ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 469110
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山 青木鉱泉 ドンドコ沢 中道

2014年06月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:09
距離
20.0km
登り
2,353m
下り
2,348m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

青木鉱泉1150m(4:50)
南精進ヶ滝(6:03)
鳳凰の滝分岐(6:26)
白糸の滝分岐(7:14/7:19)
五色の滝(7:48/8:10)
鳳凰小屋(8:43/9:29)
地蔵岳(10:09)
オベリスク(10:17/10:48)
2695m(11:22/11:35)
観音岳(12:04/12:13)
薬師岳(12:35/12:42)
薬師岳直下2771m(12:45)
御座石2402m(13:21/13:30)
2012m(14:07)
1792m(14:26/14:38)
登山口・林道1316m(15:25)
青木鉱泉1150m(16:00)
天候
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢、鳳凰三山稜線、中道いずれの登山道も特に問題なしです。
花崗岩のため、土砂降りでも足元は滑りにくいですが、渡渉の沢の中には、滑りやすい岩が所々ありました。
終日雨のため、土と木の根はとても滑りました。
地蔵岳直下の砂礫の登山道は、濡れても足を取られました。
薬師岳から中道への始まりに若干の残雪がありますが、ツボ足で大丈夫でした。
薬師岳から下山に利用した中道への取りつきが、ガスのため不明瞭でした。
スタートの青木鉱泉。
自分以外は20代の若手。
今回もまた厳しい雨天です。登りの暑さ対策のため、レインウェアは上だけ。
2014年06月22日 04:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
6/22 4:50
スタートの青木鉱泉。
自分以外は20代の若手。
今回もまた厳しい雨天です。登りの暑さ対策のため、レインウェアは上だけ。
工事中のドンドコ沢河川を横断します。
2014年06月22日 04:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 4:59
工事中のドンドコ沢河川を横断します。
歩き始めてすぐに九十九折の急登。
肌寒い雨にもかかわらず、すでに全身大汗です。
2014年06月22日 05:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
6/22 5:24
歩き始めてすぐに九十九折の急登。
肌寒い雨にもかかわらず、すでに全身大汗です。
綺麗な沢から涼しい風が。
火照った身体を冷ましてくれます。
2014年06月22日 05:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 5:48
綺麗な沢から涼しい風が。
火照った身体を冷ましてくれます。
最初のチェックポイント。
2014年06月22日 06:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 6:03
最初のチェックポイント。
雨に濡れた新緑の森は美しい。
2014年06月22日 06:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 6:10
雨に濡れた新緑の森は美しい。
ようやくペースがのってきました。
でもトレランではないので走りません。
2014年06月22日 06:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 6:26
ようやくペースがのってきました。
でもトレランではないので走りません。
青木鉱泉でお会いした方の話の通り、素晴らしい滝です。
2014年06月22日 07:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
6/22 7:15
青木鉱泉でお会いした方の話の通り、素晴らしい滝です。
あいにく景色はありません。
2014年06月22日 07:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:15
あいにく景色はありません。
登りで唯一足場の悪かった場所?だったと思います。
2014年06月22日 07:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 7:21
登りで唯一足場の悪かった場所?だったと思います。
今シーズン初、かわいい高山植物に出会いました。
雨に濡れるイワカガミ。
2014年06月22日 07:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 7:31
今シーズン初、かわいい高山植物に出会いました。
雨に濡れるイワカガミ。
急登だけでなく、このような歩きやすい登山道があります。
2014年06月22日 07:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 7:42
急登だけでなく、このような歩きやすい登山道があります。
見事な滝です。
2014年06月22日 07:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 7:51
見事な滝です。
近寄ってみます。
身体は雨でびっしょりですが、近寄ると滝の水しぶきをさらに受けます。
2014年06月22日 07:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
6/22 7:53
近寄ってみます。
身体は雨でびっしょりですが、近寄ると滝の水しぶきをさらに受けます。
急に平らになり、雰囲気が今までと変わりました。
2014年06月22日 08:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 8:30
急に平らになり、雰囲気が今までと変わりました。
鳳凰小屋到着です。
これから下山のみなさん雨用のフル装備。
傘をさしてレインウェアも着ていない自分を見て怪訝そうでした。
2014年06月22日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/22 8:43
鳳凰小屋到着です。
これから下山のみなさん雨用のフル装備。
傘をさしてレインウェアも着ていない自分を見て怪訝そうでした。
少し登ると、出てきました、砂の道…。
2014年06月22日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 9:48
少し登ると、出てきました、砂の道…。
雨に濡れて砂が固まって歩きやすいのでは?と思いましたが、とんでもありません。
足を取られて、体力を使います。雪山を歩くようでした。
2014年06月22日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 10:00
雨に濡れて砂が固まって歩きやすいのでは?と思いましたが、とんでもありません。
足を取られて、体力を使います。雪山を歩くようでした。
何とか見えてきました、オベリスク。
雨なので不安です。
2014年06月22日 10:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/22 10:17
何とか見えてきました、オベリスク。
雨なので不安です。
最後のところにザイルと鎖が設置してありましたが、雨でとても滑りそうです。ホールドはありますが、安全のため残り5mで撤退です。
2014年06月22日 10:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/22 10:26
最後のところにザイルと鎖が設置してありましたが、雨でとても滑りそうです。ホールドはありますが、安全のため残り5mで撤退です。
オベリスク直下の上から下を撮りました。
2014年06月22日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 10:33
オベリスク直下の上から下を撮りました。
雨と霧で景色は何も見えません。
せめて記念撮影でも…。
2014年06月22日 11:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
6/22 11:00
雨と霧で景色は何も見えません。
せめて記念撮影でも…。
親切な矢印です。
2014年06月22日 11:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/22 11:06
親切な矢印です。
白くて綺麗な花崗岩の稜線です。
2014年06月22日 11:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 11:11
白くて綺麗な花崗岩の稜線です。
2695mの稜線です。
写真でよく見ますが、実物は必見です。
とても厳しい環境下で、枯れたようにも見える樹に強く生きる緑色の生命力を見ました。
2014年06月22日 11:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 11:22
2695mの稜線です。
写真でよく見ますが、実物は必見です。
とても厳しい環境下で、枯れたようにも見える樹に強く生きる緑色の生命力を見ました。
鳳凰小屋分岐点。
さらに先を行きます。
2014年06月22日 11:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 11:41
鳳凰小屋分岐点。
さらに先を行きます。
観音岳の最高点から稜線ですが、相変わらず視界が悪いです。
2014年06月22日 12:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:04
観音岳の最高点から稜線ですが、相変わらず視界が悪いです。
薬師岳へも歩きやすい稜線の登山道です。
小ピークをトラバース気味に進行中、後ろを振り向いて撮りました。雨にも負けず、みんな元気です。
2014年06月22日 12:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/22 12:18
薬師岳へも歩きやすい稜線の登山道です。
小ピークをトラバース気味に進行中、後ろを振り向いて撮りました。雨にも負けず、みんな元気です。
稜線は寒いのでフーディニを着ました。
今回は暑さ対策のため、最初から最後まで傘をさしていました。両手の安全を考えるとお勧めしません。
2014年06月22日 12:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
6/22 12:35
稜線は寒いのでフーディニを着ました。
今回は暑さ対策のため、最初から最後まで傘をさしていました。両手の安全を考えるとお勧めしません。
御座石。大きいです。
雨宿りが出来ました。
2014年06月22日 13:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 13:21
御座石。大きいです。
雨宿りが出来ました。
針葉樹林の長い下りでしたが、こんな綺麗な場所もありました。
2014年06月22日 14:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 14:07
針葉樹林の長い下りでしたが、こんな綺麗な場所もありました。
登山道の終点に廃屋のような小屋がありました。
目印になります。
2014年06月22日 15:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 15:25
登山道の終点に廃屋のような小屋がありました。
目印になります。
ここから最後の林道歩きです。
2014年06月22日 15:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 15:27
ここから最後の林道歩きです。
青木鉱泉への近道の案内。
2014年06月22日 15:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 15:56
青木鉱泉への近道の案内。
頑張りました。
team-石、4名全員でゴールです。
2014年06月22日 16:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
6/22 16:06
頑張りました。
team-石、4名全員でゴールです。
撮影機器:

感想

終日、梅雨の冷たい雨が降る山行となりましたが、以前から気になっていた、青木鉱泉起点の鳳凰三山日帰り周回に挑戦しました。毎年6月は、夏山に向けてのトーレーニング山行として、ハードなコースを設定しますが、昨年挑戦した雨の黒戸尾根日帰りピストンにも決して劣らない充実した山行となりました。
コースはとても整備されていて歩きやすく、両手を使って登るような場所もほとんどなかったので、良くないとは知りながらも、折り畳み傘を差して、薄着で行動しました。レインウェアを長時間着用してのハードコースの日帰り山行は、何より暑さでバテテしまうことを昨年いやというほど経験したので、暑さ対策としてみたところ、かなりヒートアップを軽減できて自分には合うと思いました。中道の下りの後半も急坂の上、足場は濡れた泥で滑りやすく、スリップ対策と膝痛対策にダブルストックを使用しました。
悪天のためか、同じコースを周回する登山者にはほとんど会いませんでしたが、嬉しかったことは、鳳凰小屋にようやく到着した自分を見て、「屋根の下で少し休んで行ってください。」と声をかけ、暖かいココアを入れてくれた男性若手スタッフです。おかげさまでとても温まり、疲れた身体に元気が戻りました。もちろんお金は払いましたが…。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5523人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら