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Yamareco

記録ID: 502233
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ハイキング
丹沢

犬越路〜大室山〜鐘撞山(神ノ川から周回)

2014年08月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:50
距離
13.5km
登り
1,348m
下り
1,355m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:20
合計
7:50
6:55
6:55
88
8:23
8:45
25
9:10
9:11
72
10:23
10:32
8
10:40
11:09
39
11:48
11:48
86
13:14
13:33
69
14:42
ゴール地点
天候 下界は晴れ、山の上は曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川林道ゲート前に駐車。10台程度は駐車可能か。トイレあり。すぐそばに水場(沢)もあり。
コース状況/
危険箇所等
神ノ川から犬越路は、途中崩落箇所あり、登山道保守ずみだが、ちょっとわかりづらい。
神ノ川園地から大室山方面。いい天気です。
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神ノ川園地から大室山方面。いい天気です。
神ノ川ヒュッテ。
神ノ川ヒュッテ。
林道から山道に入るとすぐ沢を渡って、
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林道から山道に入るとすぐ沢を渡って、
しばらく左岸に沿って登ります。
しばらく左岸に沿って登ります。
振り返ると、風巻ノ頭と袖平山。
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振り返ると、風巻ノ頭と袖平山。
深く掘れた沢に橋がかかっているのですが、橋の端も沢になっていて、ちょっと怖い(^^;
深く掘れた沢に橋がかかっているのですが、橋の端も沢になっていて、ちょっと怖い(^^;
とても小さくきれいなきのこ。
とても小さくきれいなきのこ。
ササはほとんど枯れているのですが、
ササはほとんど枯れているのですが、
初めてササの花を見ました! ここで次に花が見れるのは、60年後ということになりますね(^^;
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初めてササの花を見ました! ここで次に花が見れるのは、60年後ということになりますね(^^;
大きな崩壊地帯。
大きな崩壊地帯。
ロープで導いてくれます。
ロープで導いてくれます。
でも途中、こんな崩落現場を横切る箇所あり。
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でも途中、こんな崩落現場を横切る箇所あり。
上が明るくなってきました。犬越路も近いです。
上が明るくなってきました。犬越路も近いです。
峠に到着。誰もいない。
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峠に到着。誰もいない。
いつの間にか天気はあんまり良くなくなっていました。また山の上だけ雲の中パターンか。。。
いつの間にか天気はあんまり良くなくなっていました。また山の上だけ雲の中パターンか。。。
小さな山のホトトギス。
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小さな山のホトトギス。
ガスの中、大室山へ。
ガスの中、大室山へ。
大分上に行くとササが復活してきて、道を覆っていて、びしょぬれに。
大分上に行くとササが復活してきて、道を覆っていて、びしょぬれに。
大きなきのこ!
いい匂いがして、柔らかくみずみずしく大きくて、すごく美味しそう。でも、これはツキヨタケ。日本でもっとも中毒例が多い毒きのこです。。。
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いい匂いがして、柔らかくみずみずしく大きくて、すごく美味しそう。でも、これはツキヨタケ。日本でもっとも中毒例が多い毒きのこです。。。
犬越路分岐に到着。
犬越路分岐に到着。
トリカブトがきれいです。
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トリカブトがきれいです。
大室山頂上。
鐘撞山方面に少し下ると、トリカブトの大群落。こんなすごいのは初めて見たかも。
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鐘撞山方面に少し下ると、トリカブトの大群落。こんなすごいのは初めて見たかも。
右(神ノ川)側が大きく崩れて、景色がよい(と思われる)場所。ガスで何も見えませんでしたけど。
右(神ノ川)側が大きく崩れて、景色がよい(と思われる)場所。ガスで何も見えませんでしたけど。
ササに覆われて、地面が見えない。
ササに覆われて、地面が見えない。
日蔭沢新道分岐付近は、明るい草原です。
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日蔭沢新道分岐付近は、明るい草原です。
分岐を過ぎて、急斜面の下りになる手前、北丹沢でも随一といっていいような展望地があります。袖平山(中央)、黍殻山(左)、右には、雲に隠れた蛭ヶ岳があるはず。左下に、鐘撞山がちょこっと。
分岐を過ぎて、急斜面の下りになる手前、北丹沢でも随一といっていいような展望地があります。袖平山(中央)、黍殻山(左)、右には、雲に隠れた蛭ヶ岳があるはず。左下に、鐘撞山がちょこっと。
展望地から。雲に隠れた檜洞丸。犬越路の林道ってすごい高いところを通っているんですね。
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展望地から。雲に隠れた檜洞丸。犬越路の林道ってすごい高いところを通っているんですね。
神ノ川園地も見えました。自分の車も小さく見えるなあ。
神ノ川園地も見えました。自分の車も小さく見えるなあ。
急斜面の下り。
急斜面を下りきって、ここらへんで左に90度曲がります。
急斜面を下りきって、ここらへんで左に90度曲がります。
どこだよw
ハナホウキタケ?
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ハナホウキタケ?
ちょこっと登り返して、鐘撞山頂上。鐘がありますね。すごくいい音がしました。
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ちょこっと登り返して、鐘撞山頂上。鐘がありますね。すごくいい音がしました。
タマゴタケ。
植林のつづら折りの道を下り、立石建設(多分(^^;)に到着。「かねつきやま」って読むのか、はじめて知りました(^^;
植林のつづら折りの道を下り、立石建設(多分(^^;)に到着。「かねつきやま」って読むのか、はじめて知りました(^^;
林道に到着。
さすが東海自然歩道、説明板がありました。
さすが東海自然歩道、説明板がありました。
長者舎の山の神。
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長者舎の山の神。
神ノ川園地に向かう途中、大こうげと、矢駄尾根(左の尾根)。
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神ノ川園地に向かう途中、大こうげと、矢駄尾根(左の尾根)。

感想

最近は週末になると天気悪いので腹たちます(^^; その間隙を縫って、でかけました。日曜なので、あまり遠くなく、長くなく、嫌な生き物がいないところということで(^^;

朝は快晴。7時前に神ノ川ゲート前に着くと、2台のみ。
犬越路への道は、ちょっと荒れ気味です。崩壊の多い壮年期の丹沢でも、崩れやすい地域(ということは急傾斜)のようです。しばらく通行止めになっていましたが、その現場と思われる箇所は結構上流で、その部分のルートはかなり変わっているようです(ロープが張られていて、それに沿って登っていけばいい)。
今の道から、崩壊地の向こうに道標やはしごの残骸が見えました。

峠につくと、山の上の方は雲の中でした。またその中は暴風雨になっているかもとがっかり(実際は雨は降らなかった)。
峠近辺のササはやっぱりほぼ全部枯れていて、まだわずかに花が残っていました(はじめて見ました)。

風はかなり冷たく、大室山への登りが続きますが、そんなにキツくありませんでした。道を濡れた草が覆っていて、足はびしょぬれになります。
犬越路分岐に着くと、日も照ってきましたが、周囲は真っ白のまま。森も薄くガスがかかっています。頂上でも展望はありません(どうせ木でよく見えないんですけど)。
頂上付近は、トリカブトが最盛期でした。特に、少し鐘撞山方面に下ったあたり、見たこともないような大群落で、まわり一面青で染まっていました。

鐘撞山への道は、ちょっと道筋は薄くなるけど、わからないほどではないです(頂上の道標には表示がないが、ちょっと離れたシカ柵に、案内板がついている)。何箇所か、晴れていれば多分眺めがよさそうなところもありました。多分歩く人は、本稜線に比べると一気に減るのでしょう。
特に、日蔭沢新道分岐を過ぎて、急坂になる直前、神ノ川方面が全部見渡せる展望地があります(ちょっと道をはずれる)。道志の谷から檜洞丸まで、すべて見えます。

鐘撞山頂上はだだっ広く、鐘が置いてあります。1回鳴らさせてもらいました(^^;
神ノ川方面に下る道(道標には立石建設と書かれている)は、ほぼ植林の中。下るには効率の悪いつづら折りの道です。
林道に下りると、案の定晴れていました(^^;
東海自然歩道だからか、何箇所かの見所には、説明版があります。

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コメント

山頂では失礼しました
 peb02110さん、kamotoさん、大室山頂でお会いしました。
 山頂では、 晴れてきていたので、檜洞まで行かねばと焦っていましたので、少々そっけなくて失礼しました。
 それにしても、山頂下のトリカブト群落、すごかったですよね。小生もこれほど群れているのは初めてでした。
2014/9/1 12:53
Re: 山頂では失礼しました
あの後神ノ川方面へ下りまして、odaxさんが仰っていたトリカブトの群生、すぐ分かりました。「あ!これだー!」って(^o^)私もあのような見事な群生は初めて見ました。それとピンク色のコガネムシも初めてです。odaxさんのレコのエンタープライズ、ほんとそっくり。艦隊登録番号でいうとNCC-1701-Dに似てます。
2014/9/1 21:13
Re: 山頂では失礼しました
コメント、ありがとうございます!
鐘撞山のほうへちょっと行って、あ、このことだったのか、と思いました、トリカブト。自分も、これほどの群落は見たことないです。赤いコガネムシも見ましたが、もしかして同じ個体だったかも?
うちわが印象的でした。
2014/9/2 0:25
プロフィール画像
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