坂神社周辺散策で初めて見て、たっぷり堪能してきたが、あっけなく再会した。上に登っていくと、登山道に赤い花が散っている。見るとベニドウダンのようだ。もう遅かったかな?新緑は綺麗だが、ベニドウダンの残った花はちらほら。
さらに上に行くと、釈迦が岳の見えるポイント、そして福王山方面への分岐を過ぎると傾斜が緩んで稜線に立った。ベニドウダンは終わりかけとはいえ、まだ残っていてくれた。新緑の木々の中、赤い花が愛らしい。お菊池では、池上部に木の葉に大きな泡のようなものがいくつもついている。モリアオガエルの卵塊かな?竜ヶ岳が見渡せるガレ場を通って、三角点に到着。ところどころにタツナミソウの青い花が見える。山頂はもうちょっと先。ここはなかなかの展望。石槫峠から竜ヶ岳に向かう登山道が伸びていて、反対側は釈迦ヶ岳がでんと構えている。滋賀県側は愛知川源流の山々だ。
リコーダーで「口笛ポルカ」を1曲吹いて、昼食。今日は『ラ王』ラーメンと残りスープ雑炊。久しぶりの山ごはん。やっぱり美味しい!
帰りは、八風峠から下山。こちらの方が全体的になだらか。いろいろな花を堪能しながらの楽しい山旅になった。河原では大きな石がゴロゴロしていて歩きにくいが、渡渉を含めてなかなか楽しい。坂中地蔵、伊左衛門の碑、嘉助の碑、八風神社お旅所や中の鳥居など歴史ある街道の史跡なども残っていて興味深い。気を付けていたが、こちらでもヒルの気配はあまり感じなかった。
晴れていて、じめじめした所もあまりなかったからか、今回は無事周回できました。ここにはいませんとは断言できませんが、この時期でも鈴鹿はなかなか良いものだなと改めて感じました。
奴は出なかったようですね。一度三池岳に行きましたが写真から登った時を思い出しました。花も多く八風峠も箱庭みたいでいい山ですね。身近に山があるのに感謝!らーめん美味しそうですね。お疲れ様でした。
今回は、あまり「奴」の影を感じませんでした
夏の時期も、場所を選んで鈴鹿の山に登るのもいいかな!と思えました
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