蓼科山から北横岳ぐるっと縦走！ 19年ぶりの北八ケ岳

2014年07月26日(土) 〜 2014年07月27日(日)

• GPS: 15:20
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,493m
• 下り: 970m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:01
• 合計: 9:15

6:03 すずらん峠園地駐車場
6:08 6:09 女ノ神茶屋 登山口
7:47 7:54 標高2110m標識
9:38 9:38 蓼科山
9:40 9:41 蓼科山頂ヒュッテ
9:44 9:52 蓼科山
9:54 9:54 蓼科神社奥宮
10:02 10:08 方位盤
10:10 10:10 蓼科神社奥宮
10:12 10:13 蓼科山
10:20 10:49 蓼科山頂ヒュッテ
11:22 11:30 蓼科山荘
11:45 11:45 赤谷の分岐
12:53 13:45 大河原峠
14:16 14:19 双子山
14:53 14:58 双子池
15:18 宿泊地

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:05

5:45 宿泊地
5:57 5:58 双子池
8:41 8:45 大岳
10:03 10:04 北横岳
10:07 10:09 北横岳（南峰）
10:20 10:48 北横岳ヒュッテ
10:54 10:54 三ツ岳分岐
11:25 11:25 坪庭
11:38 11:47 北八ヶ岳ロープウェイ 山頂駅（旧称ピラタス蓼科ロープウェイ）
11:50 ゴール地点

天候

26日晴れ。27日曇、強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

ピラタスロープウェイに自転車デポ。
車でスズラン峠に移動、登山開始。

コース状況／危険箇所等

大河原峠への下りの坂は浮き石が多く、転倒に注意必要。
他は、石にしっかりつかまれば危険は感じない。

その他周辺情報

登山後は、蓼科温泉（共同）５００円に入れる。他にも立ち寄り湯は多数。

写真

7/26 5:08

蓼科山登山口のスズラン峠駐車場。昨夜は午前2時頃に到着して、車中で朝を迎えました。

7/26 6:01

ビーナスラインを挟んで駐車場の向側にある女神茶屋。
いつもの相棒のNKさんとNNさん。

7/26 6:02

スズラン峠登山口です。

7/26 6:08

登山口からは笹原の中を上がります。

7/26 6:40

カラマツの針葉樹の中をゆっくり！

7/26 6:53

さすが蓼科山。次第に岩が目立ってきます。岩はしっかりしているので、安心です。

7/26 7:11

NNさん。

7/26 7:26

途中の休憩は南に展望がありました。
奥に中央アルプスが見えてます。
直ぐ下の山は、八子ケ峰。

7/26 7:39

南八ヶ岳ですよ。

7/26 7:40

赤岳や阿弥陀岳などが見えてます。

7/26 7:40

右から仙丈岳、北岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山です。

7/26 7:46

2120m表示地点

7/26 7:55

更に山頂へ向けて、後半を頑張る二人。

7/26 7:58

フット一息休憩。

7/26 8:14

山頂間近といっても後30分以上は有りそう。
南八ケ岳の眺望で疲れを忘れる。

7/26 8:15

ちょっとアップ！右側にあるのは、鳳凰三山と甲斐駒ケ岳、北岳です。左は、南八ケ岳です。

7/26 8:17

崩壊地があります。そこは展望地です。中央アルプスが見えます。

7/26 8:40

仙丈岳、北岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山の南アルプス。

7/26 8:58

南アルプス。

7/26 8:58

中央アルプス。

7/26 9:06

南八ケ岳と南アルプス。段々雲が上がってきました。

7/26 9:06

登山口付近が見えます。随分上がったことが実感できますよ。

7/26 9:12

7/26 9:16

ついに山頂に特徴的な岩場が見えてきました。

7/26 9:16

「おおい、もうすぐだよ。」下のNNさんに伝達。

7/26 9:18

どんどん雲が上がってきました。

7/26 9:19

ついにNNさんも岩場に突入。

7/26 9:23

それでもヒュッテはまだ見えてません。

7/26 9:23

明日歩く北横岳と大岳の雄姿。

7/26 9:23

登りの初めでは見えていた南八ケ岳は雲の中。

7/26 9:23

南アルプスも雲隠れ！

7/26 9:27

矢印を辿ります。

7/26 9:27

大岳方面。

7/26 9:27

中央アルプスも雲の彼方

7/26 9:29

左のなだらかな山は双子山、今日は、その裏の双子池まで行きます。右の高い山は北横岳、なだらかに下がったところが大岳です。

7/26 9:30

山頂ヒュッテが見えてきました。何年かまえに5月の残雪の時期にこの小屋まで上がったことがあります。

7/26 9:38

山頂は広い岩の平原。

7/26 9:40

山頂にて

7/26 9:42

NKさんとNNさん

7/26 9:42

3人で

7/26 9:45

人が多くて三角点はひっそり

7/26 9:47

広ろい山頂の向こうには、山頂神社の鳥居と方位盤があります。

7/26 9:51

眼下には、白樺湖、向こうは穂高連峰。槍ケ岳も見えました。

7/26 9:52

南アルプスも雲の彼方

7/26 9:55

方位盤でポーズ！

7/26 9:58

方位盤と眼下の白樺湖と穂高方面

7/26 10:08

ヒュッテ前にある案内板

7/26 10:09

山頂ヒュッテ

7/26 10:15

ここで休憩。NKさんが持参した冷やしトマト。

7/26 10:45

これから下る将軍平への道は岩場の道だが、しっかりしているので、気を付ければ危険は感じない。
将軍平からは沢山の登山者が上がって来ました。

7/26 10:45

これからゆく双子山。この山は笹山で良かった。

7/26 10:46

将軍平の蓼科山荘が見えます。

7/26 11:00

岩を下ると

7/26 11:16

将軍平の蓼科山荘に到着。
ここも登山者が沢山休憩したました。
小休憩しました。

7/26 11:27

蓼科山荘から大河原峠へ向かいます。

7/26 11:39

大河原峠と赤谷分岐。ここは、右の大河原峠へ向かいましたが、後は1本道。

7/26 12:45

大河原峠で出て来ましたが、ここまでの大下りは、水の無い沢を下るように感じるほどの浮き石（20cm程度）が多くて、躓いたり滑ったり、転がったりと転倒には十分注意しながらえんえんとくだるのです。

7/26 12:46

大河原峠到着

7/26 13:11

峠にあった案内表示

7/26 13:11

綺麗なトイレ。

7/26 13:11

トイレから見た、峠の状況。車が沢山。見えてる山が、降りてきた山です。結局、ここでは食事を含め1時間位のんびりしました。建物の陰は日陰で休憩に最適です。

7/26 13:23

立派な峠表示。この左に双子山への登り口があります。

7/26 13:47

十分休憩を終えて、双子山へ

7/26 13:47

双子山への登り。

7/26 13:47

周りは笹の天国で綺麗です。

7/26 13:50

上から50人ほどの女子が降りてきて過ぎて行きました。高校1年の林間学校のツアだそうです。後尾の先生に聞いたら、学習院高校の生徒さんだそうです。
双子池を往復したそうです。
大河原峠に駐車していたバスで来られたのでしょう。

7/26 13:54

雰囲気のいい道

7/26 13:55

7/26 13:59

途中から蓼科山（左の後ろの山）を振り返ります。
手前は通過してきた前掛山です。この山からの下りがガレでいやでした。

7/26 13:59

もくもく上がる二人。

7/26 14:00

もうすぐ山頂かな！

7/26 14:00

北横岳が見えます。明日通過します。

7/26 14:02

双子山山頂は広い笹の天国。展望は当然いいですよ。

7/26 14:02

7/26 14:08

双子山山頂にて

7/26 14:08

山頂から大岳と北横岳の尾根

7/26 14:09

山頂付近の眺望

7/26 14:09

山頂から大岳と北横岳の尾根

7/26 14:09

振り返ると前掛山と蓼科山

7/26 14:10

山頂標識を抱きしめて筆者。
大丈夫、逃げないから！

7/26 14:11

今日のメンバー全員で

7/26 14:15

後は、双子池に下るだけ。

7/26 14:18

途中にあった標識。ここからみる蓼科山は大きい。

7/26 14:20

大岳から北横岳の尾根。樹林の中へ向かいます。

7/26 14:31

岩の傍を通過。

7/26 14:39

変な格好の枯れ木、いや、上の方は緑の葉が茂ってました。

7/26 14:47

ついに双子池ヒュッテに到着。
向こうは、雄池で飲めるように清浄さを保っています。

7/26 14:47

右には雌池で、この対岸にテントサイトがあります。

7/26 14:49

ヒュッテには、林道が通じて車が入ります。

7/26 14:53

雌池側からみたヒュッテ

7/26 14:53

雌池側にはベンチがあって、そこから樹林を見上げた。

7/26 14:58

これが雌池で対岸にテントが張れる。

7/26 14:59

テントサイト側から見た雌池。

7/26 15:46

テントサイト側から見た雌池。

7/26 15:55

雄池。水を汲む乙女じゃなくて、むかし乙女。
雄池は汚してはいけないです。水を汲むだけ。
洗いものはもってのほか。

7/26 15:55

雄池風景

7/26 16:01

雄池風景

7/26 16:02

雄池のNKさんとNNさん

7/27 5:48

雌池のテントサイトは、15時頃到着したがやっとのことで場を確保した。17時頃に着到着した人はどうしたのだろう。

7/27 5:52

27日の朝、今朝は、強風とガスが掛った空模様です。
ヒュッテ前の大岳への入口にて。

7/27 5:56

しっかりした岩の道を上がります。

7/27 5:57

NKさん

7/27 6:00

NNさん

7/27 6:01

「よっこらしょ」つい声がでる。岩を乗り越えるNNさん。

7/27 6:04

7/27 6:09

越えても越えてもいくらでも新たな岩が

7/27 6:10

下に双子池ヒュッテがみえるよ。

7/27 6:11

7/27 6:12

たまには石楠花でも

7/27 6:19

7/27 6:30

少し岩に飽きたので休憩！

7/27 6:35

小さな小さなツツジのよう。

7/27 6:38

梯子はいっぱいあります。

7/27 6:47

目印を追いかけます。

7/27 6:58

双子池の向こうの山と奥の眺望

7/27 7:06

天狗の路地でNKさんとNNさん

7/27 7:08

天狗の路地にはテント1張り分の広場もあります。

7/27 7:08

筆者も

7/27 7:09

天狗の路地からの眺め

7/27 7:09

ここからは、荒船山と妙義山などが見えました。

7/27 7:17

7/27 7:17

7/27 7:39

昨日通過した双子山だ。

7/27 7:41

再び樹林帯の中

7/27 8:01

岩と岩の間には大きな穴があいているので、滑らないように注意だ。

7/27 8:23

やっと尾根に到着。ここが大岳分岐だ。
大岳は左側に6分ほど行く。

7/27 8:31

石楠花

7/27 8:36

大岳山頂にて

7/27 8:38

大岳山頂にて

7/27 8:38

大岳付近

7/27 9:03

北横岳へ

7/27 9:04

ほとんど平らな道です。

7/27 9:14

通過した境界標識点

7/27 9:17

7/27 9:35

綺麗な道が続きます。

7/27 9:46

断崖の下を巻く。

7/27 9:46

鎖場もありました。

7/27 9:54

北横岳の北峰に到着

7/27 9:55

北峰にて

7/27 10:00

トゲトゲの葉

7/27 10:01

北横岳の南峰

7/27 10:02

南峰にて

7/27 10:15

北横岳ヒュッテ

7/27 10:48

坪庭分岐

7/27 11:17

坪庭

7/27 11:22

坪庭

7/27 11:23

坪庭

7/27 11:30

ロープウェイ山頂駅

7/27 11:32

ロープウェイ山頂駅。麓駅までロープウェイで7分。

7/27 14:12

車を回収して最後の立ち寄った蓼科温泉。500円。

7/27 14:12

隣にあった洒落た喫茶店

7/27 14:12

郵便局。後は、ビーナスラインで茅野へ、中央高速で飯田山本から国道153号で根羽、津具経由で浜松へ

装備

共同装備

テント

感想

gakukoh

＜スズラン峠登山口から蓼科山＞
　・スズラン峠の駐車場はとても広い
　・登山口からは樹林帯の中、整備された道を行く
　・道の途中には、休憩によい展望地があり、南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、八子ケ峰が望めた。
　・山頂付近からは岩塊の上を歩く。展望がよい。
　・山頂は岩岩の広場、360度の展望地だ。
＜蓼科山から将軍平蓼科山荘＞
　・しっかりした岩を伝う急坂を下りる。注意すれば危険は感じない。
＜将軍平蓼科山荘から前掛山の佐久市最高地点＞
　・高低差の少ない快適な樹林帯の中を歩く。
＜前掛山から大河原峠＞
　・浮き石の多い長い急坂で歩きにくい。転倒しないように気を使う。
＜大河原峠から双子池＞
　・双子山は、たおやかな展望のよい笹の山
　・双子池は、雄池は飲み水のため、清浄を維持
　・雌池のテントサイトは、混雑していてスペースを見つけるのに一苦労した。
＜双子池から大岳＞
　・大きな岩場がえんえんと続く。展望地の天狗の路地が途中にある。
＜大岳から北横岳＞
　・なだらかな尾根を安心して歩ける。晴れていれば展望がいい。
＜北横岳から坪庭＞
　・北横岳ヒュッテは休憩によい、七つ池に行ける。
　・坪庭は、ロープウェイ山頂駅までの自然の日本庭園で散策で楽しめる。

二日目は、早朝、テントの中で目覚めたときから強風を感じた。
外を見たら厚い雲が空をかなりの速さで流れていく。
強風は大岳分岐に近づくころは、少し弱まったが、午前中は治まることは無かった。坪庭に下る途中で雨具を付けた。大岳から北横岳への展望を期待したが雲が遮っていた。双子池から大岳分岐までの間では、北東側に荒船山や妙義山他が見えたのは幸いだった。
「幾岩も　乗り越え踏みし　北八の　笹山思い　目を細めつつ」
二日間とも晴天とはいかなかったが充実した山旅となった。
ふくらはぎに心地よい疲れが残った。
19年ぶりの北八縦走、前は、坪庭から硫黄岳を縦走した。山を始めて1週間後の縦走だった。19年、その間に、硫黄岳から網笠山を歩いているので、これで八ヶ岳全部を歩いたことになったのも収穫だ。
麓に降りて蓼科温泉（共同浴場）ですっきりして帰路についた。

コメント

sawa0210

9月15日
9月15日の

sawa0210

ピンクの帽子
愛知県民の森では、お世話になりました
色々な、ベストスポットを教えて頂きに、次に登る時の参考にしたいとおもいます

今日は、お天気が、よかったから、またどこかの山を歩かれたのでしょうか？(⌒▽⌒)

gakukoh

帽子見つかって良かったですね！
アクセスいただきありがとうございます。
先日の記録は作って有りますが、火曜日に見れるようにしようと予定しています。１５日からは遅れてしまって、書き込みのチャンスがずれて、迷われたことでしょう。互いにラッキーな一日でした。
火曜日には又載せますから見てください。（ｇ）