白山 （観光新道からエコーライン経由で南竜へ）

2014年07月12日(土) 〜 2014年07月13日(日)

• GPS: 15:30
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,808m
• 下り: 1,817m

コースタイム

《12日》別当出合7:11−8:32 指尾山分岐 8:53−10:21 殿ヶ池ヒュッテ跡 10:41−11:50 黒ボコ岩 12:07−12:46 室堂 13:41−14:17 御前峰 14:43−15:32 室堂 15:38−16:46 南竜山荘（泊）
《13日》南竜山荘 7:11−7:52 甚之助避難小屋 8:32−9:38 中飯場 9:40−10:19 別当出合

天候

《12日》晴れのち曇り
《13日》曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

市ノ瀬：R157白峰交差点より石川白山公園線（県道33号線）を東に約13km。
市ノ瀬〜別当出合：バス(片道500円)
　市ノ瀬始発：5:00
　別当出合最終：17:00

コース状況／危険箇所等

水、トイレは、別当出合、室堂、南竜山荘、甚之助小屋、中飯場にあり。
室堂〜南竜のトンビ岩コースは、残雪が多く通行注意とのこと。

写真

《12日》
【別当出合】
今日はゆっくり出発。

【クモマニガナ】
すごい群生。

【ニッコウキスゲ】
元気に「おはよう！」

【荒島岳】
左後ろには、能郷白山もうっすら。

【別当谷】
「別当覗」は、あの辺かな。

【ササユリ】
ピンクが綺麗。癒しの花だ。

【ヨツバヒヨドリ】
別山に向かって飛んで行きそう。

【カラマツソウ】
白くて細いマツバがきれい。

【マイヅルソウ】
両翼を広げて舞う姿は繊細華麗。

【ゴゼンタチバナ】
御前の名に恥じない大御所の貫禄は十分。

【クルマユリ】
大車輪の上に伸びた花もクルリン。

【白山釈迦岳】
先日登った釈迦岳がかっこいい。

【ミツバオウレン】
マツゲが長〜い。

【ミヤマイワニガナ？】
花びら多すぎて数えられない。

【アザミのつぼみ】
御殿鞠みたい。

【奥越の山々】
振り返ると、赤兎、経ヶ岳、大長、取立が勢揃い。

【ダイモンジソウ】
「大」というより「火」に見える。

【ミヤマキンポウゲ】
花びらが光ってる。

【エンレイソウ】
漢字だと延齢草とか。艶麗草じゃなかった。

【キヌガサソウ】
判で押したように端正な花だ。

【サンカヨウ】
見つけると、なぜか嬉しくなる。

【ショウジョウバカマ】
赤ちゃんエンレイソウと、おしゃべり中。

【ハクサンタイゲキ】
花なのか草なのか、ハッキリしてくれ。

【イブキトラノオ】
ハクサントラノオって無いのかな。

【テガタチドリ】
優しい色のチドリちゃん。

【殿ヶ池ヒュッテ跡】
新しい小屋は、どんな形になるのかな。

【ヨツバシオガマ】
スポットライトに照らされ、浮かび上がってた。

【ハクサンチドリ】
花の数が少ない。もう残り花？

【ウズラバ】
ウズラバのハクサンチドリ。釈迦のものより模様がハッキリしてる。

【タカネナデシコ】
乱れ髪。

【ハクサンフウロ】
タクサンフウロとはいかなかった。これからかな。

【甚之助避難小屋】
あっちは、やっぱり人数が違う。

【シナノキンバイ】
キンポウゲの中に混じって一際大きく目立ってる。

【黒ボコ岩】
岩が見えた。あそこで大休止しよう。

【ミヤマクワガタ】
クワガタと言っても、虫じゃないよ。

【ミヤマダイコンソウ】
漢字が、深山大金草だったらいいね。

【ベニバナイチゴ】
イチゴで赤い花は珍しい。

【別山】
別山平のニッコウキスゲが気になるなあ。

【弥陀ヶ原と御前峰】
ここに立つと、白山に来たという実感が湧いてくる。

【ハクサンコザクラ】
寄り道してコザクラ探し。

【ミヤマキンバイ】
花びら1枚増量中。

【ハイマツと御前峰】
人工物が無いと、太古の姿のままだ。

【弥陀ヶ原と別山】
弥陀ヶ原に2本のライン。左がエコーラインだ。

【室堂と御前峰】
室堂がガンダムの顔に見える。

【クロユリ】
クロユリ姉妹？

【クロユリ】
咲いたばかりの新鮮なクロユリがいっぱい。

【ヒメクワガタ】
気品のある小さな花だ。

【コケモモ】
花はアカモノそっくり。

【白水湖】
平瀬道もいいな。

【三方崩山】
名は体を表すだね。

【御前峰山頂】
ちょうどガスが取れ、青空も見えてきた。白い標柱が神々しい。

【油ヶ池と紺屋ヶ池】
氷水にブルーハワイがかかっているみたいで美味しそう。

【池巡り】
雪の上は、気持ちよさそう。

【イワカガミ】
こんなに原っぱ一面のイワカガミの群生、見たこと無い。

【クロユリ】
クロユリ畑という他ない。

【桃色吐息】
金色、銀色、桃色吐息の桃源郷。

【クロユリ】
蓼食う虫も好きずきか。

【アオノツガザクラ】
ぼんぼりがかわいい。

【御前峰登山道】
いよいよ夏本番。

【南竜ヶ馬場】
今夜の宿が見えた。まだ遠いなあ。

《13日》
【展望歩道】
東の空がほんのりピンク色に。

【剱岳・立山方面】
三方崩山の向こうに、剱岳が見えた。

【槍ヶ岳・穂高岳】
ちょうど正面は、槍・穂だ。

【乗鞍岳】
裾野が長い。

【御嶽】
ガタガタプリンのシルエットは御嶽だ。

【別山と油坂】
この日、別山が朝日に照らされることは無かった。

【アルプス展望台】
結局、朝日を見ることなく明るくなってしまった。

【フウロと白水湖】
ハクサンフウロのマゼンタ色が鮮やかだ。

【ハクサンチドリ】
朝明けの薄紫色に、カメラはまだ寝ぼけ眼。

【ハクサンシャクナゲ】
別山によく似合う。

【キヌガサソウ】
手裏剣のような花に、朝の空気がピーン。

【ハクサンコザクラ】
陽が当たらないと花びらは薄紫だ。

【野営場への橋】
まだ雪が残っている。

【朝の南竜山荘】
ナナカマドの白い花の向こうに山荘が見えてきた。

【雨が降りそう】
今にも雨が降りそうな空模様。でも、荒島岳は、まだ見えている。

【ミゾホオズキ】
雨にしっとり濡れていた。

【エンレイソウ】
葉っぱの雨合羽が似合ってる。

【サンカヨウの実】
巨峰みたい。

【コナスビ】
最近縁がある花だ。

【長い吊り橋】
この橋を渡ると別当出合。

感想

whitewater

初めての白山一泊登山。
のんびり出発し、ゆっくり登っていたら、山荘到着が遅くなってしまった。
13日のご来光は、曇っていて残念ながら空振りに。
それでも、アルプス展望台からは、北アルプス〜乗鞍〜御岳が綺麗に見えた。
下山時は、途中から雨が降り出し、登山口では本降りに。
天気が予報より前にずれてきたようだ。
12日の行動を長く取り、13日は下るだけにしておいてよかった。
今までは日帰りばかりだったが、一泊すると、山との距離感が全然違ってくる。
たまには、山小屋泊りも悪くないかな。