出羽・浜街道3（桑川〜五十川）

2014年06月19日(木) [日帰り]

• GPS: 10:29
• 距離: 41.1km
• 登り: 613m
• 下り: 610m

コースタイム

3：54桑川駅-6：17越後寒川駅-9：51羽越国境-11：09小岩川駅-12：22あつみ温泉駅-14：21五十川駅

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

勝木駅まではR345が旧街道とかなりダブっています。私はできるだけ旧街道を歩きましたが、分岐点に気を使うよりはR345を歩き通したほうが良さそうです。集落の家並みはR345からのほうがよくわかります。
勝木駅からはR7とのダブりが、多くなりますが、旧道への分岐点を見落とさないように。旧道に見どころが多いです。
食料の調達を忘れないように。道の駅はありましたが、（はっきりは覚えていませんが）期待外れだったような記憶です。

写真

6/19 4:34

奇岩に大きいものが目立ち始めました。
これが眼鏡岩だったかも。

6/19 4:37

笹川流れは
松島の美麗と男鹿の奇抜を併せ持つ
と評されています。
男鹿は見ていないのでなんとも言えません。

6/19 4:37

眼鏡岩海岸です。それぞれの岩に名前が付けられています。
遠くに薄っすらと見えるのは粟島です。

6/19 5:37

自信ないですが蓬莱山かも。

6/19 6:01

白壁の土蔵ですが、飛砂除けの板が付加されています。

6/19 6:10

『来ぬ人を　松帆の浦の　夕凪に　焼くや藻塩の　身もこがれつつ』
塩水を含ませた海藻を焼いて塩を作っているところが数箇所あり、どこも大量の木材を燃料として野積みしてありました。

6/19 6:58

羽越本線が新勝木トンネルに入っている付近は落石が多いと見えて、山側の車線だけトンネル形状の落石除けが設置されています。

6/19 7:10

沢山の海鳥が岩の上で朝礼をやっていました。

6/19 7:15

集団から離れて愛の語らいでしょうか。
この辺りの地名は「鵜泊」でした。
すごく納得しました。

6/19 9:03

雑草があるだけで、かなり異様な雰囲気になっています。
小さな石仏が処々にあります。不思議です。

6/19 10:01

越後から出羽に入りました。
ちょっと味気ない県境標です。
やはり国境碑は峠が似合います。

6/19 10:24

念珠関
鼠ヶ関と同じと思っています。

6/19 12:03

あつみ温泉の少し手前である。路傍に時計と気圧計が組み込まれた石の建造物。
どこかで使用していたものを譲り受けて、ここに設置したのだろう。

6/19 13:22

立岩が見えた。今日のゴールは目前である。

6/19 14:30

五十川（いらがわ）駅
ちょっと読めません。
そういえば温海（あつみ）と熱海（あたみ）は読み方が入れ替わっている方が自然だと思います。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

午後からは雨の予報だったが、夜まで降ることはなかった。
美しい海岸線の景色や潮風、潮の香、変化する波の音、路傍の石仏、御堂など飽きることなく、一日が短く感じられました。