爺ヶ岳-鹿島槍ヶ岳(炎天下と横殴りの雨)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,324m
- 下り
- 2,325m
天候 | 一日目 晴れ時々曇り 気温高い 二日目 午前横殴りの雨、午後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所ほとんどなし。 敢えて言うならば、小屋とテント場の間が危険。 柏原新道は非常に整備された道で非常に歩きやすい。 |
写真
感想
いい加減泊まりに行きたい。
幸いにも土日とももしかして天気持ちそう(持たなかったけど(つд⊂))と思い、初の鹿島槍ヶ岳に行ってきました。
いつもより早く出発し、5時前に駐車場付近に。
これなら無料駐車場に止められるでしょう。
と考えていた。
しかし、満車Σ(゜д゜lll)
針ノ木岳に来たときは余裕だったのに・・・
ま、学生は夏休みに入ったし、仕方ないかな?
と思い、36時間1000円の駐車場へ。
そして、軽く仮眠。
15分ほどで起床し、準備、そして、出発。
10分ほど下に下り、そこから柏原新道に入る。
ゆるりゆるりと登っていく。
荷物も重いしね。
そのため、後ろからの人に抜かれること抜かれること。
でも、気にしない。
誰かと競うために山やっているわけではないし。
周りを見ると、木々の間から景色が見える。
大町方面を見ると、下部薄曇り。
きそうとしたらこいつ。
最近こいつとの競争、
なので、今回もこいつをきそうとしよう。
のんびりのんびりと、しかし着実に登っていく。
ケルンを過ぎると、道に名前が多数。
そして、
ここから景色が望めるようになる。
いや〜、良い天気。暑いけど。
真っ青な空と、輝く緑が夏を演出してますね。暑いけど。
先に進んでいくと、雪渓のトラバースもあるが、全く涼しくならない。
でも景色は非常に良好なので、苦痛ではないかな。
鉄砲坂を過ぎると、ようやく樹林帯を抜け、目の前に種池山荘。
周りを見渡すと山々がいい感じ。
時折雲が全体を隠すも、すぐに晴れ渡る。
種池山荘に到着後、少し休憩。
小屋でノンアルコールを飲みつつまったりした後、出発。
爺ヶ岳への上りだ。
この上りは大したことはない。
また、景色も非常に良いため、疲労を感じることなく、登っていける。
周りの景色を撮影しながら登っていくと、疲労を特に感じることもなく、爺ヶ岳に到着。
記念撮影をしたのち、周りの撮影。
しかし、まあいい景色。
まったりとしたい。
しかし、まったりしすぎると、テント場がなくなるので、適当に切り上げ、冷池山荘目指す。
爺ヶ岳南峰を下り、すぐ隣にある中峰に登る。
このピークには登る人少ない。
しかし、南峰や街並みがみえ、結構良い。
小時間過ごした後、先へ進む。
ここからが地味に長い。
時折上りを交えながら、下っていく。
分岐を過ぎ、目の前の小屋よりも更に下り、登り返し。
そして、小屋に到着。
テントの受付を済まし、テント場へ。
小屋からテント場までは5分程度。
途中、横が切れ落ちており、結構危険。
その道を登りきると、テント場に到着。
比較的良い場所を確保。
テントを設営。
あとは小屋に戻り、生ビールを飲み、テント場でグダグダ過ごし、初日を過ごす。
のちのち、この時グダグダせずに鹿島槍ヶ岳を目指せば良かったと思うことになる。
夕飯を済まし、日の入りを撮影し、就寝。
星夜写真を取る予定だったが、強風のため中止。
私の三脚は強風に耐えられるように作られてはいない。
二日目。
日の出は鹿島槍ヶ岳山頂で!
と思っていたが、強風が止むことはなく、深夜外を見てみると、黒い雲が覆っている。
だめだこりゃorz
というわけで、二度寝。
再び起きたのは4時半前。
ちっと寝すぎた。。。
米を炊きつつ、朝食準備。
日の出時間で写真を済ました後、朝食。
そして、鹿島槍ヶ岳を目指す。
当初は時折はれも見えており、天気もつかな?
と思っていたが、次第に雲に覆われ、
ポツリポツリと・・・
急いでかっぱ、ザックカバーを装着。
少しすると土砂降り。
横殴りに雨つぶが痛い。
時折、もう帰ろうかな?と思いつつもここまで来たら、山頂踏むべ!
と奮起し、登っていく。
山頂までは2時間かからない程度で到着。
運良く、小康状態なので、急いで記念撮影。
すぐに土砂降りに戻るが、なんとか無事撮影完了。
そして、テントに戻る。
テントは3張。
みな下ってしまったようだ。
とりあえずテントに入って休憩。
その間に残り2張もなくなり、我々だけ。
休憩後、雨の中の撤収。
いつやっても大嫌いだね、これ。
不格好ながらも撤収完了。
そして、往路を引き返す。
来るときは大したことなかった、小屋〜爺ヶ岳が結構きつい。
晴れていればそれほどでもないのだろうが、ガスでどのあたりにいるかもわからない。
雨は横殴り。
気温計見ると、14度。
気が滅入る。
必死に登り、中峰の分岐が見えた時にはほっとする。
南峰を過ぎ、下っていると、雨も止み、晴れ間が見え始める。
種池山荘に到着後、ラーメンを食べていると、晴れ間は広がり、暑いぐらいになってきた。
かっぱもいらないかな?
と思い、かっぱ、ザックカバーをぶち込み、柏原新道を一気に下る。
2時間チョイで下った後、駐車場までの登りにヒーヒー言いながら、無事到着。
帰路に着いた。
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