高妻山

2014年06月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,476m

コースタイム

駐車場7:15-登山道入口7:40-氷清水8:35-一不動8:50-五地蔵山9:50-九勢至10:30-十阿弥陀11:10-11:15高妻山山頂11:20-六弥勒新道分岐12:30-弥勒新道入口13:40-14:00駐車場

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠牧場入口の道路向かいの駐車場が登山者用の無料駐車場です。30台ぐらいは停められるかも。信濃町ICから戸隠牧場までの間にコンビにはありませんのでご注意を。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありませんが、九勢至から急坂になります。
登山ポストは牧場入り口にあります。
温泉は、チビッ子忍者村隣の「神告げ温泉」が600円でした。
戸隠そばのお店は迷うぐらいあります。

写真

戸隠キャンプ場と牧場の入口です。

牧場はこの先。

戸隠牧場入口です。

ここが、一不動方面と弥勒新道の分岐。まっすぐ一不動方面に行きました。

ようやく本格的な登山道。

立派な橋があります。

最初はこんな感じで快適。

どんどんガレ場になってくる。

最初の鎖場。鎖をしっかり持って登れば大丈夫。

2つ目の鎖場。ここを右側行きます。

こんな感じを歩きます。

そんなに危なくは感じませんでした。この先にもう1回鎖がありますが、こちらが大きな石をよじ登るのに大変。

氷清水。冷たくて生き返りました。

一不動です。

向かう五地蔵山は雲で眺望ゼロ。

二釈迦。このような祠が順に山頂まで着いています。

五地蔵山到着です。ここも眺望ゼロ。

九勢至。ここから急坂が始まります（汗）。

急坂が終わり稜線に出ると、十阿弥陀です。ここは立派なオブジェがある。

6年ぶりの高妻山山頂。ここも眺望ゼロで風が強い。

弥勒新道の途中では、古池が。

一瞬、牧場とキャンプ場が見えた。まだ、遠いなぁ。

牧場に戻ると牛が草を食べてます。

こちらには馬が。

ここから、登山道で出会った花たちです。
ミヤマオダマキ。

何チドリだろう？小さいです。

クリンソウが1株だけあった！

イブキジャコウソウ

ゴゼンタチバナ

ウラジロヨウラク

ヨツバシオガマ

ウラジロヨウラクの花違い？

やっと会えました。キバナノアツモリソウ！！

これが見たくて、ここまで来たんです。

中は空洞でした。

親指ぐらいの大きさでかわいい。

シラネアオイが待っていてくれました。

もう群生ではありませんが、咲いててくれてありがとう。

こんな感じで丸い葉の上に咲いています。

ハクサンチドリ

アカモノ

ハクサンシャクナゲ？

ブナの巨木

感想

nopposun

天気予報は、夕方から雨のよう。何とか持つかも！と思い高速に乗り、高妻山に行ってきました。
高妻山は6年ぶりです。前は夏に行き、山頂までのアップダウンの多さに嫌になった記憶があります。でもその後、この時期に、ある花が咲くのを知って再び行きたいと思っていた山です。
戸隠牧場前の駐車場をスタートです。天気のせいか、意外と車は少ないです。山はガスッていて、今にも雨が降りそうです。登山道は、一不動のほうからまわることにします。この道ではいきなりクリンソウやミヤマオダマキなど、予想外の花も見られました。だんだん登山道が急になります。するといよいよ鎖場ですが、しっかりと鎖を持って歩けば大丈夫です。
一不動に到着し、ここからがアップダウンの繰り返しです。途中の登山道にはいっぱい花が咲いています。
すると、あった！！！キバナノアツモリソウが咲いていました！この花が見たかったんです。テンションドアップで写真撮りまくりです。親指ぐらいの大きさでかわいい！本物はこんなに小さかったんですね。群生もありましたがこれもかわいい。みんな同じ方向を見ているんです。
また、シラネアオイも咲いていました。ピークは過ぎていましたが、何輪か残っていてくれました。
写真を撮ったら、山頂を目指しますが、やっぱりアップダウンが多くつらい登山道です。特に九勢至からは急坂です。
登りはいいのですが、くだりは疲れているので、こけないように注意が必要です。
なんとか、高妻山山頂に到着です。2回目の山頂ですが、まったく眺望がない上に、風が強い。写真を撮ったら下山します。
下山は弥勒新道で下ります。この道、かなり急で、何回かこけながら降りてきました。この弥勒新道の途中で、ものすごい健脚の女性の人に抜かれ、どうしてあんなに早く降りれるのかなぁと感心してしまいました。少しお話もしましたが、この山にすごく詳しかったので地元の人でしょうか。
長い下山が終わり、車に戻ってきて着替えていると、雨が・・。タッチの差でした。

眺望はまったくない日でしたが、雨にも当たらず、目的の花が見られて大満足の山でした。