シキシャナイ岳は日高のトンガリ要塞

2022年11月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 6.6km
• 登り: 659m
• 下り: 648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:32

7:01 スタート地点
10:17 10:23 シキシャナイ岳
12:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/20 7:08

今年最後の夏山はシキシャナイ岳。雪がチラホラ見えていますが…(笑)沢を渡ってスタートです！

11/20 7:10

先週の事もあり山頂までオール藪漕ぎのつもりで来たのですが…何と歩いているのは雪の林道…

11/20 7:18

そして尾根取りつき地点に目印まであるし…そういう山だったのか…

11/20 7:18

まぁ軽〜く藪も漕ぎますが…

11/20 7:39

716m地点を目指して上がり切るとまたまた林道が…

11/20 7:45

そして根雪を被って横になった藪の上は猛烈に歩き易い！

11/20 8:20

暗くて寒い日陰の中を歩いていると…日高のトンガリコ〜ンの登場です！

11/20 8:26

今日は行きも帰りもルートは気にしないで、方向だけ決めて歩き易い根雪の上を狙って歩きました。

11/20 9:13

シキシャナイ岳を正面に見据えてコルを降りると、

11/20 9:17

手頃なベンチがありました。ここに戻って来てランチにしようと決めて、

11/20 9:19

木々で見えなくなった山頂へ、アタック開始です！

11/20 9:32

急斜面の藪を上がり切ると…

11/20 9:37

さすがは要塞。最後の壁が待っていました…

11/20 9:47

全身を使って一歩づつ這い上がり、振り返って下を見ると…帰りが少し心配になりますが…

11/20 9:48

朝陽に光るツララに元気を貰い、

11/20 9:53

最後は小枝のトラップを潜り抜けると…

11/20 9:56

10時前…シキシャナイ岳山頂に到着！トンガリ要塞を制圧です。

11/20 9:56

目の前に真っ白な戸蔦別岳を従えた…

11/20 9:59

日高の王…幌尻岳が良く見えます。

11/20 9:59

何とも贅沢な展望台です。この景色に気が変わり…

11/20 10:07

ベンチでゆっくり座っては諦めて、立ち食いソバで早過ぎる昼食にします。

食べ終わったら、登って来たのと反対側から下山します。

11/20 10:35

ベンチまで戻って来て、せっかくなので座って山頂を見上げると…木が邪魔になって良く見えませんでした…少し上がった所からカメラを向けると、

11/20 10:44

左側から山頂と同じ形の雲が流れて来て…

11/20 10:44

帽子をかぶっちゃいました…(笑)

11/20 11:27

下りは沢ルートからと考えていましたが、途中でやめて適当な尾根を歩いていると…尾根…無くなっちゃいました…

11/20 11:41

知らない沢まで降ったら…こんな所にも治水作業の跡が…ご苦労様です。正面の斜面を上がると、

11/20 11:49

またまた林道とご対面。この山にはクモの巣のように林道が走っているようです。

11/20 11:59

尾根を歩いていると、カンラン岩の採石場が見えました。

11/20 11:59

ミニカーみたいなユンボが2台…

11/20 12:28

駐車場まであと300m程の斜面を登っていたら、矢尻の先端みたいな大岩に遭遇。登れませんでした…(笑)

11/20 12:33

12時半過ぎ…無事に到着です。

11/20 12:35

駐車場は、ミニカーの下にありました…(笑)

11/20 13:00

帰りの国道から最後にシキシャナイ岳を撮ると…何とバス停に「敷舎内」の名前が…ちゃんと漢字があった事、ここにバス停を置いた事…色々な事が府に落ちて、何か良い気分で帰ることが出来ました。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

gengorooo

【良い心持ち】

もう20年以上、平取国道を走る度に眺めていた鋭峰シキシャナイ岳。冬にしか登れないと思っていたものの、ここ数年は道無き山にも突撃する回数が増え続け…行けない事はないんじゃないかと決断して今日に至りました。
情報を何も入れずに行ったので、先週の経験も踏まえ、出発から5時間のオール藪漕ぎを覚悟して歩き始めたのですが…
林道ありピンクテープありで、登り終えた今もこの山の事は良く判りません…(笑)
トントン拍子で山頂直下までは行けましたが、やはりトンガリ要塞…最後の壁は多少難儀しますね。でもこれでやっとスッキリしました。
平取国道を通る度に「おっ、今日もとんがっとるな！」って思っていたのが、次からは「あそこのテッペンに立ったんだなぁ…」ってニヤニヤ出来るんですから…(笑)


これで今年の夏山は終了で、来週以降どうやって冬山に行くか、はたまた行かないか…
色々考えています…

それにしても敷舎内のバス停をあそこに決めた人…本当に冴えてるなって、つくづく感心してしまいました。アンタはエライ！

コメント

syamato

やっぱり出かけましたか。
身近の山で気になっていたことが、解消されて
良かったですね。
また来年まで、未知の山を捜索しとけばいいのでは？
冬山など考づにゆっくりしなはれ。