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Yamareco

記録ID: 4803068
全員に公開
ハイキング
甲信越

負の連鎖でボロボロ。。牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜湯ノ沢峠(すずらん昆虫館BS→甲斐大和)

2022年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
22.6km
登り
1,112m
下り
1,846m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
1:15
合計
9:23
9:15
9:20
51
10:11
10:14
17
10:31
10:52
37
11:29
11:29
33
12:02
12:02
22
12:24
12:38
38
13:16
13:31
73
14:44
14:48
84
16:12
16:12
36
16:48
16:57
1
16:58
16:58
5
17:03
17:03
13
17:16
17:20
35
天候 曇り。気温湿度とも、この時期にしては高め。
甲府盆地側では晴れ間もあるが、主稜線は雲の中。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
🚃05:00発 新板橋ー07:40着 甲斐大和
 乗換4回(神保町・笹塚・京王八王子=JR八王子)京王367+JR990=1,357円
※神保町での乗り換え時間2分(5:13着、5:15発)のため、「駅探」では表示されない。

🚌08:10甲斐大和駅=08:36すずらん昆虫館前(栄和交通バス) 割引運賃380円
(※乗客多数のため、甲斐大和7:40着の電車に合わせて臨時便が2台出て、時刻表より早めの到着となりました。)
※栄和交通バス、運賃の支払いは現金のみ。
※車内に両替機がないので、小銭の用意を!

▼帰り
🚃18:17発 甲斐大和ー20:56着 新板橋
乗換4回(高尾・笹塚・神保町)JR990+京王367=1,357円

💰往復の交通費1,357*2+380=3,094円
コース状況/
危険箇所等
●すずらん昆虫館〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山
・荒れた階段、滑りやすい急坂、作業道や踏み跡が錯綜している場所が多く、全体的に歩きにくい。少なくとも一本道の明瞭な尾根道という感じではないです。
・日川林道と出会った場所(2回め)では、林道を少し下った場所に登りがあります。

●牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜湯ノ沢峠
・牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上から、東尾根方向に下る踏み跡があります。縦走の際は進行方向をしっかりと確認のこと
・牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳方面、白谷の丸から湯ノ沢峠は強烈に滑る急坂続く。

●【難路注意】湯ノ沢峠からの下山路
湯ノ沢峠から焼山沢沿いの登山道は、かなり荒れています。
登山道は不明瞭、渡渉箇所多数、倒木多数、登山道の軽い崩落、橋の流出など、3年前の台風の影響なのか、以前に通ったときとは比べ物にならないほど通行困難でした。
甲斐大和駅7:40着の普通電車からはおびただしい数の登山者が下車。バス時刻表では8:10発ですが、満員になり次第臨時バスが出る状況で予定より15分早く「すずらん昆虫館」前バス停に到着。
2022年10月16日 08:20撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:20
甲斐大和駅7:40着の普通電車からはおびただしい数の登山者が下車。バス時刻表では8:10発ですが、満員になり次第臨時バスが出る状況で予定より15分早く「すずらん昆虫館」前バス停に到着。
ここで降りたのは後続のバスも合わせて2名だけでした。
栄和交通のバスに乗るのも久しぶりでしたが、予想を遥かに超える盛況です。
2022年10月16日 08:31撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:31
ここで降りたのは後続のバスも合わせて2名だけでした。
栄和交通のバスに乗るのも久しぶりでしたが、予想を遥かに超える盛況です。
登山口から少し歩いたところに仮設トイレがあります。
2022年10月16日 08:34撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:34
登山口から少し歩いたところに仮設トイレがあります。
このあたりは広葉樹の葉は青々としています。カラマツの色づきもイマイチです。
2022年10月16日 08:42撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:42
このあたりは広葉樹の葉は青々としています。カラマツの色づきもイマイチです。
歩き出しの登山道、やたらと栗の実が多かったです。大半は昨年以前の古いものでしたが、まだ落ちたてホヤホヤ(?)の栗の実も多数。
2022年10月16日 08:44撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:44
歩き出しの登山道、やたらと栗の実が多かったです。大半は昨年以前の古いものでしたが、まだ落ちたてホヤホヤ(?)の栗の実も多数。
ほどなく山道は終わり、しばらく林道歩きになります。
2022年10月16日 08:50撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:50
ほどなく山道は終わり、しばらく林道歩きになります。
マツヨイグサ。夏頃から見る花です。花期が長いんですね。
2022年10月16日 08:58撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:58
マツヨイグサ。夏頃から見る花です。花期が長いんですね。
ヤクシソウでしょうか。
林道脇に群生していました。
2022年10月16日 08:59撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 8:59
ヤクシソウでしょうか。
林道脇に群生していました。
ヤマハハコ。
2022年10月16日 09:02撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:02
ヤマハハコ。
ノコンギク。写真だとわかりづらいですが、薄紫色の花です。
2022年10月16日 09:07撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:07
ノコンギク。写真だとわかりづらいですが、薄紫色の花です。
標高1600mあたり。紅葉の具合はイマイチ?
2022年10月16日 09:12撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:12
標高1600mあたり。紅葉の具合はイマイチ?
日川林道にでます。ここは登山道の続きを示す標識がなく、分かりづらいです。正面の斜面を恐々突破しようとした踏み跡も見られました。
2022年10月16日 09:14撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:14
日川林道にでます。ここは登山道の続きを示す標識がなく、分かりづらいです。正面の斜面を恐々突破しようとした踏み跡も見られました。
林道を右手に少し下ったところに登山道がありました。
2022年10月16日 09:16撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:16
林道を右手に少し下ったところに登山道がありました。
初めて見るシソ科っぽい花。こんなひどい写りでも、グーグル先生は「ナギナタコウジュ」と答えを出してくれます。優秀ですね。
2022年10月16日 09:19撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:19
初めて見るシソ科っぽい花。こんなひどい写りでも、グーグル先生は「ナギナタコウジュ」と答えを出してくれます。優秀ですね。
急な荒れた階段の登りが目立ちます。下りは相当歩きにくそうです。
2022年10月16日 09:21撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:21
急な荒れた階段の登りが目立ちます。下りは相当歩きにくそうです。
晴れていた西側(甲府盆地側)も徐々に雲が増えてきます。湿度は気温も10月にしては高めでしょう。
2022年10月16日 09:21撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:21
晴れていた西側(甲府盆地側)も徐々に雲が増えてきます。湿度は気温も10月にしては高めでしょう。
季節外れのノイチゴ系の花?
2022年10月16日 09:24撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:24
季節外れのノイチゴ系の花?
鹿よけネット沿い、細かく踏み跡が分散して正解の道が分かりづらかったっです。
2022年10月16日 09:31撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:31
鹿よけネット沿い、細かく踏み跡が分散して正解の道が分かりづらかったっです。
標高1750mを超えてきましたが、ハウチワカエデはまだ青々としています。
2022年10月16日 09:46撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 9:46
標高1750mを超えてきましたが、ハウチワカエデはまだ青々としています。
巨大な岩をまわりこみながら登ります。その岩は「パノラマ岩という展望台になっていました。
2022年10月16日 10:12撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 10:12
巨大な岩をまわりこみながら登ります。その岩は「パノラマ岩という展望台になっていました。
パノラマ岩からは西側の展望があります。
2022年10月16日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/16 10:14
パノラマ岩からは西側の展望があります。
もう頂上までの標高差は100mないはずですが、意外と距離があります。植生も亜高山針葉樹林となり、縞枯れで明るい登山道を行きます。足元の笹原はとことどころぬかるんでいます。
2022年10月16日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 10:21
もう頂上までの標高差は100mないはずですが、意外と距離があります。植生も亜高山針葉樹林となり、縞枯れで明るい登山道を行きます。足元の笹原はとことどころぬかるんでいます。
亜高山針葉樹林・・・といっても広葉樹との混交樹林となっていて、それなりに紅葉も見られました。
2022年10月16日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 10:30
亜高山針葉樹林・・・といっても広葉樹との混交樹林となっていて、それなりに紅葉も見られました。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山到着。
8年ぶり3回目で、過去2回は春シーズンに小屋平からの縦走でした。
2022年10月16日 10:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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10/16 10:32
牛奥ノ雁ヶ腹摺山到着。
8年ぶり3回目で、過去2回は春シーズンに小屋平からの縦走でした。
山頂は伐採されています。写真のように針葉樹と広葉樹が混じっています。
2022年10月16日 10:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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10/16 10:32
山頂は伐採されています。写真のように針葉樹と広葉樹が混じっています。
山頂からは、下山方向を間違えて、東の尾根の方に進んでしまいました・・・。ここで道を間違える人は私くらいではないかと。まだ、午前中なのに集中力がなくなっています。
2022年10月16日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/16 10:59
山頂からは、下山方向を間違えて、東の尾根の方に進んでしまいました・・・。ここで道を間違える人は私くらいではないかと。まだ、午前中なのに集中力がなくなっています。
黒岳方面へはやや急な下りですが、恐ろしく滑る!
今回は久々にハイカットの革の登山靴を履いていきましたが、足運びの感覚がすっかりわからなくなっていました。
2022年10月16日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/16 11:01
黒岳方面へはやや急な下りですが、恐ろしく滑る!
今回は久々にハイカットの革の登山靴を履いていきましたが、足運びの感覚がすっかりわからなくなっていました。
稜線は曇って涼しいと言いたいのですが、湿度が高くて意外と体力を消耗します。
2022年10月16日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/16 11:09
稜線は曇って涼しいと言いたいのですが、湿度が高くて意外と体力を消耗します。
きれいに色づいたカエデもところどころにありますが、この山域、あまり紅葉目当てでいくものではなさそうです。湯ノ沢峠以南の南大菩薩のほうが紅葉は良い気がします。
2022年10月16日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/16 11:14
きれいに色づいたカエデもところどころにありますが、この山域、あまり紅葉目当てでいくものではなさそうです。湯ノ沢峠以南の南大菩薩のほうが紅葉は良い気がします。
登り返して、川胡桃沢の頭。
このピークも伐採されて明るくなっています。
2022年10月16日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 11:28
登り返して、川胡桃沢の頭。
このピークも伐採されて明るくなっています。
川胡桃沢の頭からは細かなアップダウンが続き、とても長く感じました。大峠からの道との合流点ですでに正午。道間違いによる時間ロスが10分ほどあったとはいえ、予定よりかなりの遅れ。
2022年10月16日 11:58撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 11:58
川胡桃沢の頭からは細かなアップダウンが続き、とても長く感じました。大峠からの道との合流点ですでに正午。道間違いによる時間ロスが10分ほどあったとはいえ、予定よりかなりの遅れ。
ほどなく黒岳の頂上に到着。
すでに足腰が悲鳴を上げている状態ですが、展望地の白谷ノ丸で休憩するために、もうひと頑張り。
2022年10月16日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 12:01
ほどなく黒岳の頂上に到着。
すでに足腰が悲鳴を上げている状態ですが、展望地の白谷ノ丸で休憩するために、もうひと頑張り。
白谷ノ丸周辺ではまずまずの紅葉が見られましたが、腰・膝・足首の痛みで、紅葉どころではありません。
2022年10月16日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 12:14
白谷ノ丸周辺ではまずまずの紅葉が見られましたが、腰・膝・足首の痛みで、紅葉どころではありません。
白谷ノ丸到着。
本来ならば大展望が広がる休憩適地ですが・・・。
2022年10月16日 12:18撮影 by  SH-M12, SHARP
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10/16 12:18
白谷ノ丸到着。
本来ならば大展望が広がる休憩適地ですが・・・。
雲の中に入ってしまい、展望はありません。
寒くもなく、幸い雨で濡れることもありませんでした。
2022年10月16日 12:18撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 12:18
雲の中に入ってしまい、展望はありません。
寒くもなく、幸い雨で濡れることもありませんでした。
白谷ノ丸から湯ノ沢峠まではハードな下りが続きます。
予定より50分ほど遅れて湯ノ沢峠到着。計画ではさらにハマイバ方面に足を伸ばして米背負峠からの下山予定でしたが、とっくの昔に戦意喪失。ここでリタイアすることにしました。
2022年10月16日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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10/16 13:14
白谷ノ丸から湯ノ沢峠まではハードな下りが続きます。
予定より50分ほど遅れて湯ノ沢峠到着。計画ではさらにハマイバ方面に足を伸ばして米背負峠からの下山予定でしたが、とっくの昔に戦意喪失。ここでリタイアすることにしました。
湯ノ沢峠避難小屋。
小屋の前にある階段が、下山道と思わせておいて、すぐに踏み跡は消失。正解の道を探してしばらく小屋周辺をウロウロ。
2022年10月16日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 13:17
湯ノ沢峠避難小屋。
小屋の前にある階段が、下山道と思わせておいて、すぐに踏み跡は消失。正解の道を探してしばらく小屋周辺をウロウロ。
正解の道は、登山道が湿っているせいもあって非常に見えづらく、ピンクテープなどの目印ももやで見えづらい状況です。
2022年10月16日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 13:39
正解の道は、登山道が湿っているせいもあって非常に見えづらく、ピンクテープなどの目印ももやで見えづらい状況です。
こんな橋でも残っていれば、渡渉点とわかるだけでもありがたいです。どうも3年前の台風のあと、まともな登山道の整備が行われていない感じの荒れ様でした。
2022年10月16日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 13:49
こんな橋でも残っていれば、渡渉点とわかるだけでもありがたいです。どうも3年前の台風のあと、まともな登山道の整備が行われていない感じの荒れ様でした。
延々と渡渉を繰り返します。倒木や登山道の流出も多く、1回1回の渡渉に神経をすり減らします。1回渡渉の際にスリップしましたが、怪我をしなかったのは不幸中の幸いです。
2022年10月16日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 14:15
延々と渡渉を繰り返します。倒木や登山道の流出も多く、1回1回の渡渉に神経をすり減らします。1回渡渉の際にスリップしましたが、怪我をしなかったのは不幸中の幸いです。
マムシグサの実
2022年10月16日 14:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 14:39
マムシグサの実
精も根も尽き果てようとしたころ、ようやく渡渉地獄から解放されました。湯ノ沢峠から登山口まで75分。8年前に同じルートを歩いたときに比べて2.5倍の時間を要しました。どうしてこうなった・・・。
2022年10月16日 14:46撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 14:46
精も根も尽き果てようとしたころ、ようやく渡渉地獄から解放されました。湯ノ沢峠から登山口まで75分。8年前に同じルートを歩いたときに比べて2.5倍の時間を要しました。どうしてこうなった・・・。
終わりかけのマツヨイグサ。
2022年10月16日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 14:58
終わりかけのマツヨイグサ。
後は長い長い車道歩きです。途中で一組2名の登山者に抜かれます。とにかく全身が痛すぎて、必死です。
2022年10月16日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 14:59
後は長い長い車道歩きです。途中で一組2名の登山者に抜かれます。とにかく全身が痛すぎて、必死です。
立派な神社があったので、麓が近いのかと思いましたが、まだまだ林道は続きます。
2022年10月16日 15:57撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 15:57
立派な神社があったので、麓が近いのかと思いましたが、まだまだ林道は続きます。
ようやくバス通りと合流。ここから、やまと天目山温泉まではもうひと頑張りです。
2022年10月16日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10/16 16:10
ようやくバス通りと合流。ここから、やまと天目山温泉まではもうひと頑張りです。
バスには乗らず甲斐大和まで延々と歩きました。
日没後は国道を走る車のヘッドライトの眩しさに悩まされながら、午後6時まえ、ようやく甲斐大和駅に到着しました。
2022年10月16日 17:55撮影 by  SH-M12, SHARP
10/16 17:55
バスには乗らず甲斐大和まで延々と歩きました。
日没後は国道を走る車のヘッドライトの眩しさに悩まされながら、午後6時まえ、ようやく甲斐大和駅に到着しました。

感想

老化による体力の低下。
50歳を目前にして、その現実に直面しています。

近年は軽装での日帰り登山ばかりで、すっかり筋力が落ちました。
その反省もあって、今回は「日帰りにしては多少重め」の装備で望みました。
・少し大きめのザック(35L)
・少し多めの荷物(といっても、着替えとツエルトと携帯トイレを
増やしたぐらい)
・テント泊縦走用の革の登山靴
・ダブルストック使用

・・・だいたい積雪期の低山を歩くときの重さに近づけたつもりです。
(積雪期なら、これにチェンスパ、6本爪アイゼン、わかん、サーモス、ダウンなどが加わる)

余裕を持って歩けるはずの、背負い慣れた重さ。
そのはずだったのに、その重さに歯を食いしばって、耐えながら歩かなければならない自分。

最初のピーク・牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着する頃には、その厳しい現実を突きつけられ、打ちひしがれた自分がいました。

「順調なら」この秋は女峰山か雁坂峠で久しぶりの泊まり登山をする予定でしたが、その計画も白紙にせざるを得ない状況です。

山歩きを続けるために、やるべきことは何なのか・・・。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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