富士山 須走口から Takuちゃん夏の冒険…パパと一緒に登ったよ！ 無念9合目手前撤退！
子連れ登山
MaxJ05
zin010
体力度について
- GPS
- 11:32
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 1,630m
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標高グラフを拡大コースタイム
3:40 須走口5合目 4：00
5:43 新6合目長田山荘 5:48
6:25 6合目瀬戸館 6:35
7:45 7合目太陽館 7:52
8:49 本7合見晴館 8:57
9:29 8合目江戸屋 9:34
10:04 本8合目胸突江戸屋 10:10
10:34 8合5尺御来光館 10:40
11:10 9合目前撤退ポイント 11:15
11:30 8合5尺御来光館 12:00
12:20 吉田口分岐 12:20
13:00 7合目太陽館 13:05
14:13 砂払い5合目 14:25
15:00 須走口5合目 15:40
-zin宅16:45-Max宅17:10
| 天候 | 朝イチ晴れ。のちガスとなるも山頂方向は晴れ。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
2700m以下の樹林帯では、早朝と夕方にアブやブヨ、羽虫などが多いので、虫対策をした方が良いかと思います。 今回は雨が降った後なので気になりませんでしたが、結構砂ぼこりが舞います。コンタクトレンズ使用の方はゴーグルやサングラスを使用した方が良いかと思います。また紙マスクも必需品です。 晴天時は紫外線が強いので、日焼け対策が必要です。早朝ですと後方からの日差しで首元が焼けますので、タオルをかけるとか、布の垂れた帽子をかぶるとかしましょう。また日焼け止めクリームも塗った方が良いでしょう。 |
写真
反省するMaxオヤジでした。
今日最高の笑顔です。
本当は登頂記念に用意していたのですが…御苦労さまですモードでカンパイ！クーラーでがっつり冷やしておいたドリンクは、もう最高!!
2
感想
※ 登るまで
会社の同僚zin010さんから「息子を連れて富士山へ登りたい」と相談を受けたのが半年前。
名前はTakuちゃん。その時幼稚園児。富士山登山シーズンには小学校1年生らしい。
10年程前に息子と娘を連れて富士山に登ったことがある。
その時息子は小学校3年生、娘は1年生であった。
そんな経験もあるので軽い気持ちで「いいよ」と引き受けました。
がしかし、一度もあった事がない。どんな子供なのかもわからない。さあどうしましょう。
なんか心配になったので、5月18日に3人で越前岳へ登ることにしました。簡単なテストってところですかね。
初対面の時、zin010さんに連れられてきたのは色白で小柄な男の子。ちょっと心配でした。体重を聞いたところ17�圓箸里海函�マジか…
ところがいざ登り始めると元気元気！3時間で登りきってしまい、下りも1時間20分で降りてしまいました。
率直にこれならなんとかなるでしょうと思いました。
それ以上に山を一緒に登ってみて、なんかTakuちゃんの事をすごく気に入ってしまって、何とかして富士山頂、できれば剣ヶ峰まで連れて行ってあげたいと思うようになりました。
まず登頂予定日の決定から。Takuちゃんの小学校は7月19日から夏休み。なるべくなら7月中に登りたい。我々の職場は変則交代勤務のため7月中は22・23・28・29日が休日。28・29日は私がNGのため、7月22日（23日は荒天時の予備日）に決定しました。
ルートもいろいろと考えました。スケジュールもいろいろと考えました。がしかしそれ以前に、案内する自分がダメダメになっては最悪なので、11日・16日と山頂まで登って体を作り、登頂前日に有給をとって万全を期しました。
ルートの最終選択。御殿場ほどの規模ではないものの砂走りがある。マイカー規制対象外の日なので比較的自由にスケジュールが組める。などのメリットがあるのでzin010さんと相談。11日に登った須走口に決定しました。最後まで富士宮から登り御殿場に降りる（大砂走りを走る）ルートと迷いましたが、平日で車が1台（Maxカー）しか確保できずお蔵入りとしました。車が2台用意できればエスケープとしてプリンスルートが使えるのでそちらの方がよかったんですがね…
スケジュールを考える時も、昔わたしが子供を富士山に連れて行った時の経験と、連れて行かれた子供たちからの聞きこみ調査から
1．自分が想像していた以上に子供のペースは遅い。←Maxの感想
2．長時間の歩きに飽きてしまうと動きたくなくなる。←娘の感想
3．休憩を長くとると逆に動くのが嫌になってしまう。←息子の感想
ということがわかったので、山小屋間はゆっくりと疲れないように歩き、山小屋ではあまり休憩時間をとらないスケジュール表を作成しました。さらにTakuちゃんを飽きさせないようお話し相手になってあげようと決意し準備完了としました。
※ 当日
zin010宅に到着するとTakuちゃんはまだパジャマ姿！とりあえず車に乗せてLet's Go!!
須走口5合目に到着するとなんと駐車場が満車！マイカー規制恐るべし。みんな考えることは一緒ネ。
警備員さんに誘導されあざみラインに路駐。その後全員山登りスタイルにお着替えし山登りスタートです。
白み始めた夜空に、下弦の月と明けの明星を見ながらスタート。まずは樹林帯を通過です。
朝早くしたもう一つの理由。それは虫が活動する前に通り過ぎたかったから。羽虫やブヨやアブに遭遇せず通過することが出来ました。一応防虫グッズも用意したけどネ！
おかげさまで虫は大丈夫でした。そんな折りラッキーな事に、樹木が生えていない場所からご来光を見ることができました。富士山初体験の2人は超感動状態！日が登りきるまで動きません。ほんと綺麗だったなぁ〜
休憩の設定は各山小屋5分間。その分ゆっくりと歩くようにしました。自分がゆっくり歩いているつもりでも子供にとっては普通足くらい。いつもよりさらにゆっくりと歩くよう心掛けました。また山小屋でまったりするであろう時間を歩行中に割り振り、Takuちゃんの状態を見ながら「1分休憩」「3分休憩」を歩行中に取りました。
Takuちゃんの顔色見ながら登ったけどホント元気だね！ムダな動きも多いけどネ…zin010さんのほうが疲れ気味…そりゃそうだ、昨日20時まで仕事してたんだから半弾丸状態！それに比べてわたくしは…昨日年休をとって準備万端なのでした（＾v＾）チョーずるいっす
そんな状態が急変したのが8合5尺過ぎ。9合目が近くに見えるようになった頃から急に元気がなくなって…「気持ち悪い」「頭痛い」「寒い」とか言うようになって…って高度障害の典型的パターンじゃん！おまけに小休憩中寝てしまう！ヤバイ…と思ったのですが本人は至って山頂まで行くつもり!!なんとか納得してもらい8合5尺の山小屋までひきずり下ろしました。
面白い事に高度を下げるとすぐ元気になりました。でも頭は痛かったようです。8合5尺で昼飯のラーメンを食べてから下山。砂走り入口あたりから頭も痛くなくなったらしく、砂走りを満喫していました。ただし、これに付き合わされたオヤジ2人は悲惨でした!!「モドしそうでした」←MaxJ05「膝痛いよ〜」←zin010
実はMaxオリジナル非公認の登頂証明書を用意していたのですが、9合目で戻ったので渡せず。疲れたねぇ御苦労さまってことでノンアル（ほんとはガッツリ飲みたい！）とビールとよいこのビールで乾杯しました。
当然ですが帰りの車中2人とも爆睡でした。普段山登りなんぞしない御両人、ほんとにご苦労様でした。
ところで俺って役にたったかな？リベンジはいつするのかな？って思ってるMaxJ05でした。
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MaxJ05さん、こんばんは。
お知り合いの親子さんの引率登山だったのですね。
私も一昨年、職場の仲間7人（ほぼ登山経験なし）を連れて須走口を登ったので
今回のMaxJ05さんの記録、色々思い出しながら読ませて頂きました。
9合で引き返す、最良のご判断だったのではと思います。
お二人には来年（今年？）リトライしてもらいたいですね。
8月末に、職場の同僚とその友達を連れて
まだ一月以上あるのですが、あれこれ考え始めてます。
富士宮＋剣ヶ峰、須走＋ご来光、悩んでいます。
millionさんこんにちは
実に9年ぶりの子連れ
親御さんが付いているとはいえ、結構気を使いました
昔の私でしたらおぶってでも山頂に行ったのでしょうが、人間歳をとると無理しなくなる
来月末に同僚の方と
どうやって上まで連れて行ってあげようか悩みますよね
それもまた
来週雨の心配のない日にゼロ挑戦予定です
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