幌尻岳（糠平川コース）

2014年08月28日(木) 〜 2014年08月29日(金)

• GPS: 30:22
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,023m
• 下り: 2,014m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 0:24
• 合計: 11:23

4:08 第1ゲート
4:43 4:43 奥幌尻橋 登山口
8:04 8:27 幌尻山荘
11:51 11:52 幌尻岳
15:31 幌尻山荘

2日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:35

5:27 幌尻山荘
9:23 9:24 奥幌尻橋 登山口
10:02 第1ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

1.(8/26)午前1時新日本海フェリー敦賀港出航
　(8/26)午後10時半苫小牧東港入港、道の駅むかわ「四季の館」で車中泊。
1.(8/27)豊糠山荘から車で2分の所にある「くまさん荘」に宿泊。
2.(8/28、29)豊糠山荘から第二ゲートまでの間、往路および復路はそれぞれ午前3時、午後10時発のシャトルバスに乗車しました。

コース状況／危険箇所等

糠平川の渡渉は、このところの好天気に恵まれて、水量が少なくて深い所でひざ上程度で、楽でした。
しかし、岩などで狭くなっている場所は、水流の勢いが思ったより強く、川上を向いたうえ足摺りなどして、水流に脚を持っていかれないように一応注意しました。

その他周辺情報

前泊の「くまさん荘」は、とてもアットホームな雰囲気でした。
夕食は、肉料理か魚料理を選んで下さいとの事で、私は力が出そうな肉を選びました。”自家製無農薬野菜”や自家製トマトジュースなども出て、たっぷり美味しくいただきました。
また、下山後にはシャワーをさせて頂き、昼食も女将さん独自の調味料で味付けされた特製カレーをいただきました。
渡渉等のアドバイスも頂き、持参したゴム底の沢靴の代わりにフェルト底の沢靴まで貸して貰えました。お蔭様で難なく渡渉出来ました♪とても感謝しております。

写真

8/27 10:44

前泊した「くまさん荘」さんです。昨年宿泊したとよぬか荘とは目と鼻の先のところにあります。
http://www.geocities.jp/alohadebf/

8/27 13:18

くまさん荘の女将さんに連れて行って貰った公民館傍の広場にある天然の”ととろ”です！でっかいど〜(^^:
　その公民館で、毎週水曜日に女将さんが地域のお母さん方にスマホの楽しみ方を教えられてました。教え子たちはプライム→バンブー→パインと、頑張って技術レベルを上げる中で、めでたくバンブーレベルになったら講師となって輪を広げようとして意欲的に学んでおりました。この活動に接し、軽いカルチャーショックを受けました！負けておれんなぁ〜〜〜

8/28 6:12

登山直後に振り返って北電取水施設を撮りました。見えませんが写真の右に登山口が有ります。

8/29 7:27

これがその登山口です。前方に歩き出します。

8/28 6:16

いきなりのヘッツリにはビックリさせられました。

8/28 6:45

このようなところを渡渉して行きます。

8/28 8:04

最後の渡渉の直ぐ近くにある幌尻山荘に着きました。

8/28 9:49

水はタップリあるので、立ち寄ることはしませんでした。

8/28 10:22

北のカールが雄大でした。登山道の脇にチングルマが群生していました。

8/28 10:36

言わずと知れた（！？）チングルマ

8/28 10:36

ミヤマリンドウでしょうか？
もうここは秋なんですネ

8/28 10:36

8/28 10:36

8/28 10:36

8/28 10:38

8/28 10:39

8/28 10:39

8/28 10:55

8/28 10:56

8/28 10:58

山頂方面。

8/28 11:40

山頂へ後数分の所に新冠コースからの合流点があります。

8/28 11:49

2回目にしてようやく山頂へ立つことができました！
昨年は増水でシャトルバスが出ませんでした。ツアーで来たので、停滞がままならず撤退。
今年はソロでリベンジ。好天気が続いたので、登頂成功♪

8/28 12:08

山頂表示板の裏です・・・

8/28 12:09

8/28 12:10

8/28 14:53

おなじみのトリカブトですが、綺麗です！

8/29 5:28

幌尻山荘で泊まります。宿泊場所は2階が基本ですが、当日は1階の薪ストーブの辺りにも遅めに着いた数人が居ました。その入口にこの小屋唯一の扉が有り、なかには閉めない人もいて、1階の宿泊者が寒そうで可哀想でした。

8/29 6:37

ヘッツリです。前を行く人が危なっかしく思えました。

8/29 7:04

8/29 7:08

こんなところもなんのその行きます！

8/29 7:13

朝日に照らされた自分の影です。ナンデモアリマセン

8/29 7:41

北電取水施設にて。フェルト付き沢靴から登山靴に履き替えます。
持参した渓流釣り用の沢靴がゴム底だから、と宿泊したくまさん荘さんのご主人がフェルト付き沢靴を思いがけず貸してくれました。お蔭で一度も危ない思いもせずに渡渉できました。くまさん荘さん、ありがとう♪

8/29 8:44

8/29 9:15

8/29 9:15

8/29 9:19

8/29 9:24

8/29 9:58

7.5kmの歩きが長かった！

8/29 10:00

8/29 10:38

8/29 13:10

シャトルバス発着点の豊糠山荘です。

撮影機器：

FinePix Z33WP 富士フイルム

感想

山靴

1．シャトルバス終点と北電取水施設間の7.5kmは、長く思えましたが、豊糠荘からシャトルバス終点間の21kmはシャトルバスで送迎してくれている事を思うと、感謝です！
2．幌尻山荘から山頂へは直登に近い厳しさを感じました。
3．帰路の渡渉回数は、21回でした。（因みに往路は緊張のあまり数えてません・・・）水は、思った程は冷たく感じませんでした。
4．渡渉開始地点からヘッツリが現れたのにはサプライズでした。
5．熊が出てくる気配は感じませんでした。