晩秋の笠取山2022
- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 754m
- 下り
- 756m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:53
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
端っこに辛うじて1台分見つけて停められたが、こんなに混んでるのは初めて。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
感想
前日の22:00に確認した天気予報では、笠取山周辺は未明に雨は止んで、8:00過ぎ頃から雲が切れ始めるとのことだったが、丹波山村を過ぎた辺りから、車のフロントガラスを雨粒がうち始め、一ノ瀬林道は完全に雲の中…
その上、中島川橋登山口を過ぎると、広くなった路肩の駐車スペースには、これまでの秋の笠取山行では経験したことのない車の数で、のっけからイヤな予感がしたが、案の定、作場平駐車場は既に満車。
約200m程先の駐車スペースもいっぱい。
一旦、少し先まで進んで、すれ違いスペースを利用してUターンして戻ってみると、先ほどの駐車スペースに横付けしている車の後に、辛うじて1台入れそうな空間があったので、何とか停めることができた。
それにしても、なんちゅう混み具合だ!
おそらく、何日か前にNHKの日本百名山で笠取山やってたから、その影響だろうが、なんだかなぁ
歩き始めて暫くは、他のパーティーと前後しながら登っていたが、一休坂分岐を右に折れると、後にも先にも、登山者は居なくなった。
みんな、ヤブ沢ルートを行くようだ。これも、テレビの影響だろうな。
おかげで、笠取小屋までは、静かな山歩きを満喫できた。
が、小屋から先は、また、複数の団体さんと、後になり先になりながら、何か違うなぁ…
西の肩のピークは強風とガスで、いつもの大展望は望めず、写真も撮らずに山頂に向かう。
山頂では、少し風が落ち着いたので、コンビニで買ってきた焼おにぎりとチーカマを食べていると、後から登ってきたパーティーの一人が、「えっ、ここが山頂なの?」と驚いていた。
すると、少し遅れて到着した仲間の一人が、「さっきのは、山梨県の山頂」などと、甲斐人の闘争心丸出しの戯言を言い出したので、呆れるばかり。
富士山論争と言い、笠取山論争と言い、どうして甲斐人はこうも支配欲が旺盛なんだろう?
山は誰のものでもないんだけどなぁ
紅葉が良ければ黒エンジュを回って中島川橋に下っても良いかと思っていたが、上から見る限り、かなりボウズになっているようなので、水干を回って笠取小屋に戻ることにした。
小屋前で湯を沸かしてコーヒーを入れていると、隣の3人パーティーが、新調したガスコンロに火が点かないと困っていたので見てみると、どうやら、ボンベへの締め付けが甘くて、ガスが出ていないようだったので、一度、ボンベを外して締め直すと、無事、点火できた。
それにしても、新調した道具を、点検も試用もしないでいきなり山に持ってくるなんて…時代も変わったなぁ
ヤブ沢ルートを降ってる途中で、6、70Lサイズのザックを背負った若い女性3人組とスレ違ったので「縦走ですか?」と訊いたら、小屋前でテン泊して、笠取山に登るのだそうな
そう言えば、テン場も随分キレイに整備されていて、既に、数張りのテントがあったっけな
笠取登るのに、あんな大荷物担ぎ上げるなんて、う〜ん、やっぱりテレビの影響って大きいのかな?
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