自然史講座「花と昆虫の共進化」と筑波実験植物園

2014年08月09日(土) [日帰り]

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

つくば駅からサイエンスツアーバスで植物園を往復

コース状況／危険箇所等

11:30つくば駅ー（つくばセンターバス停）11:50サイエンスツアーバス−12:15筑波実験植物園ー植物園散策ー13:30-15:00自然史講座−15:15サイエンスツアーバスー15:25つくばセンター

その他周辺情報

サイエンスツアーバスは北回り、南回りがあり、続けてくるので、目的地とバスをよく調べて確認すること

写真

8/9 12:07

植物園内のコバギボウシ

8/9 12:08

カノコユリ――日本のユリは多様な花があり、千穂ごとに異なる多様性があるため、欧州に渡り、多くの品種が造り出された

8/9 12:09

サギソウーー世田谷区の花だが、区内では今や絶滅かな？

8/9 12:09

全国的にも自生地は激減している

8/9 12:10

8/9 12:10

ミソハギ

8/9 12:12

今や東京ではほとんど見られない「カラスアゲハ」が美しい

8/9 12:13

今日はこれを見ただけでも来た甲斐があったーー

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マツムシソウ

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テイカカズラの花

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シシウドかな？

8/9 12:18

ノカンゾウはニッコウキスゲなどと同じく「ワスレグサ科」だがDNAによる分類以前は「ユリ科」に属していた。

8/9 12:18

ヒメガマの穂

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ハマナス（バラ科）の花の咲残り

8/9 12:19

ハマナス（＝ハマナシ）の実

8/9 12:20

8/9 12:20

ヤマアジサイの残り

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ゴンズイの実？？

8/9 12:23

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クサフジ

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ガガイモなのか？ほかのキョウチクトウ科の花なのか？・

8/9 12:26

縄文時代から食べられていたクサソテツ

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ユウスゲ、カンゾウの仲間

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シモツケの咲き残り＿

8/9 12:27

ノコギリソウ

8/9 12:27

ツリガネニンジンかソバナか？？

8/9 12:28

アソタカラコウ―キク科のオタカラオウなどの地方変種か？

8/9 12:28

黄色い花はミヤマダイコンソウなどの別の花に見える

8/9 12:28

シナノナデシコ

8/9 12:28

8/9 12:29

8/9 12:30

カライトソウ？？

8/9 12:30

8/9 12:31

キキョウがまだ咲いている

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オグルマ

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アサザ？？

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ヒツジグサ

8/9 12:35

尾瀬ヶ原なので見かける花

8/9 13:00

熱帯植物園の中

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サトイモ科の様々な植物

8/9 13:00

8/9 13:02

多目的温室での食虫植物観察コーナーーー花茎の中から虫の遺骸が出てくる

8/9 13:03

虫の入っている部分が真っ黒になっている

8/9 13:03

8/9 13:03

今日の自然史セミナーにちなんだ花と昆虫に関するパネル

8/9 13:03

シナノナデシコ

8/9 13:04

8/9 13:04

8/9 13:04

8/9 13:05

8/9 13:05

8/9 13:06

8/9 13:06

クサトベラ科のブルーファンファーレ

8/9 13:06

8/9 13:07

これもブルーファンファーレ？？

8/9 13:10

虫媒上重要なマルハナバチに関する展示

8/9 13:10

今年咲いた「ショクダイオオコンニャクソウ」の解説

8/9 13:10

8/9 13:10

8/9 13:10

花の多様性（花弁）

8/9 13:11

葉の多様性

8/9 13:11

8/9 13:11

いのちをつなぐ仕組み

8/9 13:11

果実の多様性

8/9 13:33

自然史セミナー始まる

8/9 13:36

動物も緑色植物も生命進化史の最後の方に登場している

8/9 13:46

捕食者と植物の戦いの歴史

8/9 13:48

花と受粉と昆虫、鳥などとの関係の進化

8/9 13:50

8/9 14:00

花の構造と鳥や虫のこちの形の関係

8/9 14:02

8/9 14:06

重要なマルハナバチ

8/9 14:09

有名な「ダーウィンのラン」−進化論の構想にヒントを与えたー

8/9 14:12

8/9 14:22

特定の花と特定の昆虫との関係

8/9 14:25

蜜という報酬を与えたり、においなどでだまして誘ったりーー

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8/9 14:27

マムシグサの雄花では中に入って出てこれるが、雌花を受粉させると出口が無くなり、中で息絶える

8/9 14:28

マムシグサの実の根元には大量の虫の遺骸がーー

8/9 14:29

8/9 14:33

被子植物でないジュラ紀の植物で蜜と昆虫の関係が生まれたらしい

8/9 14:33

送粉共生系の進化史

8/9 14:33

8/9 14:35

8/9 14:37

8/9 14:37

講演者の研究対象のチャルメラソウとキノコバエとの関係

8/9 14:40

8/9 14:40

8/9 14:41

8/9 14:41

キノコバエはチャルメラソウの花に来た後、近くのチョウチンゴケなどに卵を産みーー

8/9 14:41

生まれた子供はそのコケを食べて成長するーー花だけでなく、その環境との共生関係ができているーー

8/9 14:42

8/9 14:43

様々なチャルメラソウと様々なキノコバエとの関係

8/9 14:45

花のにおい物質との関係

8/9 14:46

におい物質の遺伝子との関係の探究

8/9 14:48

8/9 15:10

最後にもう一度、熱帯温室でランを探すも見つからず

8/9 15:10

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

hirokok510

筑波の植物園の自然史セミナー「花と昆虫の共進化」に参加するため、つくば駅からサイエンスツアーバスで植物園に向かう。これまではレンタサイクルを使ったが、今日は午後から荒れ模様だったので、サイエンスツアーバスを利用してみた。そのため、早めの時間に到着し、園内を散策ーー真夏は花が途切れるかと思ったが、予想よりも多くの花が残っていた。ギボウシやユリの仲間、カンゾウやキスゲの仲間、サギソウ、ミソハギ、ヒメガマ、ヒツジグサなど、湿地、水辺、水生植物やシナノナデシコなど山地性植物、実に様々な植物を楽しむことができた。また食虫植物や花と昆虫の関係の展示など色々な角度で植物を楽しみ、考えることのできる植物園だ。

　自然史セミナーでは前回のセミナーでチャルメラソウに関する報告をした奥山雄大氏が花と昆虫の進化について、興味深い話をしてくれた。

　つくばのサイエンスツアーバスでは、外国の訪問者、観光客が目立ったが、北回りと南回りのバスを間違えて乗って、乗り換える人が多かった。