石堂山
- GPS
- 06:08
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 710m
- 下り
- 704m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:06
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道天包線は国道265号から「竹原トンネル」手前の大きな青い道路標識で「→小川」が表示されているところを右折する。 林道天包線はアスファルトで舗装されているが小さな落石が多いので注意。道幅は麓に近いところで離合困難なところがあるが、上部は道幅が十分にあり離合困難なところはない。 ○井戸内峠から6合目登山口までは未舗装林道(森林管理道長薮線)に入る。所々で荒れていて石がゴロゴロしているところがあり、パンクには要注意。私は普通車なので、ノロノロで進んで20分ほどかかった。 ○6合目登山口の前は少し広いので、数台はなんとか止められそうだが、転回ができなくなるような止め方は慎みたい。(写真あり) 簡易トイレ?があったが中は見なかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<林道出合前後> ○林道出合の手前にクサリとロープの付いた足下の悪い急坂のザレ場あり。とても滑り易く下りはこれらに頼らざるを得ない。 ○林道出合の上にもとても滑り易いザレ場あり。下りはクサリを頼らざるを得ない。 <林道出合〜山頂> ○地形図どおり尾根が細くなる。クサリ場とロープ多数あり。短いが高度感のあるクサリのかかった岩場がある。ビビりの私は下りが少し怖かった。 |
その他周辺情報 | ○「西米良温泉ゆた〜と」 http://yutato.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2022年10月30日(日)【石堂山】
先週は熊本県の球磨川の南にある白髪岳を歩いたが、今週は白髪岳と同じく下関在住時代から気になっていた宮崎県の米良三山のひとつである石堂山を歩いてきた。石堂山から一ツ瀬川を挟んで対峙する市房山〜二ツ岩の眺めを期待しての山旅だ。市房山〜二ツ岩の稜線は2008年11月2日に4人の山仲間と縦走したことがある思い出深いところでもある。
<山行記録>
今日は一日晴れの予報だが、国道219号「米良街道」を西に進むにつれて、所々で山にガスがかかっていた。
登山口には予定より遅れて8時半頃についた。ガスはすっかりなくなりいいお天気だ。先行車はいなかった。
準備をしていると軽自動車が1台上がってきて、ペットボトルの箱やテーブルを持って登山道に入っていった。あとで参加者の方に聞いて分かったのだが、市房山のトレランの大会が石堂山に変更になったそうだ。
9時前に6合目登山口を出発し、植林帯の短い急坂を登ると6合目の標識がある尾根に出た。分岐を左にとると麓の上米良登山口に至るようだ。テーブルが設置されペットボトルが多数おかれていた。今日も静かな山歩きを期待していたがそうはいなかいようだ。
6合目から広葉樹の尾根道を急坂を登っていくと、所々で左に一ツ瀬川を挟んで市房山〜二ツ岩の山並みが青空をバックに綺麗に見えるところがあってテンションが上がった。急坂を登り切るとゆるやかなアップダウンがしばらく続いた。ようやく登りになって7合目を過ぎると、尾根が広くなって平坦な所に出た。ブナなどの広葉樹が主体の素敵な森にしばし足を止めた。
その先の足下の悪いザレ場の急坂を登ると林道出合に出た。近くに西側が開けたところがあり、市房山〜二ツ岩の稜線がよく見えたが、市房山の山頂には雲がかかり始めてていた。
林道出合から滑り易いザレ場をクサリを頼りに登ると、急坂の尾根道となった。いくつものピークを超えていくように見えるが、実際には階段上に急坂を登っていく階段の上がピークのように見えているわけで、大きな下りがあるピークがあるわけではなかった。
尾根道は痩せて細いところもあり、高度感があって下りにはクサリを頼った方がいいろもあった。山頂の方を見上げると上空に雲がかかっているため暗くなっていた。
最後の急坂を登り切るとひょっこりと数人のトレランの方で賑わう曇り空の山頂に着いた。市房山も雲にすっぽりと覆われてその姿を見せてくれなかった。
山頂は狭く、トレランの方々がいて落ち着かないので山頂の先にあるほんの少し広いところでお昼にした。尾根と西側の斜面はブナなどの落葉樹の疎林になっていて居心地が良かった。
トレランの方々がすべて降りてしまうと山頂は静かになった。時折市房山を包むが雲があがって山頂が見えたが、残念ながら青空が広がることはなかった。
1時間以上山頂で過ごしてから下山を開始した。林道出合の少し上にある岩頭や林道出合近くの眺めの良いところでは足を止めて市房山を何度も見入った。南〜東側にかけては天包山や烏帽子岳が見えていた。
林道出合付近で腰を下ろしていると単独の男性が下っていった。おそらく石堂山のさらに北にある樋口山まで縦走されたのだろう。
林道出合からはトレランの方がいなくなって静かになったゆるやかな尾根道をゆっくり歩いた。
6合目の登山口には15時前に着いたが私以外の車はなかった。
山頂は曇り空だったが、山行中、市房山〜二ツ岩の眺めを十分に楽しめた山旅となった。
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