燕岳
- GPS
- 07:06
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
評判通りよく整備されており特に危険箇所はない。燕岳山頂付近で少しザレてるぐらい |
その他周辺情報 | 温泉は山のたこ平を利用。600円。単純アルカリ泉。脱衣所も浴槽もめちゃ広いです。人も少なめでしたら |
写真
感想
○駐車場
2時半ごろに着きましたが駐車場争いは敗北でした。
有明神社駐車場には既に10台以上の車が駐車されていたため、前日入りの車中泊にするしか中房温泉に駐車する方法はなかったかもです。
バスは臨時便があったため結構余裕でしたが、4時半ごろ発のバスに備えて皆さん4時前には並んでおり、私も慌てて並びました。
バスは片道1500円。登山口までは14キロほどあるため、必然的に往復分払うことになると思われます。
○合戦小屋まで
5時過ぎからスタート。最初の頃はヘッドライトを使用しました。噂に聞いていた通りの急登が続きます。基本的に木の根、時々石ゴロゴロといった様相。階段も整備されていて特に登りづらさは感じませんでした。この時間で降りてくる人は時たま見かける程度。たまに視界が開けて展望が見えます。開けたところはベンチの場所以外にも見受けられました。第一ベンチ、第二ベンチはかなり広いので大勢座れます。それ以外でもいくつか座って休める場所が見受けられました。
服装は途中まで薄手のフリースを着てましたが脱ぎました。
○燕山荘まで
燕山荘が見えるまではまだ急登が続きますが、ここから森林限界が一気に迫ります。日も差してくるため、日焼け止め必須かと。開けたところでは槍ヶ岳が顔を見せてくれます。また、背後には松本市街が広がっていて綺麗です。当日は天気が良かったため南アルプスや富士山も見えました。登山道にも変化があり、木の根はなくなった代わりに砂地の登山道が増えます。右側が崖になっているところもありますが、余程のことがない限り大丈夫かと思われます(すれ違えるぐらいの道幅はあります)
燕山荘まで登ると北アルプスの大展望!!
この景色を心の拠り所にして是非頑張ってください!!
○燕山荘から燕岳山頂まで
左側の大展望を横目に燕岳山頂を目指します。ちょっとアップダウンがあります。ハイマツ帯を進んだり、ザレ場や岩を越えていくルートです。
遠目から見る燕岳の山容はとても面白いです。山から岩がニョキニョキ生えてるような印象。自然の力を感じさせてくれます。写真で見るよりも山の表面は奇岩によって凹凸が激しく、かなり個性的でした。頂上手前で最後の急登の階段があります。それを越えればゴールです。
動いてない時は少し寒いです。薄手のフリースを着用。
○まとめ
噂に違わぬ素晴らしい山でした。自身の山容はもちろん、その周囲の景色は圧巻でした。私は初めての北アルプスでしたが、この景色は一生忘れないと思います。一方で初心者向きと言われながらトータルで1400メートルほど登るルートは結構キツイと思いました。歩く距離はそこまでなんですが、なかなか足にきました。次は燕の名前の由来となった雪が残る頃、もしくはコマクサが見られる頃に登ってみたいですね(次は是非縦走で!)
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