横谷峡[しじゅう、みずみずしく]
bo-tyu-zai
peachface
体力度について
- GPS
- 04:54
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 776m
- 下り
- 773m
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| 天候 | 快晴以外のなにものでもない |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
屏風岩辺りまでは散策路の様相が濃く歩きやすいです。王滝周辺から登山道と同程度の山道となります。おしどり隠しの滝からは車道となり車道沿いに御射鹿池があります。 |
| その他周辺情報 | 縄文の湯を利用 400円 また、縄文の湯そばにあるアイスクリーム屋ぺぱん にてアイス\400 |
写真
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因みに花言葉は「転機」
因みに今日は「天気」が良い
40歳のバースデーケーキをpeachがこの場でデコレーションしてくれました。
装備
| 個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
地形図
クッカー
ガスカートリッジ
着替え
タオル
サンダル
|
|---|
感想
以前、北横岳に登った後に立ち寄った乙女滝のある横谷峡。相方が暑いうちに行きたいと言っていたので夏も後半に差し掛かったこの日、行ってみることにした。
あまり世間一般にはなじみがないと思われる峡谷だがなかなかどうしていい景勝地。
全般的に傾斜が急なのだろうか水量が豊富で水勢が強いので見ごたえがある。冬場は氷瀑となって美しく荘厳な標柱が現れるという。そして散策路の岩壁と対岸の山肌の間に見える岩壁にいちいち感心しながら写真に収めていった。
途中途中では滝や巨岩など見どころもあり、なんといっても王滝は落差の大きい豪快な滝だ。残念なのは樹木が育ちすぎてその全容が拝めないことだろうか。
このハイキングコースの一番上流にあるおしどり隠しの滝は入り組んだ滝の織りなす水流と岩の赤、コケの緑が絶妙な趣のある景色。私にしては珍しい快晴も相まってひたすらにスゴイスゴイの連発であった。
ここで折り返すことなく更に車道を進むと御射鹿池という人工池がある。
この池は画家 東山魁夷の作品にもなったという由緒ある？ため池なのだそうだ。
こじんまりとした池だが、水面に映し出された緑と空がきれいで何より静かで心地よい。早いがここでランチタイムとした。
今日はガスバーナーが2台になったので相変わらずpeachに丸投げで料理番を頼んだので何が出てくるのか全く分からなかった。そして平らな所がなくpeachがランチ場所になかなか妥協を許さない。私は既に座り込んで動こうとしない、そんな自由な二人。
結果は写真の通りpeach曰く「居酒屋風メニュー」ということでまとめたもらった。どれも美味しく今まで山というかハイキングでこんなにバラエティ豊かな食事にありつけたことが無かったので、騒ぎはしないものの心の中はどんちゃん騒ぎに等しいものであった。ちなみに我らは酒をちっとも呑まない人種である。
大いに満足してボケっとしていると少しの間、あっち向いててと言われる。いいというまで振り返るなと言われる。
いくら鳥好きなpeachとは言え、「鶴の恩返し」的な要望に一抹の不安を覚えたが私は振り返りたい欲求に打ち勝ち、呼ばれて初めて振り返る。そこには・・・
「401」
とロウソクが建てられた山型のフルーツケーキが。なんで401なのかなと尋ねると
「40！」の「！」が1に見えただけのことであった。つまりは40歳を迎えた私へのサプライズバースデーケーキをこの場で作ってくれたのである。なんて景気のいい話だ！形も山をイメージしたものだから「蓼科山ケーキ」と即興で命名。
しこたま食べた後はほぼ来た道を戻り、ユルめのハイキングが終了。
沢に滝に池にと始終水水しいハイキングで猛暑を忘れる涼しい時間を思う存分堪能した。
そして世代が一つ上がり、いよいよ円熟味を増さないといけない歳になってきた40代の自分に瑞々しいサプライズをくれたpeachに感謝感激だった。
2か月前の思い付き寄り道で発見した横谷峡遊歩道。
入口の乙女滝の豪快さに、面白いに違いない！と再来を楽しみにしていたところだ。
水遊びが気持ちのいい夏のうちに、と言うことで休みを共有したが今日で大正解！
今年一番の快晴と澄んだ空気だったので、中央・南・御嶽・八ヶ岳と山がくっきりすぎて、峡谷入口までの運転はよそ見をしたい誘惑に打ち勝つのが大変だった。
さて行くぞと準備をしザックを背負う・・・お互いまるで本格登山ばりにパンパンに詰め込んであるので二人でからかいあう。
しかしこの中は夢と希望と無駄が詰まっているのだ！トレーニングにもなるよねってことで出発するが、まぁ〜想像以上に面白いところで感心した。
基本的に大きな岩で作られている谷のようで、いちいち目が楽しい。滝も岩もいくつか名前がついているが、なぜこれには名前がないのだ？と思うところばかり。
展望台のある王滝は、緑萌ゆりすぎた夏ではすべてを見ることができなかったが、あれが氷瀑となるのならばぜひ季節をかえてまたきたいところだ。
しかしそれ以上に気に入ったのはおしどり隠しの滝。
赤、緑、青のカラーのなんと綺麗なことか。深い青の滝壺に私は心を奪われっぱなしだった、ここに飛び込みたくて。
まぁ飛び込めないので大人しく今日のゴール地点、御射鹿池へ。
快晴にあわせ風がないので、こちらは濃い緑の鏡のよう。美しい人工池をひとめぐりしたらお楽しみのランチタイムだ。
しかし、なかなかここ！というフラットな場所がなく…ここでいんじゃない？ともう座り込んでいるbo-さんの周りをうろうろ…。
メニュー的に妥協したくなかったのだが、結局bo-さんが座り込みを決め込んでいる場所でするのが一番なよう。
ちょっブツブツ文句をたれながらも、夢と希望と無駄をザックから取り出してポイポイとおいていく。
調理はバーナー倍増なので手際もいいもんだ、ひととおりできた時には見た目、味ともに我ながら満足。bo-さんも喜んでくれたようでなにより。
しかし、今日はここでおしまいではない。池のほとりでBBQな怪しい二人だったが、さらに一人で怪しい動きをしてケーキをこさえ、ひとつおっさんになったお祝いをさせてもらった。
ということでおじさんの笑顔のため、私のザックには保冷剤という名の無駄がたくさん詰まっていたのだった。無駄じゃないけど帰りは完全に無駄な重さだった。
そんなこんなでサプライズも無事成功し、日の差す角度がかわってまた色合いのかわった美しい滝を反芻しながら帰り、どうしても寄り道してしまう私らはその後、反芻動物と触れ合ったりもして解散。
さて次は気合をいれないとな〜。
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横谷峡は知ってはいましたが、まだ訪れたことはなかったです。とてもきれいな渓谷ですね。それにしても、装備の大半は素晴らしいこのランチグルメの為だったわけですか。しかもこの料理で「酒」なしとは・・・ 信じられません。私だったらワインあたりをボトルであけちゃって、酔っ払って池のほとりで夕方まで寝ちゃいそうなシチュエーションですね。しかしお二人とも文章がお上手です。また期待してます。ありがとうございました。
uo6823さん、初めまして。
私は最近まで存在すらも知らなかった渓谷ですが、乙女滝とコースの簡略図を見て「これは面白いに違いないっ」と睨んだわけで結構早急にこのハイキングを実行したわけです。
私は普段から飲料水を多く持っていく枯渇人間なので今回もコースがどれほどのものか分からず万が一のことも考え山と同量の水分を持参したのとプラスして調理用の水が１リットルぐらいです。結局水は２００ml程度しか使わなかったのですが
お酒を飲めない体質なので全く苦にならないんですよ、あのメニューを前にしても。
お褒め頂き光栄です。是非またレコを覗きに来てくださいね
uo6823さんこんばんは。コメントありがとうございます♪
偶然の発見であったこの渓谷ですが、とても素敵なところでした。紅葉・氷の時期なんかも楽しいんだろうな〜いつかまた再訪すると思います。
「居酒屋風メニュー」なのにさっぱり飲めない二人組、欲しかったのは白いごはんです
お酒飲む人は装備重量さらにプラスですね
bo-tyu-zaiさん、peachfaceさん、こんにちは
bo-さんには、○０歳、おめでとうございます
だんだんと嬉しくないんでしょうけど、お祝いしてくれる人がいるのは、とても良いことですね
「洗剤の量を間違えたような雲」
いまどきの洗剤は、泡があまりたたないので、このネタも歳を感じさせます
hirohisaさん、こんばんは。
そうですね、ちょっと今日あたりから年齢を忘れる努力をしてるくらいです。永遠にジャスト４０くらいでいいです。
洗剤の件、痛いとこ突いてきましたね
「洗剤の量を間違えた〜」が妥当でしょう？だってhirohisaさんこそ反応しちゃってますもの
hirohisaさんこんばんは〜♪
一応、私は洗剤は連想してませんからね
それだけ言っときます。
bo-tyu-zaiさん peachさん こんにちは。
横谷峡って北ハツエリアにあるんですね、知りませんでした。渓谷美も素晴らしいしマイナスイオンもいっぱいで枯れる一方の私ですが瑞々しさで水分補給させて頂きました。
peachさん、焼岳のペペロンチーノ、温泉たまご、アイスに引き続き、今度はBBQですか！ドラエモンのポケットの様にどんどん出てきますね。さらにバースデーケーキまで！bo-tyu-zaiさんもこんな誕生日なら歳を取っても嬉しいですよね（笑）。
yuzupapaさん、こんばんは。
たまたま見つけたハイキングスポット、横谷峡。最近私の周りでもどこまでその気か定かではありませんが「山登りやってみようかな」という知人友人がちらほら。
埼玉・東京エリアに住まう人間としてつい「高尾山から始めたら？」と言ってしまいがちなビギナーコースもここでなら通でしかもライト。若干のアップダウンもあるので初心者にお勧めしてもよいかなとは思いました。
peachの食のサプライズには毎回楽しませてもらってます。彼女もそれを楽しみにしてるようで、私が驚くたびにドヤ顔かましてくるので素直に褒めてあげて再び美味しい山ごはんにありつこうというのが私の狙いです。
yuzupapaさんこんばんは♪
「やたらマイナスイオンが多い」と看板に書かれていた横谷峡、やたら癒されてきました。
乙女滝なんかは寄り道でも見られますから、八ヶ岳の帰りついでに寄ってみてはいかがでしょう、奥様のような滝かも
ごはんは考えるのが結構楽しくて、日常でもその事ばかり頭を巡るようになってしまいました。
さらにちょっとうまくいって褒められたり美味しい思いをすると、すぐ調子に乗るB型なもんですから…すでに次なるごちそうも思案中。
さらに言うと下半身太りも調子に乗ってきたような気がしてます。
bo-tyu-zaiさん、peachfaceさん、こんにちは ＨａｎｄＭです。
飛騨牛を食べ過ぎ！だと思います！！！
飛騨牛は限りある資源ですので、今度はＨａｎｄＭも誘ってからにしてください。
ただたんに食べたいだけの私からの要望でした。
ちなみに、飛騨牛の枯渇は聞いた記憶が有りません・・・ワハハ
HandMさん、こんばんは。
コメントから察するにHandMさんも飛騨牛枯渇に一役買ってる張本人なのでは？と疑わずにはいられません！
是非ご一緒しましょう、山頂で飛騨牛祭り開催しましょう。
もちろんHandMさんのおごりで願います
HandMさんこんばんは♪
いやぁA4等牛ですが、かついだ甲斐あって美味しかったですよ〜
限りないHandMさんの想像力でA5等牛をゲットしてもらって、ぜひ枯渇祭やりましょう
bo-tyu-zaiさん、peachfaceさん、こんにちは！！
お誕生日おめでとうございます（＾０＾）！
記念日にお山で豪華メニューと蓼科山ケーキなんて嬉しいですね。
まだまだ有難く思える年齢ですから（わたしから見れば；；）、
来年も再来年も再々来年も∞、
８月bo-tyu-zaiさんバースデー月間レコ、楽しみにしています。
bo-tyu-zaiさんがお酒召し上がらないから、ケーキにも力が入りますよね！
かえって羨ましいです。
わたしの相方はお酒一辺倒ですから、お山でサプライズケーキしても
（ケーキに手間がかかるなら芋焼酎にしてよ。。。）
と 思われそうで腕の振るいようがなく、淋しいです。
それにしても
『401』
には笑った。
miketamaさん、おはようございます。
そですか、まだ有難い歳かぁ、年々年下に対して私も抱く気持ちになるような予感です。
8月はハイシーズンですもんね、私のみならず全国のハイカーがこぞって高山・名山を攻め倒す時期。類にもれず、とは言わずになるべく人とは違う斜め上か下のハイキングをこなせたらなあと思います。歳を追うごとに無茶な山行も敬遠しなくてはいけませんので安全、というより無難登山をモットーにしてゆくでしょうか、果たして？
酒を飲めない体質なんでそのせいもあってなのか比較的甘いものが好きです。
でも…
年齢も考えると糖尿とか危険ですからね、ほどほどにしないと、とは考え出してます。
年相応、とあまり消極的な言葉は放ちたくありませんがそれも大人が果たすべき義務カナぁ？なんて思いながらハイキングと自己管理に注意を払って楽しんでいくつもりです
miketamaさんおはようございます♪
サプライズを公開することによってプレッシャーをかけ、来年私のバースデーも頑張ってくれるのかな？と楽しみにしている最中です
のんべな相方さんだと、ふるまうものもおつまみだらけになりそうですね〜、でも飲めない側からするとそれも楽しそうです。バースデーより頻度高いですし
隣の芝生はどこも青々
表銀座縦走の帰りにnanchiさん達とお会いしたnekojigenです、前日には蓼科にお誕生登りに行かれてたんでね〜！お二人のほのぼのとした感じが伝わってきます！(個人の感想ですが！(笑)(^^♪)
一昨年白樺湖近くの八子ヶ峰に行きました！
余計なことですが保冷剤消えてなくなるドライアイスがいいかも？？
nekojigenさんおはようございます♪
この間は急に参加させてもらってありがとうございました、楽しかったです〜
あのあたりは何度いっても楽しそうなところばかりですね〜、でも来年は西の方も行きたいなーなんて思ってますので、いろんなレコ
ドライアイスは以前使った時に便利だな〜と思ったんですよ、保冷温度も低いですしね。
しかしあの時は3〇アイスの店員さんにお願いして手に入れたもので、入手しにくいのが難点・・・。
ここぞという時にまた使うつもりですけどね
初めまして。nekojigenさん。
ほのぼの見えるのは登山じゃないので疲れが少ないからかもし出されたのだと思います。
八子ケ峰は登ったことないです。いずれ機会があったら登ってみようと思います。
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