ウペペサンケ（糠平富士）

2014年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,201m

コースタイム

6：40登山口 - 8:22 1399mピーク - 9:20 1595mピーク - 10:40 糠平富士（30分休憩） - 14:20 登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

足元が見えずらい笹漕ぎと、反発力の強いハイマツ。危険箇所は特に無いのですが、登山口に向かう途中の林道の路肩に弱い箇所があり、また結構深い谷沿いを走るので、運転を気をつけたほうがいいと思います。
下山後は糠平温泉の中村屋（500円）。
炭シリーズのボディソープ、シャンプーが気持ちよかった。

写真

7/12 4:19

朝4：20三国峠
ニペ、ウペペ、雲海に埋もれた糠平国道

7/12 4:20

いくぜ！ウペペ！！

7/12 4:20

ウペペと雲海のツーショット
大好きなニペを外してみました。

7/12 4:48

入り口これだけ。
名前書いてあるだけ西クマよりいいか。

7/12 6:41

登山口、誰も居ない。
2時起きで猛烈な睡魔が着たので、1時間ほど仮眠。

7/12 6:54

駐車場から登ったすぐの作業道らしき歩きやすい道。

7/12 6:54

快晴。暑すぎ！

7/12 6:57

作業道らしい歩きやすい道から、登山道へ

7/12 6:57

しばらく何てこと無い道

7/12 7:05

沢兼登山道

7/12 7:08

看板つけた木が倒れてた。

7/12 7:08

その脇にある水場

7/12 7:25

30℃超えてる

7/12 7:28

ところどころぐちゃぐちゃ

7/12 7:44

跨ぐのも潜るのも・・・どうしようと跨ぐことに決めたそのとき！

7/12 7:44

ぴったりの場所に溝が掘ってありました。
ニヤっとしてしまいました。

7/12 7:48

「はいはい、季節間違いましたよ〜」と聞こえてきそう。

7/12 7:54

たまに見える風景。
ここにも季節間違えたやつみっけた。

7/12 7:55

徐々に急登

7/12 7:57

激しく急登

7/12 8:22

1399mより1595mピーク

7/12 8:22

糠平湖と十勝平野にかかる雲海

7/12 8:22

おっ！遠くに見えるのはクマネシリのところにある平らな台地かな？

7/12 8:36

こんな笹漕ぎ

7/12 9:19

1595mにある図根点

7/12 9:20

1595mピークからウペペ

7/12 9:24

この時点で相当参っているのにこの道のり・・・

7/12 9:42

途中にある分岐。
菅野温泉に向かう道だったかな〜と

7/12 9:42

看板見ると無いし。

7/12 9:55

ここら辺りからのハイマツが残り少ない体力を奪う。

7/12 10:13

まだまだ。

7/12 10:44

写真撮る気力も無いまま糠平富士頂上。
三国峠でツーショットから外して申し訳なかったので、ここで糠平富士とツーショット。

撮影機器：

G700 リコー

感想

tomonoko

ウペペチャレンジの覚悟ができて、いざ出陣。
結論は本峰敗退。糠平富士で今のスキルでは限界でした。
日頃意識してトレーニングをしていない結果でした。

スタートは順調だったのですが、1595mピークに到達するまでの気温が30℃を超え、いつもより体力の消耗が激しくなり、この調子で好きなだけ水分補給をすると、水不足になると思いギリギリまで我慢する作戦に切り替えました。
全体的に笹漕ぎが多く、ハイマツにいたっては反発力が強く、行く手を阻み、これまた体力の消耗に拍車をかけました。
稜線に出て、風が出てきてからは気温も30℃を切ってくれていくらか楽にはなりましたが、汗の量が比較的少ない体質にもかかわらず、帽子のつばのほとんどが汗が染みていました。
1399mピークから1595mピークへの絶景、また1595mピークからウペペの絶景はすばらしかったのですが、同時に心が折れそうになるのを必死に耐え、糠平富士に到達。
糠平富士から1.5km先にあるウペペ本峰を見たとき、心が折れました。
石狩岳シュナイダーやニペソツを登りきった自信があったのですが、移動距離では言い表せないきつい山行でした。

水は1.5リットル持ったのですが、前半の我慢作戦でなんとか最後まで水切れになるのは防げました。
同じ日に登った他の登山者の方も口を揃えて堪えたと言っていました。

最後に、今年のマイブームとして、「ゴミを拾いながら下山する」をしているのですが、今回なんと、ゴミ拾い用のゴミ袋を袋ごと落としてしまいました！
こう言うのをなんて言うんでしたっけ・・・覆水盆に返らず？余計なお世話？
自分のゴミは当然リュックの中なんですが、すぐ取り出せるようにポケットに入れてたせいか、ハイマツにでも引っかかったのかな・・・いろんな人、山の神様、拾いに戻る気力はありませんでした。申し訳ありません。