羊蹄山（真狩コース）

2014年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,601m
• 下り: 1,587m

コースタイム

06:15登山口-06:26一合目-06:42二合目-06:59三合目-07:29四合目-08:03五合目-08:34六合目-09:16八合目-09:42九合目-10:12外輪-10:26ケルン-11:04山頂-11-35山頂-12:10外輪（真狩コース分岐）-12:27(九合目)-12:43(八合目)-13:07(六合目)-13:26(五合目)-13:55(四合目)-14:07(三合目)-14:19(二合目)-14:25(一合目)-14:40(登山口)

目安の高度
登山口：410m
一合目：510m
二合目：660m
三合目：770m
四合目：950m
五合目：1160m
六合目：1330m
八合目：1590m
九合目：1660m

天候

曇り。
登山中は5合目までは曇り、8合目までは雲の中、8合目より上は快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

66号線から羊蹄山方面へ。（標識あり）
羊蹄山自然公園内の登山者用駐車場(約60台くらい）

コース状況／危険箇所等

いつもは登山口にクマ情報の看板があるのが常ですが、ここは独立峰で水場もないため
クマはいないようです。
途中は○合目を目安に上りました。3合目くらいからはおおむね30分間隔になるようで目安になりました。
登山口から四合目くらいまではふもとの町や畑がかすんではいるものの見えていましたが
五合目くらいからは雲の中で雨。レインコートを着ましたが、木々の中でそれほど雨粒も
感じなかったので不要だったかも。
八合目くらいからは雲の上に出て別世界です。
九合目より上は礫地で滑りやすいです。特に下りは疲れているので注意が必要だと思います。
外輪から山頂に近づくと大きな岩沿いに歩きますが、とても歩きにくく注意しながら山頂を目指します。
山頂付近は岩場で風が強く時折霧雨が吹き上げてきました。

行くときには66号線の分岐近くに羊蹄山の湧き水を汲む場所があるのでそこで水を調達。
帰りは真狩温泉(500円)の露天風呂で登ってきた羊蹄山を望んでゆっくりしました。

合目には特に決まりがないようですね。てっきり標高で決まるのかと思っていました。
羊蹄山は標高では100メートルから200m程度で時間的には30分程度かな？（自分的には）の
間隔になっているように思いました。

自分はひざにはサポーターを巻いているので大丈夫でしたが、途中でひざを痛めている風の特に女性が見受けられました。ご注意を！

写真

羊蹄の湧き水
http://www.h5.dion.ne.jp/~snmsy/water/center/youtei/

自然公園の中の登山者用の駐車場です(60台くらいはとめられると思います）
キャンプ場やテニスができる自然公園の中です。

駐車場からキャンプ場を抜けます。
（ここにトイレがあります）

登山口です。左側の道から登っていきます。

1合目(標高約510m)
登り始めてから10分程度。

二合目(標高約660m)

ふもとを見下ろしますが、雲が出ていて霞がちです。

三合目合目(標高約770m)
少しピッチが早かったのか息が切れて来ました。

相変わらずの雲。

四合目(標高約950m)

五合目(標高約1160m)

六合目(標高約1330m)

八合目(標高約1590m)

イワブクロ

クルマユリ

九合目(標高約1660m)
山小屋への分岐にもなります。

山小屋
青空が広がります。

外輪に取り付きました！もうヘロヘロ。。。

ケルン（山頂ではありません）

下は一面雲海が広がります。真っ白でふわふわな感じが気持ちよさそうです。

山頂を望みます。

岩場を乗り越えようやくたどり着きました。
山頂には20人くらいいたと思います。

真狩温泉から望む畑

真狩温泉から羊蹄山の望みます。
相変わらずの雲。

感想

knarahkd

4合目まではふもとが霞んでいながらもみえましたが、5合目からは雲の中で雨がボツボツ降っていました。6割程度の方がレインコート着ていました。8合目までは山頂での天気が気になりましが降りてくる方の話を伺うと山頂は晴れということで期待が膨らみます。8合目を越えたあたりから青空が広がり雲海を見渡せるようになり、別世界です。
日差しが暖かく、風が汗を乾かしとても気持ちが良い。最高です！
ココまででかなり疲れていましたが一時的に元気がでてきます。
9合目過ぎあたりからハイマツになり礫地が増え、滑りやすく歩きにくく疲れた体にはかなりつらい。
外輪に取り付き父釜を見たときにはもう感動ですね。
ただ、ここから山頂まではかなりの部分、岩場があり体力を消耗します。
岩場のアップダウンはただでさえヘロヘロの状態には相当ダメージがきますね。

結局山頂からは雲海しか見えず、時間がたつとガスで見渡しも悪くなる時間帯も増えたので30分程度休んで早々に下山しました。
次回は快晴の日にまた登っていつも羊蹄山を見ていた山々を見下ろしたいと思います。

翌日は背筋とふくらはぎが筋肉痛です。。。。50代半ばの中年期のオヤジには結構きつかった。