安達太良山
- GPS
- 06:22
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 808m
- 下り
- 797m
コースタイム
9:40 くろがね小屋
11:00 峰の辻
11:25 牛の背分岐
11:40 安達太良山
12:30 峰の辻
13:20 勢至平分岐
14:20 奥岳
天候 | 晴れ 風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が続いたわりには道は乾いていました。くろがね小屋からの登り、勢至平分岐までの下りは水が流れていたり溜まっていたりです。 馬車道の旧道も乾いていて歩きやすかった。 稜線上は風が強かったが、いつものことなので問題ない。 |
写真
感想
台風一過の安達太良へ。
計画では、塩沢口からの予定でしたが、増水が懸念されるため、奥岳からに変更です。
駐車場に到着してみると、思いのほか車が少ない。もっとも、帰るころにはたくさんでしたが。
くろがね小屋へ向かい出発します。
旧道も雨が続いていたわりには乾いていて、歩きやすかった。
しかし、樹林帯の中は風も通らず蒸し暑く、汗を絞られます。
勢至平まで出ると風もあり、大分楽になります。
くろがね小屋に着く頃は、風も強く、休憩していると寒いくらいでした。
川の様に水が流れる道を過ぎ、ザレ場の急登を登り切ると、本日のお目当て「オノエラン」が迎えてくれます。峰の辻まではオノエランとアカモノが至る所で咲いています。
峰の辻から牛の背への登り。もう一つのお目当て「モウセンゴケ」の花も期待していたのですが、まだ早い様でした。次回のお楽しみ。
稜線に出る頃から一段と風が強くなります。毎度のことではありますが、体を持って行かれるくらいになると、歩きにくく危険も感じます。
鉄山までの往復を予定していたのですが、花の撮影に時間をとってしまったこと。右ふくらはぎに張りがあること。体が重いこと。そんなこんなで、今回はキャンセル。安達太良山に向かいます。
それにしても人が多い。お地蔵様にお参りし、サッサと下山。
峰の辻へ直接向かいます。鉄山をキャンセルしたので、時間はたっぷり。のんびりと歩き、安達太良を満喫です。
峰の辻へ付く頃、牛の背から下ってきた人に驚きました。
ワイシャツにスラックス。ビジネスバッグを斜に掛けて降りてきたのです。まさかビジネスシューズでは無いよな?と見ていると、何とそのまさか。くろがね小屋方面に降りていきました。
ゴンドラで登ってきたのかもしれませんが、本日のMVPでした。
さて、勢至平へ向かいます。
前半は乾いた道で歩きやすかったのですが、中盤以降、水たまりに悩まされました。登山道が池の様になっています。
気をつけて歩けば問題ないレベルでしたが、滑って転べば悲惨なことに。
八の字からは旧道に入らず、ずっと馬車道を歩きました。ここを歩くのは何年ぶりだろう?
くろがね小屋泊まりの方でしょうか。13時を回っても登って行く方が結構いらっしゃいました。
数十年前のことです、私らが重装備で・・・昔はザックも何もかも重く、大きく・・登っていた時のこと、岳温泉からの客が、ハイヒール、スカート、中には(結構多かったのですが)浴衣姿の客がいたものです。今と違って観光客を数多く受け入れよう、また、「浴衣でも登れる山だ」ぐらいの情報しかなかった時代の話です。今なら、事故でもあれば責任問題が どうのこうのと・・・・ま、言葉は悪いかもしれませんが、 長閑な時代だったのかなぁ?
コメントありがとうございます。
よくよく考えてみると、今よりも昔の方がブッ飛んだ登山者は多かったかもしれませんね。
一切経山の頂上付近で、都会の真ん中からそのまま来たか?と思わせる様なギャルがいたり。
以前は登山用品は結構高かったし、種類も少なかった。
今は登山ブームと言うこともあって、様々なギアが安価に手に入る。
良い時代になったと思います。
私も20年前はジーンズに綿のシャツで登っていたものです。
でも、カッパと防寒用のトレーナーは必ず持参しましたが。
今だったら、諸先輩にしかられたでしょうね。
安易な装備=安易な入山・山行でないことを望みます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する